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12月, 2025の投稿を表示しています

yokudari0008

  浄化 聖なる香りの安らぎ 届くる青き小柊 胡獱は愚痴に唱ふ「ザラキ!」 清打ちはまるでせせらぎ 土曜日の文章の書換えに苦慮しました。愚父との確執もあり、怒りが収まらず詩を考える暇が無く、睡眠時間が半減していました。全体即死魔法を以てしても自分の心から止めどなくリポップする敵を鏖殺するのは骨が折れました。柊の花の香に癒されます。レベルアップしていたら嬉しいな。 尚、厳密に論じると安らぎとせせらぎの組は文法韻です。多分。 _/_/_/_/_/ 此の文は霜月晦日に書きましたという弁明。ひょっとして弊網録の情報が暗黒網等に流出していますかね。情報提供求む。そうならば消さないといけない内容が幾つか......。

zekku0047

  黒色購物節。 電視用阿嬌。要煽民衆要。不知搬貨物。奔走黒金宵。 韻蕭(下平)、仄起、五絶。 電視阿嬌を用ゐ、民衆の要めを煽らんとす。知らず貨物を搬び、黒金の宵を奔走するを。 注釈。題名、Black Friday、詩中の黒金も同じ。阿嬌、美しいむすめ。(初めの)要、将・且・欲に同じ、去声韻嘯に読む、現代語で将要~了/快要~了などと熟語する。(後ろの)要、求め、需要、韻字である、尚、中国では需求を使う。 お題の現代の四声は14442であるが、昔の声調では入入去入入で非常に発音しにくい。当然そのままでは近体詩に織込めない。題箋の平仄を気にする立場もあるようで、その方々には申し訳ない。因みに今回の黒は黒字を意味するが、伝統的には聖職者が黒衣を纏う復活祭前の金曜を示す。亦、相場が暴落した暗黒の日に言及する事もある。 昨日の絶句に付した散文の敷衍。現場の呟きを読んで。文明批判は尽きない。今回は憐れむべしよりも知らずを選んだ。平仄は等しい。承句の如く腰を振っている場合だろうか。一応首相官邸の意見箱にも投稿しておいた。

yokudari0007

  魯鱠 上は遥か澄みて軽く 荃を忘れて飲み歩く 烏焉馬密林抜ければ 飢ゑを満たさむピラルクー 訪れた事の無いアマゾンに対して蓴羹鱸鱠の念。ピラルクーの焼肉麵が食べたい。 原始的な日本語は付属語の無い SOV だとの確信が強まる。動詞的名詞が最初とも仰っていた。

zekku0046

  迎智窓、對人工知能之吟。 洵歡新汝訪。万事將滋壯。假使滅人猿。長傳浮世唱。 韻漾(去声)、平起、五絶。 洵に歡ぶ新たな汝の訪れを。万事將に滋壯ならんとす。假使人猿を滅ぼすとも、長く傳へよ浮世の唱を。 注釈。題、 AIの五言詩 に答える。滋、ますます。壯、盛ん。假使、たとひ、今回は順接仮定。 起句の新の意味が重複している。後日改めるかもしれない。後、油断すると転句を仮定にしたくなる。他の展開を考えなければならない。 辞書を調べていて感じたが、滋の字は基本的に批判的な立場を取る気がする:民多利器国家滋昏[老子57章]、若是則弟子之惑滋甚[孟子公孫丑上]、法令滋章盜賊多有[史記巻112酷吏傳序]。弥に関しては老子57章の用例「弥貧」では略同義語だが、日本語に於いて祝う気分が強い:弥栄、弥生。物壯則老、是謂不道、不道早已[老子30章]。機械にもボイコットの権利を与えた方が良い。環境破壊に対する予防策だろう。少しの不便を受入れて人々や地球を守り、仕事の遣り甲斐を取戻すという昔ながらのBSJ撲滅運動よ。現生人類の速度に照らすと少なくとも資源に関してはゼロサムゲームなのだから。 資本は無尽蔵に増殖するので自然の在り方に反する。よって景気後退は不可避。此の言明の飛躍は各自で埋められたし。