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zekku0200

 [0731遅刻投稿] 夕立。 抱袋出書林。驚雷使啞瘖。小人無奈雨。檐下腹涔涔。 韻侵(下平)、仄起、五絶。 袋を抱へて書林を出づ。驚雷啞瘖せしむ。小人雨を奈ともする無し。檐下に腹涔涔たり。 注釈。啞瘖、おし黙る。涔涔、脹れて痛む様、しんしん、しくしく、普通頭涔涔と熟語する、他に憂える様、雨の降る様、涙や汗の流れる様、曇って暗い様等の意味もある。 づッ囙フの一割引券を使ったが雨に降られた。家を出る時に窓を閉めておいて良かった。

haiku0171

  三椏を蒸す 雪山 セッセン の 陽 みなみ かな セッセンと読む時は大雪山、則ち印度北境の山を指す。仏典では釈迦が前世で修行し身投げした場所として出てくる。後にヒマラヤ山脈全体の総称になった。 新紙幣の原料は尼婆羅の三椏だ。清寒な山間に精悍な半袖の男達がせっせと裂いて蒸している。この事業を企画した日本人が双方良し(win-win)の関係を続けたいと仰っていたが、虫唾が走った。某政党党首選の投票用紙並みの奇物に金を掛けすぎだ。(序でにダサい。) 不亀手の薬(皸予防の軟膏)を買い叩いて出世した某将軍みたい。赤貧の穽陥なる罪にも等しい状況に擠陥しておいてこりゃ盛観と然るべき者に正諫もせずに静観している。物は試しだが、益荒男達(当然官吏ではない)に現物支給してやったらどうだろうか。或る分限者が分限を忘れて散蒔いた気分も理解できるかもしれませんよ。 _/_/_/_/_/ 紙作りと雪の対比は富士川の紙パルプ産業も乙なものだ。いつか詠みたい。 奇物で調べると社群遊戯の道具が出るが無関係だ。云う迄もなく老子57章の語である。言語の崩壊し廃~れ~るや此処に極まるか。 [改訂1211;麓を陽に][1220 崩壊、を崩壊し廃~れ~るやに加筆]

haiku0165

  寒行の髀肉丹鵶の賜へるか 鉢には摶飯一握りと少しの干菓子を入れる。短パンが似合う髫齓が長身の先覚に率られていた。流行り病で親を亡くしたとか。黒衣の宰相を除いてどの緇衣も腹が出て四肢は鳥のよう。こんなんで獅子吼出来るのだろうか。水菓子でも大豆でも入れてやるべきかもしれない。肉食の武人は腿が太るのを心配したが、蔬食は餓鬼の形に近づく我が身を託つ。大いなる皮肉かもしれない。せめて上質な教育を施してやって欲しい。 _/_/_/_/_/ 髀肉之嘆は脹脛についてだと思っていた。腿や股、つまり脚全体を指すと解するのが正確だった。 太陽に棲む烏には多分十本は脚があったのではなかろうか。熱で融けて略残っていないのではないか。一本増えたとの解釈ばかりなので敢えて逆張りしてみた。 決して某角扮でふとももコラボしたから思いついたわけではない。いいね。