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zekku0223

 [0822遅刻投稿] 詠懷。 曩信說無稽。鬚長可噬臍。尊荘乖桀紂。妺嬉不爲妻。 韻斉(上平)、仄起、五絶。 曩に說の無稽なるを信ず。鬚長くして臍を噬むべし。荘を尊び桀紂に乖き、妺嬉を妻と爲さず。 注釈。無稽、でたらめ。噬臍、非常に悔しがること。桀紂、古代の二人の暴君の名。妺嬉、夏の桀王の妃、王と共に遊楽に耽った。 第四・五回聒聒兒漢詩會に提出する予定だった。市役所で作ったが寝不足の為気の利いた言葉を並べられなかったので一方を取止めた。夜間の方が活動し易いので夜更かししてしまう。

zekku0176

 [0609遅刻投稿] 繫光、靑 淺葱庵。 原川萬籟眼光靑。片片鮮旗隱圂圊。賈市歌聲鄰但靜。靚姝淸友使吾醒。 韻青(下平)、平起、七絶。 原川萬籟眼光靑し。片片たる鮮旗圂圊を隱す。賈市歌聲鄰り但だ靜かなり。靚姝たる淸友吾をして醒ましむ。 注釈。原川、原野谷川。圂圊、厠。賈市、市場。但、ただ、限定、又、但し、逆接。靚姝、艶麗美好、実際は厚化粧でなく上品な装いだったが却ってそのように感じられる風格があった。淸友、清らかな交際のある友、又、茶の別名。 一週間程怠けていたが再び筆を執る。 茶道家の白井恵、建築士の倉田布美江、芸術家のつじむらゆうじお三方の合作を味わって来た。前日迄に綺麗に仕上がった骨格、屋根と布地に茶道具が揃っていた。肩肘の張った茶会ではなく河川敷に散策に出かけるような気軽さを演出する設えで、茶菓と冷茶が美味しかった。鯫生は特に抱瓶の見立てと蕗の砂糖漬けが好きだった。 面白く良い物事を創る精神を味わい記し続けたい。 _/_/_/_/_/ 当日の様子と道具などの記録は こちら(つじむら氏のthreads) 。 道具や茶、菓子を纏めた物を普通は茶会記と言うが、席主の意向を反映して柔らかく書いた。 圊は大修館の辞書に青韻も可能との表記がある。 風が青いとあるのは当日曇った為。普通に空が青いと書きたかった。

zekku0004

  關於同人文集。 網上有文壇。書皮當厭飫。徴収兩萬圓。藻匪娃娃絮。 韻御(上)、仄起、五絶。 網上に文壇有り。書皮當に厭飫すべし。徴収す兩萬圓。藻は娃娃の絮に匪ず。 注釈。網、隠匿(互聯)網。書皮、和臭?、封面、皮子、表紙。藻、詞藻、文章。娃娃、人形。 詩文集の表紙は題名と著者名だけで良い。解題はどちらでも。兎に角絵画無しでも売らねばなるまい。況や人物のかんばせをや。帯も邪魔。確かに箸にも棒にも掛からぬ自称物書きが跋扈してはいる。併し、寄稿料を貢いだ合同誌の面がごてごてしていると、拙文が絵師や辺幅修飾師(designer)を売る為の踏み台にされた気になる。或る zine を見て思った。口では筆者に感謝していると繰返すが果たして。勿論そこに売渡す文は無い。 _/_/_/_/_/ 多分こういう箴言擬きが嫌われる理由だろう。詩中では海藻が綿花の代わりになる筈はないよと茶目っ気を籠めているのだが。