zekku0175

 [0609遅刻投稿]

繫光、靑 淺葱庵。
原川萬籟眼光靑。片片鮮旗隱圂圊。賈市歌聲鄰但靜。靚姝淸友使吾醒。


韻青(下平)、平起、七絶。

原川萬籟眼光靑し。片片たる鮮旗圂圊を隱す。賈市歌聲鄰り但だ靜かなり。靚姝たる淸友吾をして醒ましむ。

注釈。原川、原野谷川。圂圊、厠。賈市、市場。但、ただ、限定、又、但し、逆接。靚姝、艶麗美好、実際は厚化粧でなく上品な装いだったが却ってそのように感じられる風格があった。淸友、清らかな交際のある友、又、茶の別名。


一週間程怠けていたが再び筆を執る。

茶道家の白井恵、建築士の倉田布美江、芸術家のつじむらゆうじお三方の合作を味わって来た。前日迄に綺麗に仕上がった骨格、屋根と布地に茶道具が揃っていた。肩肘の張った茶会ではなく河川敷に散策に出かけるような気軽さを演出する設えで、茶菓と冷茶が美味しかった。鯫生は特に抱瓶の見立てと蕗の砂糖漬けが好きだった。

面白く良い物事を創る精神を味わい記し続けたい。

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当日の様子と道具などの記録はこちら(つじむら氏のthreads)

道具や茶、菓子を纏めた物を普通は茶会記と言うが、席主の意向を反映して柔らかく書いた。

圊は大修館の辞書に青韻も可能との表記がある。

風が青いとあるのは当日曇った為。普通に空が青いと書きたかった。

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