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zekku0113

  朗讀惠特曼、有感。 睥睨風人噪太迷。將吟草葉上砂堤。只知交際呑連繫。不習英文壞璧奎。 韻斉(上平)、仄起、七絶。 風人の噪ぎ太だ迷なるを睥睨す。將に草の葉を吟ぜんとして砂堤に上る。只だ交際と呑み連繫を知るのみ。英文を習はざれば璧奎を壞す。 注釈。睥睨、にらむ、横目で見る。風人、風流な人の意味で使うことが多いが、此処では盛りのついた人、風馬牛の風と同じ用法。草葉、Leaves of Grass、 W. ウィットマンの詩集。呑連繫、造語、和臭、呑みにケーション、酒席での社交術。璧奎、文運を司る二つの星宿(中国の星座)の名前。 自主砂詩丼で一時間草の葉を朗読したが、大半の英米文学部生や国際コミュニケーション学部生よりも英文を読んでいる気がする。某所で思わず呟いてしまったウェイBOOM学や交際飲みニケーション学とは大学生が現を抜かしている国に未来はないと表現したかったのだ。英語が本当に出来る者は皆工学部医学部に行った。Fラン文系は働け。その方が学びが多い。 _/_/_/_/_/ 勿論学問は全員に開くべきである。だが、大学で学習研究しない者は邪魔である。

risshi0004

  和韻人虎傳。 侈奢文弱遌風濤。狂疾些癒始得逃。跛鼈無錢心更僻。蒼鷹有績位彌高。漫漫作句稱詩窖。鬱鬱休遊忘富豪。可是既成狼虎類。以亡言語對人嘷。 韻豪(下平)、平起、七律。 侈奢文弱風濤に遌ふ。狂疾些か癒えて始めて逃るるを得。跛鼈錢無く心更に僻なり。蒼鷹績有りて位彌よ高し。漫漫と句を作り詩窖と稱す。鬱鬱と遊びを休め富豪を忘る。是れ既に狼虎の類と成るなるべし。亡びし言語を以て人に對して嘷ゆ。 注釈。侈奢文弱、奢侈文弱を平仄の為に変更した。遌、予想外の人や物に遭って驚く。風濤、世の中の厳しさの譬え。狂疾、精神病。些癒、瘥を使いたかった、残念乍ら完治しないだろう。跛鼈、足が不自由なすっぽん、菲才の譬え。僻、かたよっている。蒼鷹、厳しい役人の譬え。漫漫、だらだらと、此の熟語の時は平声。詩窖、詩歌のあなぐら、多作の詩人。休遊、遊びをやめる、休み遊ぶでは対句にならない。可是、もしかしたら~かもしれない。亡言語、死語や古語。嘷、吠える。 詩窖と富豪の部分の対応が不完全なので直す予定。音声的に近いのだが。 以前の李徴に関する短歌に付した散文で事実に反する事を書いていたので追記した。あの律詩は稚拙で、翻案元に其の儘載っていた作品だった。中島氏の漢詩で良いのは五月五日自哂戯作と題する五律だと思う。 ところで、山月記の時間に高校生に向かって絶句を作る授業を開いたとの論文があるが、何処の学校に一人一冊宛の詩語辞典があるのだろうか。そして、誰一人不自由なく漢字を使いこなせる学級が存在する可能性の低さを甘く見てはいけない。附属高校で試した教育学部の研究者の発表だろうが、もう少し現実的な提案をして頂きたい。 _/_/_/_/_/ 虎は即座に射殺だろうが狼ならばワンチャンあるか。犬科だけに。野心はないアルヨ。 中島氏は天狼を何回か詠まれていた。冬天に凛としているからだろう。 跛鼈も千里。見かけたら手を振ってやって下さいませ。案外楽しそうな様に驚くかも知れません。深刻なようでいて思索及び詩作そのものが遊びと化しているので。放翁が理想。 格差社会に於ける漠然とした不安を払拭したい。其の為にはネガティブを避けず問題を共有、具体化して一歩一歩解決するしかない。米津玄師も言っていたが、不幸になると抽象に落込むのだ。どちらが先かは不明だが一理あるだろう。 鯫生は詩歌や言葉から広がる諸々に支えられてい...