投稿

ラベル(吉(p))が付いた投稿を表示しています

zekku0013

  秋分後。 今夕亦勤勞。金暉若桔槹。蒸民甘菽水。群議附羶臊。 韻豪(下平)。仄起。五絶。 今夕も亦た勤勞。金暉は桔槹の若し。蒸民は菽水に甘んず。群議は羶臊に附く。 注釈。金暉若桔槹、秋の日は釣瓶落としの漢訳。転結、よくある対句。群議、此処では議論ではなくて議員の事、和臭と言うより創作。 五時を過ぎれば暗くなってきた。市民は夏至の頃でも日没前には退勤しない。多くの先生方が銘柄肉や高級魚を見せびらかすだけで業腹なのに戦争に荷担するとは澆季末世よ、という羸瘦の類想。一年前も似た川柳を詠んだ覚えがある。 _/_/_/_/_/ (再度)それなりに重要な告知(別館)

haiku0365

  熱暑避け結局穴居で拮据かな もうやけくその無季俳句。文明は進展したはずなのに窖で齷齪するしかない人類の悲哀よ。 _/_/_/_/_/ 新米の急な高騰は抑制し得ているようだが、事態は予断を許さない。そんな気がする。

tanka0035

  桔槹を結構と為す人今を見ば What they use's nothn' but 贅疣 英語の部分の音節数は三、四(五)なので一応拍に合う筈。ケッカウ(キッカウ)は shadoof: a pole with a bucket and counterpoise used especially in Egypt for raising water. (OED) 棒に桶と平衡錘を括った物、特に埃及で水汲みに用いる。吉も皐も左右対称で美しい。シャドゥーフと聞くと温まりたくなる。 しゃしゃっと湯豆腐、略してshadoof。 贅疣は余分ないぼ。 撥釣瓶を敬遠した農夫は荘子天地に見える。機心を卑しんだ。原始的な揚水機さえ拒んだ人が現代を見ると何を言うか興味がある。晴耕雨読のSNS映えしない一生を送るだろう。 贅疣は excess, nimiety あたりで訳すだろうか。押韻なので外せない。また後者は文法的には without nimiety にせざるを得ない。米語に余剰を厭う表現はあるのだろうか。 mottainai を仮借する国だから、屹度無いだろう。