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 [0730遅刻投稿] 句会の弁明。 ゆくゆくと涼しく揺らぐ 苦窳 くゆ を悔ゆ ゆくゆくは遠慮せずに進む様。ずけずけ。又、心の動揺する様。万葉集の用例の意味は不明。苦窳は陶磁器等の歪み。漢音で「こゆ」とする方が一般的。クリエイト浜松での 或る投稿 について。この場合は切子だが似たようなものだろう。室町時代の臨済宗の僧侶竜湫周沢の著書随得集に「爰観古兮陶器無 苦寙 」とある。出典とされる韓非子五蠹篇に「是故亂國之俗...其商工之民、修治 苦窳 之器、聚弗靡之財、蓄積待時而侔農夫之利。此五者、邦之蠹也。」とある。生成人工知能を使った情報転売も「蓄積待時而侔農夫之利」に当たる。鯫生は筆耕者である。せめて孫引きするな。諸君は大卒以上が殆どだろうから申すが、原典を当たる重要性は大学で先ず教わる筈だ。 臭き捨て句材切れたり草熱れ 文字通りです。ネタ切れ。 加州の果樹園のサンドレス女装 世界有数の水平(横ずれ)断層 (transform fault) サンアンドレアス断層でサンドレス女装なる駄洒落。絵面は面白そう。倒置すると律が調うかも知れない。

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  自戒。 鳳穴愈莓莓。海容相慰誨。雖心惑厭霉。莫使尾生悔。 韻隊(去声)、灰(上平)、仄起、五絶。 鳳穴愈よ莓莓たり。海容して相ひ慰誨す。心惑ひ霉を厭ふと雖も、尾生をして悔いしむる莫れ。 注釈。鳳穴、詩文の才のある人が集まる所。莓莓、草木が茂って肥沃な様。慰誨、慰め教える、辛抱強く諭す。霉、梅雨、又、黴。尾生、橋の下での待合せの約束を守り増水しても避難せず橋脚に摑まり遂には溺れてしまった人、此処では律儀な人の譬え。 尾内氏の短歌「部首はもう忄となっている春の夜更けの淡い嘘つき」を読んだ。立心偏に変わると残念な気持ちになる漢字は何かと考え、其の答えの一つで韻を踏んだ詩。他には魂、清、純なども思付いた。再び確認すると、解釈の方向が誤っていて、決の話をしている可能性も考えた。或いは乱か。文中の淡もあり得る。春の夜更けの淡い星や月か。音で付か。多義的で難しい。新聞に投稿したらしいので常用漢字の話をしている気がするのだが。札占いの如く読み手の心を映す詩歌だろう。 _/_/_/_/_/ 或いは鯫生の野狐禅をおちょくっているのだろうか。

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  短夜著書。 探材怕冒尖。筆滞覆文奩。欲出醒迷惑。冥廊踏蜚蠊。 韻塩(下平)、平起、五絶。 材を探すも冒尖を怕る。筆滞りて文奩を覆す。出でて迷惑を醒まさんと欲す。冥廊に蜚蠊を踏む。 注釈。怕冒尖、出る杭になるのをびくびくする。文奩、文書を容れる小箱。 珍しく完全に実話。FeグリップでNeが抑圧されて面白い題材が出てこない。偏屈なTiの主張を連ねても読者を置去りにするだけで何の価値も無い。体重の増加で神経が不調なのだろう。雨で自転車を漕いでいないのも原因だろう。虫の血がこびりついている。 おむすばについて報告した時のようにすらすらと進むと良いのだが。もう少し過去の走書きを精査する。

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 6月句会の弁明。 黴雨の市華美なキャビネの映えてをり 月見の紙マルシェを詠んだ。商才の無さに因る門前雀羅に愕然とした。千客万来の内閣染みた向こう側へ若干のやっかみを籠めて黴を生やしてみた。キャビネ (cabinet) はキャビネ判即ち写真の大きさの事で更に紙と続けるのを躊躇したのだが多義語だった為に通じなかった。「黴雨の市華美なキャビネの紙映えて」と思切った方が良かった。実際にはありそうで無かったが、陳列用の飾り棚や小洒落た部屋も想起する。て切れと季語に鬱屈が滲んでいる。 まったり談笑するのが一番楽しいので満足している。但し全体として見た時、客層が固定化してしまうと Capital Corrective (首都の資本による修正)の焼増しでしかないとは懸念している。尤も紙マルシェであって書肆ではないのだが。 鼻濁音出だす口より枇杷の種 鼻濁音の字面は非常に汚いが耳に快い。自然な韻を踏んで裏切る文脈になったので良かった。上品さと素朴さとが入混じる其の人と共にする果物の美味しさを描写出来た。 父の日の型録破り捨てにけり ボツにした句。詳細は zekku0178 へ。 父と子の向かひ合ふ名や慰霊の日 流石に前の句では味気ないので替えた。6月20日の報道特集で丁度流れていた。軍機保護法の苛烈な運用は沖縄をも蔽った。疎開先の山から一時的に降りただけで間諜と疑われ時には拷問され死に至ったと言う。飢えと日本軍の冷酷さに抗議したのか耐えかねたのか時と所を別にして自害してしまった祖父と叔父の名が慰霊碑に向かい合って記されている。女性がしみじみと回顧していた。 父と子の対面からは想像し得ない展開と鎮座する季語に戦争の重々しさを感じる。 _/_/_/_/_/ 鯫生の句を分析すると、下五に季語を置く句が圧倒的に多いだろう。連作中は季語の位置を散らしているが一句だけだと後ろに落着いてしまう。下五の三分の一が上五で、後は百に二、三だけが中七だと思う。 自分では習熟していないが、中七に季語を挟むと軽みがあって面白い。下五は荘厳になりがちだ。上五は安定感があるものの凡庸になり易いだろう。もう一度頭を確認したくなるような詠は稀である。

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 句会0点記念弁明大会 民を言痛み田水引く地を回みにけり 皆の噂に耐えかねて田水を引いている涼しい場所を巡って行ったよ。使用語が古く万葉や源氏の雰囲気があるのだろうか、恋歌と解する方もいらっしゃったようだ。勿論韻を弄んだ句である。単に 言痛 こといた みとすべきと語法の問題で減点したのかもしれない。 唐小賀玉青臭き身を訪ふおかあ 大学生の時分、香蕉の香が満ちる頃、母が別居する鯫生を尋ねて来た事を思出す。網上対局に嵌り常に寝不足で生活も儘ならなかった。此の経験から独立ちを未だに躊躇している。 三店へ漕ぎ一つづつ買ふ麦茶 稀に近くの超市場薬局で麦茶を56包100円程で売出すと聞いた。遂に其の日が来た。併し一人一つ迄。無情に抗議して自転車で買回った。流汗淋漓だったが数箇月分を得て安心した。 *薬事法では調剤施設のない薬品販売所を薬局と名付けてはいけないとある。勿論非公称だ。

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  クリエイト浜松2000投稿おめでとう。 中田島左丘明りぬ波風を強み寝られぬ沖の太夫や 昨夜は妄想が止まらなくなり画面を早めに離れた。その後も夜通し短歌を詠続けた方々への朝の挨拶。直前が万葉の東の野にの本歌取りだったので、淡路島鳴くや云々を本歌取りする予定で中田島から始めたが軈て跡形もなくなった。信天翁を出したのは前回の詩丼で朗読したボードレールを踏まえてのことだった。推敲し明るしから明りぬへ改めた。 (ラビュリントス) 君がくれたこのイカロスの翼あり後強請りする意図こそあらね 最初はまだ融けぬとの出だしだったが、独語調に終始していたので初句を改めた。イカロスを詠じた投稿が連なっていたのでそれを承けた。ギリシャ神話の迷宮の隠し題になっている。最後の仮名をめと発音したくなる図々しさを必死で堪えている。宿痾は完治しないが静かに読書きする毎日を続ける。 夏の月掛かる洗濯桶の欠け 今日の朝ドラもほぼ茶番だったが、壊れかけの民主制の装置なのだから芸術性は求むべくもないかと肩を落としていた。併し、最後の画に魅せられた。最先端の病院の洗濯桶と明治時代に女だけが賃金労働する貧家の桶とを、予算と時間の都合だろうか、同じものを使っているように思えたのは残念だったが、家族の衣服を洗う女性が呼ばれて中座した後の濁った水に映る満月が印象的だった。解像度だけが高まる現在の映像表現としては精一杯だろう。 五月下旬なので夏の月としたが、「月影の掛かる洗濯桶の欠け」とした方が音韻が整う。水の感触が大分変わってしまうが。劇中では秋だったことにしようか。 _/_/_/_/_/ 技巧を伴わないと詩歌で使わない言葉が多い。生来の天邪鬼である。 私見だが、傾聴や受容と全面肯定は異なる。メサコンの心理職やおべっか生成人工知能には勘違いする者が多いが。 件の拡散者は本人の反応を見る限り浜松市街在住でなかろうが憶測に過ぎない。具体的な反応は身バレに繋がる。黒歴史満載で足を洗った身としては迂闊な気がする。 遠州浜松を日国で引け ば分かるように、50以上の小学校があろうとも、俗謡に歌われるほどの狭い世間なのである。閲覧者数急増を鑑みるに他にも言及者はいるだろうが、一々探る程暇ではないし興味も無い。スルー検定には不合格だったが、訓練だったと捉えておく。 言う迄も無いが満月が南中するのは真夜中である。 日除けを被...

yokudari0141

  敬虔に地に植えず経験値に飢える 水差すと 腐 くた すら? 買って出たあの代田すら 見ずに忘れて只管 勝手に狩ってんだもん、メタスラ 律が整っていない会話体。 仕事を忘れて電子遊戯に現を抜かす倅。尚、一行目の「ら」は方言で推定の終助詞。

yokudari0138

 [0510遅刻] 齝み 二元論に君は疎かれ 似気無い毀てベルリンの壁 ニゲラ畑の風の中 逃げられぬ時こそ棹差せ 黒種草が今年も咲きました。群生すると神秘的だ。 _/_/_/_/_/ 日本語韻検索は 韻システム が一番良い。活用形に対応し、語彙が豊富だからだ。次が 韻検索-作詞支援ツール/単語データベース だが、謎の固有名詞が雑ざる。他の上位に並ぶのは微妙。検索器表示順位(SEO)対策に充てる労力があれば使えるものが出来たろうに。未知の数拠一覧に関する情報を募集しています。[0512追記 某所での情報感謝します。] 勿論形容詞の補助活用とラ行四段動詞、厳密には昔のラ変動詞、及びラ変系助動詞は文法韻になるなどの感覚は持つべきだ。

zekku0024

  蔦蘿、和韻春寒。 秋庭縷縷紅。無比向村中。恰似夭夭姪。仍松戰協風。 韻東(上平)、平起、五絶。 秋庭の縷縷たる紅。村中に比ひ無し。恰も夭夭たる姪に似たり。松に仍りて協風に戰ぐ。 注釈。蔦蘿、縷紅草、歳時記では晩夏の花。夭夭、若くて瑞々しい。姪、今回は甥の事、日本語では認めない用法。仍、纏わり付く。戰協風、穏やかな風に揺れている。 唐突な子褒めと穏やかな秋の花。ぎすぎすした調子になりかけた為急いで修正した。緊張感のある詩が続いていたので偶には箸休めに。凡句も亦た宜し。

zekku0003

  次韻登鸛鵲樓。 白面依親秀。黃翁苦熱流。已崩千戸屋。更建九層樓。 韻尤、仄起、五絶。 白面親に依りて秀で、黃翁熱に苦しみて流る。已に崩す千戸の屋。更に建つ九層の樓。 注釈。白面、白面郎、富貴の子弟。黄 翁 ○ 、黄 髪 ● 、黄 耇 ● と平仄交替、髪や肌の黄ばんだ老人。流、流浪、流離、さまよう、さすらう。九層、九階建て、又、建物の背の高い事。 次韻よりは換骨奪胎か盗作かもしれない。八字同じだ。王之渙が如何に劇的な展開をしたかが良く判った。拙作は三句目が二句目と膠着していて余り面白くない。転結の対句も飛躍が小さい。両方街並みを語ってしまっている。赤心の吐露だけが救いか。(頑固な鯫生は有難い事に紈袴の子弟の方かと思う。此の国で大した不便無く暮らせているので自ら鞭打っておく。明日にでも彷徨う身になるやも知れないが。) _/_/_/_/_/ 漢字圏の方へ。絶句の頁では翻訳機を使わない方が意味が通るかもしれません。尚、○は平で●は仄です。和臭があったらすみません。

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  じゃんけんは弱き監督夏の果 これは略一年前の報道特集で見た話に基づいて当時直ぐに書留めた作品だ。公開時に似通った情報が発信することのないように願っている。 少年野球の大会は猛暑を避けて実施している。暑さ指数が基準値を下回ったら試合開始。だが、回毎に計測し直して閾値を超えたら中断。その間子供は特別の熱中症対策のないベンチで待機だ。剰え規定回に達しない場合は監督のじゃんけんで勝敗を決めるそうな。夜間試合を行えない規則らしい。打席に一度も立たずにひと夏の終わりを迎える選手もいるとか。これからは教育者の動体視力や心理的駆け引きの能力も試されるかもしれない。 霍乱に対する責任論に攪乱(本来はカウラン)される現場が窺われる。契約書なぞ用意せずとも髫鬌かその少し上の人間の将来は指導者と保護者と社会全体で分担して支えるものではなかったのか。後遺症が残ったとしてもスポーツに打ち込んだその気魄を評価し一個の人材として活用する風潮や制度を醸成しているか。順風満帆でなくとも醇風美俗に浴せられる世間でありたい。 _/_/_/_/_/ もっとわかりやすく具体的にとのご鞭撻はご尤もだと承知しております。しかしながら、これ以上の具象化は誰かを傷つけかねない。この虞を迂回し、詳しく描写するのは鯫生の力が及ばないのであります。そう云えば監督はじゃんけんだけは絶望的に弱かったなと笑って振り返っている状況を想定しています。

tanka0054

  風底 しなそこ の 底生生物 ベントス を復た焼べむとす炎帝統ぶる厨にやあらむ しなそこは水底に倣った造語。 最早夏の神の贄でしかないのかもしれない。平らげられる日を待つだけの苦しみよ。明後日は立秋なのに。

haiku0339

  梟牢の冷蔵庫前きょろきょろと ケウラウは空しいさま。鴟鴞の檻は確かに広々としている。音を当てただけだと思うが。からんやがらんに似た調子だろう。 良心的な店の設備が遂に壊れた。温度管理や液漏れが許容範囲を超えてしまったらしい。酸酪も納豆も水雲酢も暫く売らないそうだ。五月頃から涼む為に意味もなくぶらついていた。経営に深刻な影響が無ければ良いが。お疲れ様でした。 _/_/_/_/_/ 改修方法が気になる。

haiku0338

  灰色の蛙の行列喜雨来る かへるのギャウレツは向こう見ずな人々の譬え。後ろ脚で立つと前が見えない事から。 先月は上旬に数日降っただけで二十日間は一滴も無かった。米の不作が濃厚になり、農水大臣への非難が噴出している。とは言え、展望の無い糶糴斂散を叫んだ手前述べられない灰色の蛙である。但し、一回目の備蓄米を農協が殆ど買占めたのはどう見ても公正取引委員会案件。あのせいで二回目以降に大量放出せざるを得なくなった。今更しゃしゃり出てきて菩薩顔する資格は無いと牽制しておく。

haiku0337

  砂丘灼く窮せる犰狳に救与せむ 丸まっているのを事にしてサッカーを始める無邪気さ。アルマジロにあるまじき仕打ちをする子。咬まれるぞ。そっと日陰に置いてやって下さいな。 _/_/_/_/_/ サンド可愛い。サンド可愛い。サンド可愛い。重要なので三度云いました。白いのも好き。 個人的には歯式の数が小さい生き物は咬むと表記し、大きいのは嚙むと書きたくなる。挟む感じと擂潰す感じを受ける。哺乳類以外は前者だろう。蛇、虫、鳥が嚙むのは想像出来ない。但し、貧歯目には別の字を設けた方が良いかもしれない。(飽く迄雰囲気の話。) 動詞塗れで据わりが悪い。

haiku0336

  来し方の己心と語る木下闇 炎熱が容赦なく呵責するので木陰でも明るい気持ちになれない。暗澹たる過去を思出す。劣等感の素になる経験を濾し去ってしまいたい。でも、それは果たして自分と云えるだろうか。 尚、鯫生の立場を表明すると、自己は虚像か精々皮膜であると思っている。同時にこの態度が芸術家の中では特異である事に悦に入っている。詩人の使命である所の生き生きとした私を描けない補償かもしれない。

haiku0335

  夜濯や食過ぎ寝な過ぎ止すべきさ 身過世過の苦しさは文法韻。日本語はとかく文法韻ばかり。逆に云うと無理に押韻しなくても詩的な響きなのだろう。 (以下お察しください) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 普段洗濯をしない者がする。空しい義務を果たさねばならない時がある。まあ、不快な話です。食生活か睡眠習慣が崩れると、受け身の刺戟を受け過ぎると、或いは強い不安を乗越すと下垂体が過敏になる。滲出の後は精神が定まらず体が大いに疲労する。遺伝子を残さないと決めたのに機能を無効化出来ない。もどかしい。飲酒と同じだけの害があるので成るべく避けたい。一先ず糖質の過剰摂取と結果的20時間耐久電子遊戯は防げるだろう。

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  十五拍動詞解せり谷崎忌 偉大なる平安宮廷文学を訳し書き果せ聞え給へる文豪に奉る。古典の修養のある書き手詠み手でないと信用出来ない。最近は言語原理主義に傾き勝ちであるとは自覚している。原文が難しい方は是非渠の紙墨をご拝読になって下さい。 _/_/_/_/_/ 現代だと多方面敬語は廃れたのだろうか。寺社仏閣で「ご参拝になる方々に於きましては禁煙を宜しくお願い申し上げます」と掲示しそうなものではある。「ご参拝の方々」しか見ないか。だとしたら拙文は不適切と見做されざるを得ないだろう。 実は新暦の今日は趙孟頫の命日でもある。 即ち超もふもふの日だ 。松雪斎文集やwikipediaを参照の事。莫向西湖歌此曲、水光山色不勝悲。

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  薄氷 ハクヒョウ を嚙む能はずや氷宇治 本当は中七をえ嚙まざりけりとした方が自然なのだが慣用句を裏切る意図を優先した。 先日遠出の帰りに御相伴にあずかった。きく宗の味噌田楽、菜飯と欠氷だった。傍題を用いたが、実際は氷宇治金時だった。定食は優しい味付けで舌にも腹にも逆らう所が無かった。食後の甘味は氷の厚みが無かったので全く頭が痛くならなかった。味付けもさっぱりとしていて、特に小豆が上品に煮てあった。未練が一つ消えたと仰っていたのは洵に宜なるかな。御馳走様でした。 俳人の視点から検めると、此の献立は春は菜飯、冬は味噌田楽が季語に使える。贅沢を申すと後は秋の何かが欲しい。但し、流石に松茸のお吸い物や茶碗蒸しを並べられると注文できないので痛し痒しである。 以上伴食大臣食通記でした。 _/_/_/_/_/ 先生の日本語と教育の話は こちらから 。最近は日本語強勢論、万葉仮名の甲類乙類区別の話やオノマトペ起源説が目新しい。教育現場に於ける具体的な示唆もあるので是非。鯫生の如き悪文は決してお書きにならないので言語と教育に興味のある高校生以上には有意義と思う。(実は屢言及していた研究会はこの方の主宰でした。)

haiku0332

  もうさはに転がつている蟬時雨 夏休み二週目にも関わらず既に事切れた虫を一日で数匹見た。一番に鳴始めて一番に去ってゆく。清清しさが感じられる。澤は遺骸を海へと流すだろう。偉大なる先達へ黙禱。