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 [1017遅刻投稿] カムチャツカより静岡に揺れが来る百キロ超の深さの箴言 緊急地震速報の誤発令に際して、箴言の深さ140粁と書いてしまった。 感情を置きスマートに 学識者 ウラマー を恨まず歌う歌 animato アニマート   自他の感情に手当を施さないのは問題だと判って居ても情報の内容が気になってしまう。 他人の考えは中々見えないので勘違いが多いが、xNTP の考え方は決して smart ではない。文章として出す時は整頓するが頭の中はいつもごちゃごちゃである。そして常識を破壊する新しい発想を待望んでいるのだ。無駄のない、時に偏狭な考えを持つのはどちらかと言うと xxTJ だ。 感情は思考の省略機構である。最初に拒否的な反応をしてしまうのは致し方ないが、じっくりと省みてやって来る可能性に対して開いた方が良い。

yokudari0180

  機械詩、451℉ 軋んでいる憎き諸因果 機心溢れる燬書員が 師弟秘伝の奇書引火 して威張るのはきしょいんだ 大規模言語模範の学習用に日本の古書が輸出され、焼捨てられているとの報道を受けて。確率計算に勤しむ機械の心が、其れを操る面々が、華氏451度の主人公のように文藝に目覚める日は来るのだろうか。 _/_/_/_/_/ 遠州聯詩に投稿。

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 [1017遅刻投稿] 歸途遠。 由西古刹回。石路破輪胎。日没無燈燭。單車重可推。 韻灰(上平)、平起、五絶。 西の古刹より回る。石路輪胎を破る。日没して燈燭無し。單車重けれども推すべし。 注釈。輪胎、タイヤ。單車、二輪車の類、此処では自転車。 虫護謨が擦切れたと思ったらチューブも逝った。結局軽トラで運んで貰い翌日修理に出した。

zekku0253

 [1008遅刻投稿] 本興寺園庭。 林梢秋日斜。闃未會僧伽。席上芒然佇。人間佛道遐。 韻麻(下平)、平起、五絶。 林梢秋日斜めなり。闃として未だ僧伽に會はず。席上に芒然と佇めば、人間と佛道と遐かなり。 注釈。僧伽、僧侶の集まり、三人以上の僧侶を謂う。席上、畳の上、畳は和臭。 「水の音ただにひとつぞきこえけるそのほかは何も申すことなし」と白秋が請われて詠んだというが、本興寺林泉及び続は其処迄上手ではない。鯫生は軽々しく歌を捻出すような大それたことはせずに慎もうと思った。 但し、此の拙作も考えた割には酷い出来である。実景を詠んでいない。

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 [1007遅刻投稿] 本興寺天狗之碁盤。 炙背觀棋局。妖魔願忘憂。紅顔蒼白走。爪蹟在紋楸。 韻尤(下平)、仄起、五絶。 背を炙りて棋局を觀る。妖魔忘憂を願ふ。紅顔蒼白にして走ぐ。爪蹟紋楸に在り。 注釈。炙背、日向ぼっこの事。忘憂、囲碁の別名。紅顔、天狗の赤ら顔。紋楸、碁盤。 本興寺には三筋の爪痕が残った古い碁盤が保存してある。昔碁の上手な上人が天狗に勝負を挑まれて見事に打負かしたとの伝説がある。傷は腹癒せに刻んで行ったものとの事。囲碁の上達を願って訪れる方もいらっしゃるとか。 尚、初句二文字目から左下に四文字続けて読むと北原白秋の名が隠されている。

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  北遠山行。 乘車且入奧濱山。碑曰二叉熊往還。加速若光登急坂。林疎南望遠湖灣。 韻刪(上平)、平起、七絶。 車に乘り且に奧濱の山に入らんとす。碑曰く二叉に熊往還すと。加速すること光の若くして急坂を登る。林疎らにして南のかた遠湖の灣を望む。 注釈。奧濱、奥浜松、北遠、天竜等は平仄が合わなかった、呼称にまだ違和感がある。二叉熊往還、実際は二俣熊往還、石の標識に刻印した文字、本来は二俣と熊という二箇所の地を結ぶ街道との意。遠湖、遠江、浜名湖。 クリエイト浜松で二度目のオクハマ紀行を拝読した。紀行の投稿者が苔生した石の標識の解読を頼んでいたが、即座に答えが返ってきていた。其の文字列を読んだが、初めは山の中で猛獣が往来しているので気を付けるように書いてあるかと勘違いした。此の詩は山の中で標識を誤読したらどう思うかと想像しながら詠んだ。

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  曰 のたま はく付きの我なり雨の月 仲秋の満月は9月27日(旧8月17日)だったが、其の翌日社交網に投稿した句。いわくつきとの表現が定着しているが、いわくを尊敬語に代えて偉い人から目を付けられる事態にしてしまった事を指している。また、論語等の昔の偉人の引用でしか語得ない不甲斐ない自分を表すとも取れる。何れも雨月に似合っていると自信がある。 蛸壺に入るしなやかな身を得ばや 「しなやかさあらまほし」でも一向に構わないのだが、他人に求めているようにも読めてしまうので厳密に言葉を詰めた。蛸壺の狭苦しさを嘆いたり非難したりする言説は溢れるが蛸壺の中で安らかに暮らしてみたいと羨む句は見た事が無い。安堵出来る場は誰にでも必要であると遠慮していると結局は自分の居場所が無くなるのだが、もう、それでもいい気がしてきたような。

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  詠懷、答詩。 單眼巨人聞鳥歌。欲逃淫雨暫留窩。醯鷄蝟集敎狂亂。拔去光苔投伏魔。 韻歌(下平)、仄起、七絶。 單眼の巨人鳥歌を聞く。淫雨より逃れんと欲して暫く窩に留まる。醯鷄蝟集して狂亂せしむ。光苔を拔き去りて伏魔に投ず。 注釈。答詩、 浜風文庫掲載、工藤氏の『長い雨』 に答える。單眼巨人、サイクロプス、此処では特にポリュペモス。淫雨、長雨。窩、洞穴。醯鷄、ぬかか、かつおむし、小さい羽虫。拔去、くさぎる、毮る、初めは薅盡としていた、薅の解説に手で草を除く(抜去)とあるが辱(大はまぐりの殻を手で持つ様)を含むので何となく違和感があり、平仄も現行案が調和するので改めた。光苔、ヒカリゴケ、普通漢詩では水に濡れて光る苔を指す。 結局鯫生の行いは勝手に尊敬した人に作品を誤読された事に由る連鎖的な怒りが引起こした。表現者、批評家、藝術家はもっと超然としていなければならない。其の為には他人に期待しない。自知と自制が必要だ。 _/_/_/_/_/ 酬和は善い。窘めを含んでいても詩を読取ろうとする好奇心が怒りや煩悶を押退ける。

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  頽廃的配對。 常雖無寸暇。網上覓名花。欲睡關螢幕。唯光油膩腡。 韻麻(下平)、平起、五絶。 常に寸暇無しと雖も、網上に名花を覓む。睡らんとして螢幕を關ざす。唯だ光る油膩の腡。 注釈。配對、お見合い軟体。名花、美人の譬え。關螢幕、画面を消す、機械の電源を落とす事を現代語で 関 とざ すと言う。油膩、脂ぎった。腡、指紋、螺紋、螺と同音。 第五回聒聒兒漢詩會に提出。 読者はご存じかと察しますが、実際にやっていたのは電子遊戯です。上手い韻字が見当たらなかったので二句目を妥協して、題材を代えた。

zekku0248

  詠懷。 淸狂夙蟄居。隻眼驀如車。聞有愚香語。無爲樹上魚。 韻魚(上平)、平起、五絶。 淸狂にして夙に蟄居す。隻眼にして驀たること車の如し。愚かな香語有るを聞くも、樹上の魚と爲る無かれ。 注釈。淸狂、自分の正しさを曲げない為に狂っているように見える事。隻眼、片目、又、人とは違った視点。車、将棋や象棋の香車の駒の事。 第五回聒聒兒漢詩會に提出。 人に期待する事、役に立つ事は残念な結果に繋がると社交網を運用して解った。自分でやるだけだ。