haiku0416_haiku0417
曰 のたま はく付きの我なり雨の月 仲秋の満月は9月27日(旧8月17日)だったが、其の翌日社交網に投稿した句。いわくつきとの表現が定着しているが、いわくを尊敬語に代えて偉い人から目を付けられる事態にしてしまった事を指している。また、論語等の昔の偉人の引用でしか語得ない不甲斐ない自分を表すとも取れる。何れも雨月に似合っていると自信がある。 蛸壺に入るしなやかな身を得ばや 「しなやかさあらまほし」でも一向に構わないのだが、他人に求めているようにも読めてしまうので厳密に言葉を詰めた。蛸壺の狭苦しさを嘆いたり非難したりする言説は溢れるが蛸壺の中で安らかに暮らしてみたいと羨む句は見た事が無い。安堵出来る場は誰にでも必要であると遠慮していると結局は自分の居場所が無くなるのだが、もう、それでもいい気がしてきたような。