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yokudari0105

  慰め シコると臭いぞその右手 シニカルが腐るぞ止めて 詩に凝る私は定めて 死にカルチャーのつとめて 脚韻は一韻到底、頭韻は少しずつ変化。 ディオゲネスの逸話に面前で徐に擦り、斯様な安い娯楽があるのに皆避けるのは何故かと問うたとある。流石に眉唾だ。鯫生は自分で揉んだ事は無いが、白濁液の激臭には辟易する。居住空間及びその周辺をあれで満たしたいとは毫も思わない。 話を変えて、死にゆく文化には大抵権威主義が纏わる。社交網上の或る全漢連関係者の呟きを漁った。漢詩も時代に合わせて身近な事柄や日常茶飯を詠んでも良いのではないかとの提案をなさったらしいが、そんなものは俳句や短歌に任せておけばよいと一蹴されたらしい。結局は人口が日本語短詩型に流れ現在の近体詩の衰微に繋がっている。内輪の悩みを仄聞する限り今回提出致した絶句が入賞する芽はなそうである。現代語や科学技術用語を用い率直に意見を述べているので先ず選外だろう。唐代の死語や花鳥諷詠、迂遠な諷諭だけに拘泥していては何番煎じか解らない。様々な役員の作例を拝見しても陳腐な表現ばかりで全く面白くない。詩歌分野の越境者として新風を吹込むと共に独自の大会を開催しようか知らん。会長挨拶にも推奨する部分があるので遠慮する理由は無い。まさか地方の零細大会にまで審査員長として割込んでいらっしゃいませんよね。感性が均質化されるので止めて頂きたい。 尚、当然乍ら、鯫生は全漢連の会員ではございません。貴族趣味に関らう暇と金は無い。 _/_/_/_/_/ 絶句や律詩の競技会を主催する時は流石に平仄、押韻、切れ(2+3、4+3等)、対句、無冒韻、不重複、文法の正しさを評価基準にするので悪しからず。別に自由漢詩部門も夢想中である。

zekku0138

  謇諤之犬學。 捨報讀音書。陽狂忘毀誉。聾喑於俗語。路側獨樽居。 韻魚(上平)、仄起、五絶。 報を捨て音書を讀む。狂を陽りて毀誉を忘る。俗語に聾喑なり。路の側に獨り樽居す。 注釈。報、報章、新聞。音書、言語の音声学の本、又、韻書。陽狂、狂ったふりをする。聾喑、聞こえず話せず。樽居、蹲踞(居)の誤字ではなく犬儒派のディオゲネスの故事、亡命した雅典で大きな陶器製の酒樽に棲んだ。 別に顕学になろうとはしていない。衆を切捨てる体制が改まれば良いだけである。 鯫生の場合本当に狂っている時があるのが厄介だ。

yokudari0104

  色即是空 人の色と鳥の色 等しく処理する回路 あるか遥かなる征路 歩かず投げ首のでいろ 鳥の色覚を帯で表現する時、通俗書には人の可視光線域は其の儘、鳥だけが解る紫外線域は紫から黒で描いてある。果たして正しいのだろうか。人と同じように紫から赤への遷移として脳が処理しないとは限らない。科学的に実験した者は居るのだろうか。 仮に鯫生の説が正しいとすると、赤色は鳥にも赤色に見えるが、青が鳥には緑に見える可能性がある。実証法が浮かばないので議論にならないのだが、常々疑っている所である。学者にはこれ位の推論能力はある筈だから論文を漁りたい。 _/_/_/_/_/ 些末な事と思われるが、異文化人、他生物及び異星人と色の話をする時に齟齬を減らす効果がある。地球外生物に「城春草木深」を説明して渠等独自の画材で表現した絵を見てみたい。 「五色令人目盲」とあるが神経の反応、言語、外界の物理現象の三者の対応が普遍だと思わない方が良い。勿論五感全てに当嵌まる。

zekku0137

  詠懷、去聲三十韻其七。 晦匿嘆澆酗。以吾爲國蠹。無如跼蹐何。汲古聽韶頀。 韻遇(去声)、仄起、五絶。 晦匿し澆酗を嘆ず。吾を以つて國蠹と爲す。跼蹐を如何ともする無し。汲古して韶頀を聽く。 注釈。晦匿、愚かさを装う。嘆、嘆く、又、詠う。澆酗、人情が薄く酔っ払っている事、風俗の頽廃。國蠹、国賊。跼蹐、跼天蹐地、人目を憚り行動する事。汲古、古書を読む。韶頀、舜の作った音楽と湯王の作った音楽、広く昔の雅な曲を指す。 常々思うのだが、飲酒禁止のポスターには酗の字だけを画面一杯に書けば事足りるのではなかろうか。携帯の画面だと限限だろうか。 酗

yokudari0103

  余韻蕭条 セロ弾き寄らぬは由無よ 千六本に吊れる干菜の セロリの如くしなしなと 世路の傍の傾ぐ科戸 限界を定めてしまうのは勿体ない。昨日の自分に飽きるので常に新語、新趣向を探る。堂々と前衛に立てない臆病者なので表現の上では新しさを付加し続けたい。でも合理的な形式は守る。 _/_/_/_/_/ 千六本が木六本に見えた。大根なら兎も角、旱芹を千分割は至難か。茎を微塵切して軽く炒めると歯応えと香りを楽しめる。

zekku0136

  反戰、去聲三十韻其六。 猶太殲餘燼。花旗翻肇釁。灣頭有石油。放火何宜順。 韻震(去声)、仄起、五絶。 猶太餘燼を殲す。花旗翻りて釁を肇む。灣頭石油有り。放火何ぞ宜しく順ふべき。 注釈。餘燼、生き残り。花旗、米国旗。肇釁、争いを始める。 イランに対して非難するよりも米以、否、トランプとネタニヤフの侵略戦争に不参加を発表し苦言を呈するべき。日本は平和憲法を遵守する以外に生き残る道はない。孟子のような弁舌を繰出して申し訳ないが、不戦は論理以前の問題なのである。抑、波斯湾に派兵するのに要する日数と費用さえ算出出来ない者に侵攻を語る資格はない。其の負担は誰がするのか。

yokudari0102

  不一致出不一致 どちらがどちらと聞くうちに 土地の薬師を魔女と言う ドチリナに転向したる ど畜生を罵りたい 頭韻のみ。いつの間にか言行不一致に陥るので情報の摂取や付合いを厳選したくなる。鯫生の処理能力の弱さが忌々しい。

zekku0135

  酿成濱松、匿名討論板。 社會曫臻條見彈。蠻酋戀戀操羈絆。談論板上逐鸞休。深識新詩欒侃侃。 韻翰(去声)、仄起、七絶。 社會の曫臻り條は彈ぜらる。蠻酋戀戀として羈絆を操る。談論板上逐鸞休ふ。卓見新詩欒まりて侃侃たり。 注釈。曫、黄昏。 條 ○ 、 理 ● 、ことわり、すじみち。蠻酋、異民族の首長。 談 ○ 論板、 討 ● 論板。欒、集まる。侃侃、和らぎ楽しむ様、又、剛直の様。 [0317推敲:結句の頭二文字の卓見→深識、同字重複と音の調整] create を牛津で調べると、創造する以外に(騒動を)引起こす、英国俗語自動詞で不平不満を言うとあった。流石に澱んだ談林を自称するのも憚られるので酿成と訳した。良い酒を醸し微醺に浸る事が出来ればと思う。クリエイト浜松が情報泡沫に鎖されないよう関わり続けたい。 _/_/_/_/_/ 鯫生は基本的に定型詩しか作れないが、自由闊達な表現の創発を楽しんでいる。 絲に絡取られる言葉よ。 [同日追記] また連結の方法を間違えてしまった orz 。親切な方、有難うございました。 [更に同日] 掲示板の番地周りの作譜も有難うございます。

yokudari0101

  ある男生の弾性(resilience) 死のうとした心の罅 四能に浸る星回り 師の恩恵承り 詩嚢を肥やす凪いだ日々 鯫生が何を残せるのか毎日問うている。虚栄ではなく辱交の為に。

zekku0134

  彌生、去聲三十韻其五。 春來勤墾熂。破屋加塗墍。詠賦奏風琴。烤爐炊饒餼。 韻去(去声)、平起、五絶。 春來りて墾熂に勤め、破屋に塗墍を加ふ。賦を詠じて風琴を奏で、烤爐もて饒餼を炊ぐ。 注釈。熂、野焼きする、雑草を焼く。塗墍、壁を塗る、墍は息を上げながら塗る。賦、心の儘を歌った詩。烤爐、食べ物を焼く窯。 饒 ▲ 餼、 豊 ○ 餼、豊かな食べ物。 今日見聞きした話から豊かな三月の暮らしを想像してみた。農耕は始まってしまっているが牧歌的で充実していると嬉しい。せめて鋭敏な運動神経や協調の必要のない肉体労働なら出来るように鍛えなければ自活は厳しいだろう。

yokudari0100

  大椿の壽 万年の命を方士 探し東へ渡航しき マンネリを厭わぬ孝子 険 さが しきに勤労奉仕 荘子の逍遥遊篇に上古の大椿なる植物の話が載っている。鯫生は此れを東海の縄文人の話かと勘違いしていた。個体の寿命は大して変わらないが、八千年を春として八千年を秋とするような時間感覚を持っていた祖先を顧みると郷愁が湧いてくる。日本の文化の源流は豊かな山と共にあったのだろう。だから大和と言うのかも知れない。搾取無く自発的に創造性を発揮してしかも調和していた昔に惹かれてしまう。 IRRÉSISTIBLEMENT. 死を受容れる事が重要かもしれない。 _/_/_/_/_/ 性格類型に無理矢理絡めると、大陸から逃れた T6 気質が屢不安に飲まれそうになるのを、原住民の T9 気質がおっとりとしかし腹を括って生きる事で癒していたのだろう。その構図は現代でも不変であるようだ。 此れを自民族主義とも言えるのだろうが、鯫生は(白眼視する事はあっても)待遇に差を設ける気は無く、如何なる指導者も志向しないので無権威主義と捉えて戴きたい。 老後何千万円、NISA貧乏と囁かれているが今を生きずに老後なぞ存在するのだろうか。あったとしても苦痛だけだ。其の為には要らない仕事を減らし資本から徐々に独立するしかない。生活を楽しむのだ。 余剰金をお持ちの方は資本家ではなく公共投資に向けて頂けると幸いです。地方債にお恵み下さいませ。衆籌にご集中になるのも良うございます。 crowdfunding をずっと cloudfounding と間違えていたのは秘密。投資は雲を摑むような蜃気臭い話ばかりだから。 cloudfounding に波線を引くならば蜃気臭いにも欲しい。

zekku0133

  厭倦、去聲三十韻其四。 諂諛爲元首。蔑民忘保守。而嘉戰役乎。諫魯無鍼灸。 韻宥(去声)、仄起、五絶。 諂諛し元首と爲る。民を蔑して保守を忘る。而も戰役を嘉するか。魯を諫むるに鍼灸無し。 注釈。諂諛、媚び諂う。保守、伝統的な価値観を大切にする事。而、その上。 うんざり。

yokudari0099

  満ち満ちて 道行のはたても知らで 未知数を求むるファラデー 三千歳の後に伝へむ 道道しき詩の脂手 ファラデーの様に次々に専門を究める時代は終わったのかも知れないが、鯫生も日本語の世界で自由に探索したい。脂手で締めたが、今打っている鍵盤もぎとぎとである。 _/_/_/_/_/ 何故か家鴨さんの網閲覧器か網録服務の設定が変わって編輯画面の表示が繁体字になっている。迷惑な自動修正も割込む。明朝体か太字体に戻してほしい。 弊網録の読者で表示が平常と異なる方がいらっしゃったら米欄にお知らせくださいませ。

zekku0132

  夜食。 善哉絲蒟蒻。熱量可驚零。嚥下千銖塊。腸壅殆放靈。 韻青(下平)、平起、五絶。 善きかな絲蒟蒻。熱量驚くべし零なり。千銖の塊を嚥下す。腸壅がりて殆ど靈を放つ。 注釈。絲蒟蒻、糸状に加工した蒟蒻。承句、なんとカロリーゼロ。銖、周代の一銖は凡そ0.67瓦。 壅 ○ 、 塞 ● がる。放靈、霊を解き放つ。 実際に食べたのは300瓦程だった為に一斤(周代は256瓦、序でに唐代は約600瓦、現代中国は500瓦)としたかったが平仄が合わなかった。地獄を見た。まだ調子が悪い。せめてよく噛むべきだった。 _/_/_/_/_/ 斤の字義を調べると radical 69 とあった。康煕字典の69番目の部首の意味らしい。暗号に使えそうだ。