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yokudari0079

  愛の矛盾 もとな恋しき人肌 求め振り回す赤旗 傷だらけの森あり、将 気付かぬ浅はかな焼き畑 先に断るが赤旗は共産党ではない。機関誌に名前を残してはいるが先の選挙では桃色を前面に出していたから。 自給自足していた頃、焼き畑は持続的だった。誰かが伝聞いた豊かな生活の為に火を点ける範囲が広まり集落は一時的に明るくなった。酒宴も頻りだった。結局搾取が始まってから動的均衡が崩れ森は焦土になった。今は細々と食繫ぎ乍ら地味の回復を待っている。 政治で成功した理由は愛であったのだろう。政治家を志した動機も国民への愛だったのだろう。但し愛だけでは世界を動かせない。出来ないならば何も言わずに微笑むしかない。 _/_/_/_/_/ 受國之垢、是謂社稷主。受國不祥、是謂天下王。正言若反。[老子78章] 昇進したところで残っている仕事は責任を取るだけである。巨大組織の空しさよ。

zekku0112

  造園歌、和李賀莫種樹。 種樹斷人流。敎朋忘杞憂。翠陰家僕憩。俱食木奴球。 韻尤(下平)、仄起、五絶。 樹を種うれば人流を斷つ。朋をして杞憂を忘れしむ。翠陰に家僕憩ふ。俱に木奴の球を食はん。 注釈。人流、唱えるだけで疫病を科学的に分析した気になれる。木奴、蜜柑の事、夏蜜柑も美味しい。 全くの独居だと庭の手入れが大変だが憩いの場や話の種になり青果も手に入るとなれば得が大きいと思う。土いじりや草毮りでもしていれば鬼才も長生きしたのではなかろうか。

yokudari0078

  俳句のスランプ 行き悩む凡軀打つ鞭 歯軋りて紙に滲む血 剥ぎ取った古人の言葉 雪を詠む全くの無知 十日町の冬の話をお聞きして何も感じずに読書きしていた事を恥じた。鯫生の春の訪れに対する喜びが卑小化した。近年は渇水が著しいものの恵まれた土地だとしみじみと思った。

zekku0111

  治水治地、得丟字。 四丈濤瀾乍吞舟。連甍無跡舊知丟。侵攻宇宙窮熒惑。盍操機關厲海溝。 韻尤(下平)、仄起、七絶。 四丈の濤瀾乍ち舟を吞む。連甍跡無くして舊知丟る。宇宙を侵攻し熒惑を窮む。盍ぞ機關を操りて海溝を厲かざる。 注釈。四丈、12米程。丟、一たび去りて還らず、会意(一+去)、音はチウ。熒惑、火星、又、惑う事、眩惑。機關、複雑な機械、又、大きな組織。 或る方の詩に見慣れない文字があったので韻を踏んでみた。 地震予知が叫ばれて久しいが、海溝付近の海底の測量やアスペリティモデルの解析をして、百年千年後の地震周期予測を記録したり、プレート表面の詰まりを工学的に削って巨大地震の力を分散させたりと言った研究が見つからなかった。昔は洪水を防ぐのが不可能だと思われていた。今は火星に探査機を飛ばす余力がある。何故津波の悲劇を繰返さない努力をしないのだろうか。甚だ疑問である。 _/_/_/_/_/ 勿論歪が蓄積しているだろう現在実際に東南海の域に於ける工事を敢行するのは危ういだろう。だが、富岳を使って計算する位は出来ないのだろうか。或いは東日本で実験が可能かの確認をしたのだろうか。研究者に創造性が無い為に、又、新研究に対する理解が無い為に日本は停滞しているのではなかろうか。

yokudari0077

  薄氷 狐疑し留まっていたんじゃ 小汚い只の異端者 cogito, ergo sum 唱えて 漕ぎ出さん青き自転車 狐疑逡巡も問題だが暴虎馮河も同じ位困ったものである。このように書くと冷笑だと嗤われるので生き辛い世の中になったものである。否定から入ると後で建設的な事を続けても聞いて貰えない。提案から入ると冒頭だけトレースし、言質を取られて責任を擦り付けられる。責任を負うには対価が足りない。冷笑が自我防衛機制と言うならば現実逃避や思考停止も同じである。神経が弱りきった者をこれ以上消耗させないで欲しい。そして滅法に騒いだ後の尻拭いを押付けないで戴きたい。此方は既に疲弊した野戦病院なのだ。否、癲狂院か。 _/_/_/_/_/ 何度も申すが対案は恥ずべき実体験を添えて繰返しご提示している。実行するもしないも諸君の責任である。 江戸川乱歩の蟲の主人公に同情する。勿論行いは許されないし自業自得だが。 犯人への処罰は適切にしなければならないが、同情を封じるのは新たな犯罪を呼ぶだけである。或る特定の種類の圧力が掛かった時綻びる場所は共通点を持つ。だからと言ってその場所だけの問題に還元するのは危うい。同じ圧力ばかりが掛かり続けるのも問題である。流水と治水を見てそう思った。 本当は衣食住さえ保障出来れば対価は十分な筈だが、政治家や役員や有名人と比べると余分な欲が湧上がってくる。その意味で網絡どころか電視も新聞も噂話も有害である。 暗い牢屋の個室は実は理に適っているのかも知れない。 空騒ぎが沈静化した時に適切に動けるように準備を進める。

zekku0110

  拝見日本畫「憶」、祝淺原氏之入選。 春寒料峭朝。衆庶往來囂。石室銀輪耀。跫然草帽搖。 韻蕭(下平)、平起、五絶。 春寒料峭たる朝。衆庶往來して囂し。石室に銀輪耀く。跫然として草帽搖る。 以前お会いした日本画家の浅原氏が院展で入選されたと聞いて其の絵に和した。初夏に拝見した時は夏の場面と思ったが、今振返ると余寒の中のような気がする。実際の肌感覚に印象が左右される。今回の詩は 1+2 の切ればかりではないので満足した。

yokudari0076

  初春の強制労働 生業 すぎわい は草帚の種 古諺ははっきり言ったね 杉は嫌花粉滅せん 扱げぬぞ参った転寝 目がゴロゴロするので昼寝も儘ならない。焼けてくれたら楽なのにと都合の良い空想をしたくもなる。嫩芽を抜かないと数年で戻ってしまうのでそう簡単ではない。

zekku0109

  砂上詠懷、入聲十七韻其十三。 佳人廊響屧。醉客私追躡。不識鴆瓊觴。樓臺空霎霎。 韻葉(入声)、平起、五絶。 佳人廊に屧を響かす。醉客私かに追躡す。鴆の瓊觴を識らず。樓臺空しく霎霎たり。 注釈。響屧廊、春秋呉王の宮中の廊下で西施の為に造ったと伝わる、歩くと靴の音が響く。追躡、跡を追う、追いかける。鴆瓊觴、猛毒の入った玉杯。霎霎、風雨の声。 下手な漢詩が続いたので力を入れた。但し、下三文字の切れがいつも1+2になってしまうのをどうにかしたい。

yokudari0075

  自嘲 螽斯鳴く傍らに きりきりと蟻歩くあり 霧吹の汗を纏ひて 切岸の穴に在り付く 原点回帰。頭韻のみ。 フェロモンがどうしても和訳できなかった。渠等と同じ言葉を使い粗末な衣食住であるならば混ぜて貰えないかとセコい考えが浮かぶ。湿気た歌い手なぞお呼びでは無かろう。 _/_/_/_/_/ 本日は三時間程遅刻。 [同日訂正;詩の締めの入りけりを在り付くへ]

zekku0108

  現代之皮肉、入聲十七韻其十二。 榖滿豚鷄腯。隆隆筋鐵骨。翺遊刻玉容。輭弱於髡刖。 韻月(入声)、仄起、五絶。 榖滿ちて豚鷄腯ゆ。隆隆たる筋と鐵の骨。翺遊して玉容を刻す。髡刖よりも輭弱なり。 注釈。腯、豚や鷄が肥え太る、肥は主に牛馬に対して言う。翺遊、忙しく飛回る。髡刖、髪切りや足切りの刑罰を受けた人、荘子には足の無い人が登場する。 時間が無い。其れが諸悪の根源。通販の利用を減らしたり、残土を再利用したり、議員や役員の定数を減らしたり、虚礼を省いたり、食事を見直したり、生活にけじめをつけたり、数位解毒したり。害を与える仕事で永らえるならば何もしない方がましである。子育ては血族に限らず周囲で協力すれば良い。資格や制度に頼る度に暮らしは痩細る。

yokudari0074

  (無題) 姑息な出任せ言うのは 鼯鼠のしょうもない悪癖 こそこそ隠れていないで ごっそり塗装を落とそう 頭韻のみ。 糖分のODで筆者の精神が不安定。閲覧注意。推敲して消そうと思ったが敢えてそのままにしてある。屹度幻滅されるだろう。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 詩文で自分の怒りを適切に表現する努力をしている。偶には虚構も混じる。途轍もない格差の存在する社会に対して様々な手段を以て挑んでいる。君は僕の苦しみを分かった事があるのかい?嘘を書く事の罪とは何かね?尚、昨日投稿した zekku0106 にも長々と追記したので時間と心の余裕があれば御笑覧下さい。 _/_/_/_/_/ 畢竟鯫生も大人では...

zekku0107

  漢漢學學。 網上頗啾喧。凡愚衍謬論。名儒釐此去。實使我攀轅。 韻元(上平)、仄起、五絶。 網上頗る啾喧たり。凡愚謬論を衍ず。名儒此を釐めて去る。實に我をして轅に攀ぢしむ。 注釈。啾喧、子供の声が喧しい様。衍、広める、拡散する。釐、(記述を)改め正す、釐正、釐改。攀轅、攀轅臥轍(伏轍とも)、立派な官吏の離任を民が惜しんで引留めた故事、処置無しと会話を打切り去ってしまった学者を惜しむ意味として勝手に転用した。 社交網を見渡すと意識高い系と本職の中文専攻が侃侃諤諤の遣取りをしていた。国粋主義に酔っている井蛙に対して神戸の准教授が殆ど適切な返答をしていた。漢詩は誰でもどこでも詠んで良い物であり、似非保守の虚飾ではないと考えている。多分算譜に食わせる為の数拠を収集していたのだろう。人工知能の作文を他人に添削させる輩にはうんざりしている。勿論流されるのも同類である。調べ給え。 _/_/_/_/_/ 文学者が顰め面のケモ画像で喋っていた。論調に似合っていてほっこりした。 鄰韻を意識すると音声的に統一感が出る。規則ではない工夫の範疇の概念である。通韻は鄰同士の韻目を一纏めにして用いる事である。平水韻の多くは広韻の通韻と見做せる。 頼山陽の鞭聲肅肅夜過河の過ぎるは渡るの意味で此の時は平声である。度を越すの時は両用である。どの漢和辞典にも記載がある。 [追記0217]相手の社会的立場を人質に取ったお粗末な人格攻撃と本文を一文字も読めていない雑な引用に依ってインテリぶる。人格攻撃をするならば相互に参照可能でなければならない。即ち鯫生が常々行っているように身元を大まかで良いので曝け出す必要がある。でなければ、論には論で応じる必要がある。尤も、私は○○社のAIですと打明けられても困るのだが。[追記終了]

yokudari0073

  会食 遠江なる事業者 黙々と包む修行じゃ もくもくわくわく見守り 到頭出来た肉餃子 土曜日に鑑賞致した柴田氏制作の文字通り異色の餃子に触発されて。常々他人の読解力不足を指摘しているが、今回は見事に逆の立場になった。絵の中の人物の同定なる基本的な識別能力を鍛えていない為に物語の筋を読違ってしまった。(鯫生しか存在しない集団に於けるUDはお役所の文字だけの文書である。) それでも楽しめてしまうのが不思議だった。 氏の作品は2月16日から磐田市駅北のTYU(クラフトビール居酒屋)でご拝見になる事が出来ます。他にも興味深い方々がご出展になるようです。

zekku0106

  憫勞動者、入聲十七韻其十一。 無非望穀帛。不得逃紛劇。剋薄況云臻。貧居歪骨骼。 韻陌(入声)、平起、五絶。 穀帛を望むに非ざるは無きも、紛劇を逃るるを得ず。剋薄況す云に臻り、貧居骨骼を歪む。 注釈。無非、二重否定。穀帛、衣食。紛劇、忙しない事。剋薄、厳しくて容赦のない事。況、ますます。云、語調を整える語。 臻 ○ 、 至 ● 。 現代日本で置去りにされている弱者は間違いなく労働者で、時間も金も余裕もない。高齢者や傷病者は多少ましだろう。税金を取るとしたら適切な再分配を怠る富豪に課すしかない。昔の芸能人は億を超えた所得の九割を徴収されたと記憶しているが、それでも年間一千万円は残る計算である。何の不都合があるのだろうか。企業の内部留保、有名人の所得、金融商品の取引から余剰分を頂き、代わりに名誉を与えれば満足ではなかろうか。高級車や高層の住居、宝石貴金属よりも欲を満たせると思う。今の金持ちは恨みを買過ぎている。困った時の相互扶助から外されても文句は無視されるだろう。 _/_/_/_/_/ [同日追記]鯫生の詩文には時々誇張がある。全体の真実性を損なうので控えなくてはと思う。杜甫になろうとしてありもしない苦境を詠いたくなる。結局白居易にも及ばないのだろう。但し、今回は嘘ではなく、実際に骨格が歪んでしまった人を見て来た。腱鞘炎なり、首や背骨が曲がったり、腰や膝を痛めてしまったり枚挙に遑が無い。生活必需品を切詰めている人も少なくない。此の憐れみには偽りが無い筈だ。 鯫生の貧しさは、上を見れば幾らでも嘆く権利はあるものの、最低限の公助と周囲の温かさのお陰で何とかなっている。故に、構造に挟まれて身動き出来ない人々を優先して欲しいと思う。 此れは妄想が混じるのだか、仮に鯫生が詩聖になりたいと願ってその為に世の中が衰微するとの結果を引き起こす訳にはいかないと考えている。かといって就職活動をすれば運動神経の鈍さから組織に損益を与え、給料泥棒と罵られ、怨嗟を受け、通勤や背広等に掛かる金を計算すると足が出る。鯫生が贅沢しないだけで世の中は幸せに動くのだとの些か利己的な功利主義の下に行動を決めている。炬燵ライター風情に比べれば月¥75,000の倍には値する詩文を書いている心算でいて、将来の仕事の訓練にもなっている筈で、其処に文句を言われる筋合いは無い筈である。勿論入院前の鯫生を詰め...