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yokudari0120

  ゲレーロジュニアの本塁打 プラカタ王子はフォーマル にジャケット着て畏まる 裏方も含め合計 二十の国より集まる トロントの球団が本塁打を祝う時に着せる背広の背には所狭しと関係者の出身国が並んでいる。選手席の片隅に掛けてある服は今日も快音(plakata)を吸わんとしている。 _/_/_/_/_/ やはり畏まると集まるは文法韻のような気がする。

yokudari0119

  殺風景な譬喩 アメーバのごと抗いせん たおやかな鈴蘭水仙 雨風の明日には至り 倒れて蛸足配線 雪片と上品な名がついているので徹底的に冒瀆してみた。雨風に当たって倒れるが静かな晴れが続くと茎を擡げる。泥臭い強かさを表現したかった。併し、二つの譬えが似通っているので検討の余地がある。

zekku0151

  月桂樹之花。 青天月桂光。靜在野扉傍。被蚧纏嘗液。纖纖澹瓣黃。 韻陽(下平)、平起、五絶。 青天に月桂光る。靜かに野扉の傍に在り。蚧に纏はり液を嘗めらるるも、纖纖として澹瓣黃なり。 注釈。野扉、田舎の玄関。蚧、介殻虫、月桂樹に付く寄生虫。 庭は花盛りであるが、ひねくれ者の鯫生は単純に称賛するだけでは飽足りない。見渡すと月桂樹が目立たずに咲いている。寄生虫が侵して灰色の斑点が浮かんでいる葉もあったが、生育に大きな影響はないようだ。 _/_/_/_/_/ 漢文廃止論が唱えられて久しい。鯫生は必要だと思う。即効性のある利点は現代中国語の文献を発音は別にせよ読進める事が出来る事だ。他にも漢字を知って日本語表現が豊かになる。近世、近代の和製漢文による歴史書や思想書を其の儘読解ける。英語の文法にも慣れる。言語学的見識が広がる。少し考えただけでこれ程の価値が思付く。余裕があれば学んだ方が得である。 現代文でも使うと申したが、例えば拙詩の三行目の受身構文は普通に用いる。他に「為病所苦」との辞書の例文がある。 漢語辞典の汞(水銀)の項目も何の問題も無く判る。

risshi0007

  頌。 詩泰斗。突纔黔。驅山畷。側笠檐。時引古。不依占。暄和凛。汝地鹽。 韻塩(下平)、仄起、三律。 詩の泰斗。突纔かに黔む。山の畷を驅け、笠檐を側く。時に古を引くも、占ひに依らず。暄和にして凛たり。汝は地の鹽なり。 注釈。泰斗、芸術の大家。突纔黔、家を空ける事が多く殆ど煙突に煤が付かない。山畷、山間の耕作地の道。笠檐、笠のひさし。引古、典故を引用する。不依占、うらないで決めるような適当な事をしない。暄和凛、穏やかでいて引締まっている。地鹽、マタイ5:13、社会の腐敗を防ぐ者の譬え。 三言律詩を作った。聒聒兒漢詩會では平仄を守れば詩の長短は問わないとの方針。理論だけでは物足りないのでお示しした。詳しくは 四言及び三言の律句について(聒聒兒漢詩會) 。 一文字目と三文字目が常に対になっていて音の変化が少ない。孤平を認めても変化を付けた方が良いかも知れない。二文字目は固定した方が良いだろう。反法、粘法の判定は二文字目と三文字目に力点を置くのが妥当か。 _/_/_/_/_/ 詩歌の場の主導者伴走者になる為に作者の意図に寄添いつつ読みを深める提言を間を置かずに発せられるよう訓練する必要がある。詩会や句会或いは普段の鑑賞の際に少しずつ言語化する習慣が近道か。 _/_/_/_/_/ 聒聒兒漢詩會 の準備が整ったのでお気軽にお越し下さい。参加希望の方は詩会のメールアドレスに雅号・筆名を添えてご応募になって下さい。

yokudari0118

  [0405投稿] 汲水 春長雨集めて速き 法面の管よりの水 高踏派 パルナシアン 眺める欅 海苔のごと鈍き輝き 今年の冬は太平洋側で渇水が起きた。取水制限を設けた水域も多かった。気候が激甚化する地球で何とか生残る術を見付けなければならない。

yokudari0117

  唐土趣味 片国は虚妄を変えで 満作と呼ばれる槭 頑なに今日も叫ぶも 万策尽きて打替え手 槭 ● を使えないならば 椛 ○ と和字を使った方がましと愚考する。漢和辞典を引けばすぐに判明する。詩語集の怠慢。 楓を槭と読ませる時中国人がどう思うか。少なくとも加州巻を寿司と認めない者は直した方が良い。鯫生は気にしないが。 ウッテガエシ好きです。

zekku0150

  白雨對櫻。 瘴至沛然降。紅花掩北窓。瓣零如樹血。幾歳保髼鬃。 韻江(上平)、仄起、五絶。 瘴至りて沛然と降る。紅花北窓を掩ふ。瓣零つること樹血の如し。幾歳か髼鬃を保たん。 注釈。起句、暖雨や春雨、膏雨と呼ぶものか分からなかった。髼鬃、植物がぼうぼうとしている様、韻は東と江。 昔は花を何度見られるのだろうかと感傷に浸った。今は人より先に樹木が夭折しそうである。世も末よ。 [同日]平仄が逆だったので転句を訂正。

yokudari0116

  煩悩、購買欲 群商人の大都会 無漏路を知らずたんと買い 無禄の身を託つならば 室戸より補陀落渡海 結局大衆向けは余り面白くない。無料で楽しんでお零れを有難く頂戴する。無禄の身の処し方だ。全く嘆かわしくない。貰ってばかりで気が引けて来たので詩を放流する事にしている。

zekku0149

  詠懷、得輭紅塵中之四字。 輭幣益欺氓。紅花破綠瑩。塵涓何可蔑。中外共如苹。 韻庚(下平)、仄起、五絶。 輭幣益す氓を欺く。紅花綠を破りて瑩たり。塵涓何ぞ蔑すべき。中外共に苹の如し。 注釈。輭幣、 soft currency 、財政的に弱い通貨。欺、欺く、又、虐げる。承句、紅花還得緑 [0403訂正] 協 葉 扶を逆に言った。塵涓、僅かな仕事。中外、朝廷と民間。如苹、萍の様に風が吹けば偏る。 隙あらば詠懐。何度目だろうか。 _/_/_/_/_/ [0403追記]頼むから葉を叶とするの止めて。

yokudari0115

  土砂降りのドジャースタジアム 雨降れど砕かれていく マウンドの赤き粘土 アメリカの重きスパイク 真受けして庭を掃く槌 押し方が面白くない。頭韻と脚韻の組合せをずらした方が楽しい。

zekku0148

  喞喞、詩會開催之辭。 叢中聒聒兒。寤寐動孜孜。不久風霜至。於吾敎汝詩。 韻支(上平)、平起、五絶。 叢中の聒聒兒。寤寐に動くこと孜孜たり。久しからずして風霜至らん。吾に汝の詩を敎へよ。 注釈。聒聒兒、くつわむし。寤寐、寝ても覚めても。孜孜、熱心に勤める様。 お気軽な漢詩の会が無いので自分で運営する事にした。 聒聒兒漢詩會 と申します。そこらの叢で詠っているので暫しいらっしゃって下さい。 午後の投稿なので万愚節とは無関係です。念の為。

yokudari0114

  鼎立初挑戦 短歌と俳句はまあまあ 自由詩丸でニューカマー 啖呵を切って恥ずかしい 十四の文盲かざまあwww 酷かった。丸でも何も粗素人ではあるのだが言い訳無用。扨、次の大会を目指して修練しますか。

zekku0147

  [0331公開] 標本室之記憶。 瓶如手榴弾。草紙穩琅玕。乏貨便歸舎。茲非子演壇。 韻寒(上平)、平起、五絶。 瓶の手榴弾の如きあり。草紙に穩かなる琅玕あり。貨乏くんば便ち舎に歸れ。茲は子の演壇に非ずと。 注釈。初句、挟み平、踏落とし。草紙、藁半紙。琅玕、美しい文章。 乏 ● 、 無 ○ し。歸舎、回家、帰宅。 居腐ったが演説した心算はない。何故突然辛辣になったのだろう。 後、相手が居場所を探していると考えるのは投影であって此方の意図とは異なる。金が無ければ居場所が無いと感じるのならば、クリエイタ自身が資本至上主義の呪縛に掛かっているのかも知れない。哀れだが其の妄念を拡散する時点で加害者でもある。

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  [0330投稿] 締切り直前で手抜き。三月句会に提出したもの。選評を書忘れた事を謝罪しておきます。 ネーブルを舐る新戸のにひとをり 其の舐め腐った態度が崩壊するのは数か月後。 NEETは鯫生に相応しくない呼称だ。雇用されてはないものの、詩文を書いて日々教養と訓練に関与していると考えるからだ。社会の齎すあらゆる虚飾を否定して実際に生きるニヒリストの略でにひとと表記すべきだろう。新人類でも面白い。 要らん火を熾した灰の水曜日 今年は二月十八日だった。勿論和平交渉中に侵略計画を練っていた某国を謗るもの。時事詠を離れても読める。恥の多い人生でした。 啓蟄の定位置沈む座敷牢 此れを特選とされた方がいらっしゃった。率直には嬉しさよりも同情が勝る。見た儘を詠んだが、知らないに越した事はないのである。