haiku0317
水清し七月のよの長き竹 神水は皐月の季語だが、雨後であれば大抵純粋な水を味わえる。改作前はPFASの無き七月の光る竹だった。これは問題の化学物質と七月と光るが韻を踏んでいて趣があると自負しているが、矢張唐突な弗素化合物は浮いてしまっていた。それならば伝統的な掛詞を逆手に取って作句した方が面白いかなと考えた次第。夢の有機体にせよ無機体にせよ人類の期待に沿う合成物があった試しは結局皆無。其の度に公害と後悔だけが残された。 _/_/_/_/_/ Yo-king氏のきれいな水を思出した。憤懣遣る方無き無聊を託つ文ばかりで恥ずかしい。不運や不幸と勘違いする程耄碌してはいないので安心出来るか。 節は節と節との間の部分。ふしかよか分からないので別々の漢字を割当てるべきだろう。竹の笹と表記すれば混乱しないに違いない。笹は節と節との間の部分。