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ラベル(食(部首))が付いた投稿を表示しています

zekku0160

  遠慮、去聲三十韻其十三。 飧饔多膾炙。零食嘗甘蔗。解渇直防飢。皆抄於烈夏。 韻禡(去声)、平起、五絶。 飧饔に膾炙多し。零食に甘蔗を嘗む。渇きを解きて直ちに飢ゑを防げ。皆な烈夏に抄められん。 注釈。飧饔、夕食と朝食、食事。膾炙、なますとあぶり肉。零食、間食、又、食事を零す。甘蔗、さとうきび。解渇、渇きをいやす、喉を潤す。抄、奪う、強権を発動して家探しするような感じ。 全て人類が招いた事。金融資本主義は恐らく地球を捨てて宇宙に旅立つだろう。ウイルスの挙動である。太陽系を抜けても1+=============……と永遠に入力し続けるのだろう。

zekku0139

  絶句。 禮讃老喃喃。同調僭主饞。仇仇捐請願。岌岌定機椷。 韻咸(下平)、仄起、五絶。 老の喃喃たるを禮讃し、僭主の饞たるに同調す。仇仇として請願を捐て、岌岌として機椷を定む。 注釈。仇仇、驕り高ぶる様。岌岌、迅速な様。機椷、機密。 意味不明。自家撞着。 _/_/_/_/_/ 今日は動けなかった。詩の集まりに出席出来なかった。 明日も浜には行かずに朗読しようと思います。

zekku0134

  彌生、去聲三十韻其五。 春來勤墾熂。破屋加塗墍。詠賦奏風琴。烤爐炊饒餼。 韻去(去声)、平起、五絶。 春來りて墾熂に勤め、破屋に塗墍を加ふ。賦を詠じて風琴を奏で、烤爐もて饒餼を炊ぐ。 注釈。熂、野焼きする、雑草を焼く。塗墍、壁を塗る、墍は息を上げながら塗る。賦、心の儘を歌った詩。烤爐、食べ物を焼く窯。 饒 ▲ 餼、 豊 ○ 餼、豊かな食べ物。 今日見聞きした話から豊かな三月の暮らしを想像してみた。農耕は始まってしまっているが牧歌的で充実していると嬉しい。せめて鋭敏な運動神経や協調の必要のない肉体労働なら出来るように鍛えなければ自活は厳しいだろう。

zekku0128

  陳述書。 保養特橧庥。痢洟無所由。點心防腐剤。可謂毒饅頭。 韻尤(下平)、仄起、五絶。 保養し特だ橧庥するのみ。痢と洟と由る所無し。點心の防腐剤、毒饅頭と謂ふべし。 注釈。橧庥、隠棲、元は樹上に暮らす事。痢洟、下痢と鼻水。 どうも防腐剤入りの菓子を大量に摂ると免疫が落ちるようだ。普段は醱酵食品を中心としていて腸内環境を調えている。其処を殺菌すると均衡が崩れた為にコロナや花粉症の症状が出たのだろう。勿論人工甘味料を含む糖分の過剰も影響が大きい。自制心が試される。

zekku0089

  黍離之歎、入聲十七韻其三。 派遣只鶉褐。肥饒殘旱魃。文章若亂何。宰相無敁敠。 韻曷(入声)、仄起、五絶。 派遣は只だ鶉褐のみ。肥饒は旱魃に殘はる。文章亂を若何せん。宰相に敁敠無し。 注釈。鶉褐、継接ぎの粗末な衣。肥饒、よく肥えた大地。旱魃、日照り。敁敠、(占攴:韻下平塩)(叕攴:韻字)、テンタツ、dian1duo2(或1)、掌に載せて重さを測る、又、他人の心を推量る事、忖度。 内容は名物のぼやき。継接ぎは大袈裟でも穴が開いたり解れたりした服を着ている。 韻目の 曷 カツ は 何 カ と通用する。なに、なんぞ、なにをもつて、いかん、なんすれぞの総てが辞書に載っている。完全に平仄交替字として使えるが何故か詩語集では抹殺されている。古風に聞こえる為だろうか。他の意味では、屢詩経に時の疑問詞いつとして見える。

zekku0072

  逆夢、平聲三十韻其二十。 飣餖是硨磲。充塡便便臚。荒唐年始夢。塊獨処恬虚。 韻魚(上平)、仄起、五絶。 飣餖は是れ硨磲。便便たる臚を充塡す。荒唐たり年始の夢。塊獨として恬虚に処り。 注釈。題名、事実と反する夢、本来は悪夢を見た人に対して励ます語。飣餖、餖飣とも、飾り用の食べ物。硨磲、貝の名前。便便、丸々と肥えたさま。臚、肚。荒唐、取り留めのないさま。塊獨、ぽつねんとして目立つさま。恬虚、心が凪いで囚われの無いさま。 実際に船盛や三鞭酒の金字塔を見ると卒倒するので現在の食生活に満足しています。限界迄食費を掛ける所存です。

zekku0053

  上都又桃源郷、光照派遊戯札。 静謐鳳凰翲。芬盈飲膳饒。行人毋忘却。現實欲零凋。 韻蕭(下平)、仄起、五絶。 静謐にして鳳凰翲び、芬盈ちて飲膳饒し。行人忘却する毋れ。現實零凋せんと欲す。 注釈。静謐、静か。翲、高く飛ぶ。零凋、しぼみ落ちる、普通は草花が秋に枯れる事を言う。 誘惑に負けそうになる。何故地球上にケモノがいないのだ。

zekku0038

  民主的家庭、平聲三十韻其二。 與母味餬饘。同爺審貴權。貧居何不樂。矗則避迍邅。 韻先(下平)、仄起、五絶。 母と餬饘を味わひ、爺と同に貴權を審らかにす。貧居何ぞ樂しまざる。矗たれば則ち迍邅を避けん。 注釈。餬饘、おかゆ。貴權、權貴。矗、まっすぐに伸びる様。迍邅、たちもとおる。 金額で計測すると間違いなく貧乏なのだが、案外豊かに暮らしているのは積善の余慶だろう。両親が真面目に働いたり社交したりするので保っている。麻が枯れても蓬はチクたる事が出来るのだろうか。全く自信が無い。

zekku0017

  頌松風、得皮字。 嘉哉芋犬皮。消却一家悲。炯炯三饕餮。應殘鑰扊扅。 韻支、平起、五絶。 嘉き哉芋犬皮。一家の悲しみを消却す。炯炯たる三饕餮。應に鑰と扊扅とを殘ふべし。 注釈。芋犬皮、和臭、菓子名、一名松風。炯炯、鋭く輝く様、此処では饕餮の眼光を言う。饕餮、獸名、食欲旺盛な者の譬え。鑰、鎖、錠前。 残 ○ 、 壊 ● 、そこなう、やぶる、墮(又は隳)は韻の為不可。扊扅(戸+炎,戸+多)、閂、扊の韻は琰(上声)。 芋犬皮の皮で韻を探すと見慣れない字が。戸垂れに多だ。エンシで扃関の意味。早速使ってみた。転結で三人の大食らいが居るので封じても無駄だろうと詠う。皆健啖家で倹約家なのでエンゲル係数が高い。題名で松風を頌めるとあるが、言葉遊び。音符を揃えた。ショウは準一級の中で正解率が低い。否、松風と犬皮は違うと仰る和菓子職人の方々には申し訳ない。 よきかな、うまきかなと詠嘆するよりは地名を容れたかったが、土佐も土州も高知も四国も平仄や韻の問題があり嵌らない。支韻字は沢山あるので句末以外に紛れないよう神経を尖らせた。尚、詩作中に却下したのは知、飢、之、児、墮。何十句と到底する時は役立ちそうだが、絶句では却って少ない方が簡便だ。

zekku0012

  園藝難事。 除草日澆根。未滋於鈷盆。群蟲垂五十。合作子雟飧。 韻元。仄起。五絶。 草を除き日日に根に澆ぐ。未だ鈷盆に滋らず。群蟲五十に垂んとす。合に子雟の飧と作すべし。 注釈。 澆 ○ 、 灌 ● 、 注 ● 、平仄交替。鈷盆、コバルト色の鉢。子雟、杜鵑、平仄は同じ、気分と響きに因る。飧、文字通り夕食、対義語は饔、朝飯。 高さ三十糎の青色の鉢にうじゃうじゃ棲付いていた。蜥蜴食らうかと詠われた方が丁度おわしましたので、鳥葬の私刑に処した。 如雨露は澆水壺、植木鉢は花盆と言う。鉢には植えないらしい。 _/_/_/_/_/ (再度)それなりに重要な告知(別館)

haiku0184

  凍餒の士と寒村の雑煮なり 東の最高学府を出ても職に溢れる可能性がある。古代の日本の官僚が曰く大学は迍邅坎壈の府、窮困凍餒の郷とは言い得て妙だ。冥合か知らないがどちらもトウダイで音読みが同じ。どうせなら上洛か海外にすべきかもしれない。古都の象牙の塔では英語の入学考査も解き応えがあるし。兀兀とした古文風の学術論文翻訳から、日本語随筆の転写迄御座る。ぶっちゃけ第一帝大の外国語は珠算競技大会の如きで、一種の反射神経競争だ。専門の塾があり、小学生からの矻矻でどうにかなる。(抑読解と作文中に聴解問題の長喙は御法度。嘲晦せらるべきなり。考案者は懲戒が妥当。) 何時の時代も堅実な一歩一歩を求める。跛鼈千里の心持(mindset)の方が良い。尤も、この言説を鵜吞みにせずご自身で一度双方の問題をご覧になって比較なさって下さい。 家慈が嫁入りしなければ今も日本一質素な雑煮だったろう。白菜か水菜と鰹節と醬油と餅。以上。東照大権現が江戸でお振舞いになって全国の大名に嫌われたらしい伝説のあれである。ラパン(lapin)がパンパンだったら良いのに。淡泊過ぎて蛋白質欠乏不可避。腕白には物足りないだろう。因みに萱堂の在所では鶏肉、牛蒡、人参、椎茸、葱、白菜、凍み豆腐と餅。格差社会だ。 学問を修めて滑車会に馴染めなかった、つまりミニプレンティられている書生の方々と静逸を楽しみ斉物論を話し合いたい。そんな正月でした。 _/_/_/_/_/ 本文でまどろっこしく学歴の蘊蓄を傾けたので簡潔に纏める。東大志願者は整理整頓、京大は散らかせ。得意な方を選ばれたし。勿論他の公立大でも勉学には充分。過当競争から逃れるのも賢明だ。通信制、例えば放送大学なども考慮すべし。論文発表の場を得られれば最低限の学究活動は成り立つ。ただ、どうせなら国内のどこにでも受かる位の実力はあらまほし。低学歴の戯言です。 _/_/_/_/_/ 愛読弊博客 御 客、呟亦夜露死苦尾子蛾比島洲!!自匿名掲示板枉駕者、遅馳乍、蟻蛾十茣蓙坐!!両者共感謝感激雨霰!!有潟山猫毛俘 毛俘~册。

haiku0145

  饞吻は三分待つて夜食かな サンプンは物欲しそうな口。実際にはもっと深刻な意味だが。旁が間違い探しになっていている。クロヒヒ兔と覚えるとよい。結構いろいろな人がこう唱えるらしい。讒言や纔かと云った字の書き間違いもなくなるだろう。 即席麵の待ち時間はこれ以上短縮できない。人類が一瞬で平らげることが出来たなら幾らでも削れるらしいが。壮んなれば則ち老ゆとある通り、盛んにお湯を吸収させると弾指頃に伸びてしまう。伸びすぎて卵切りが散り散りになってしまう。男子狂乱せん。目も当てられない。 衆目を集める電視宣伝で有名な曰淸食品の定番は、流石に高くなりすぎた感がある。併し乍ら、そう感じない地域もあるらしい。匿名掲示板に死の谷縦断の体験記を綴った方によると、現地で一番安いとのこと。どう考えても日本製の食品がより確りしている。買い叩きだ。蝙蝠に癒された感動譚が吹き飛んでしまった。儘ならない世の中である。 経済は経世済民の略なのに国民の為の経済と云う重言を指摘する声はない。亦空しからずや。免職の憂き目に遭い麵食も満足ならぬ無告の民も多いのに。

haiku0121

  垠堮の䬹人よりの稲の波 堮(ガク,U+582E) 䬹(チツ,U+4B39) ギンガクは限り、果て。チツジンのチツは恐らく地名と解するのが正確だろう。併し、一説に稲を刈る人とあったので今回はそちらを採用した。金偏の字に通じて小鎌の意味ともあった。 果てしない田圃を向こう際から刈り取っていくコンバインが黄金の波を立てて進んでいる。陳腐な表現に落ち込まないように難解な漢語を持ち出す悪癖がまたもや。ただ、稲を刈る人、則ち育てた農家の signifiant (i.e. signifier in English)が食をして至らしむと訓めるのが琴線に触れた。まるで炎帝と我々とを繋ぐ神主を象徴する聖刻文字(hieroglyph)であるかのようだ。資本主義の辺際なる社会の根柢たる敬虔な禰宜を少しくらい神聖視しても罰は当たらないだろう。命のマイニングに励んでいるのが渠等なのだから。

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  淺からぬ雲箋を読み濺濺と盞盈す餞暑なりけり センセンは(1)水のはやく流れるさま。また、水のたぎり流れる音の形容(2)涙の流れるさま。センセンを盃に液体を注ぐ様子として使っていいのかは謎。実際に満たすものは酒ではなくて玄酒か博士茶(rooibos)。残暑でなくて餞暑を使うと暑さへの贐になっているような気がする。 電気通信の記録は意外と長く保存されない。このブログも18箇月活動が無いと削除される設定になっている。SNSや通信アプリも大して遡れない。とすると、このような短期記録に振り回されるのは嫌気がさしてくる。電子メールならまだしもメッセージツールのやり取りは多分小説にはならない。味気無過ぎる。でも鯫生は蠅頭細字で乱筆、風流に云うと狂草勝ちで寸楮はまともに読めないと思われるので手紙は出さない。句帳の字もそれは読めたものではない。

haiku0092

  棧橋を雲牋来る餞暑かな 残暑の頃になると村の外へと通じる唯一の桟橋に霧が立つ。朝霧を抜けて残暑見舞いの入った郵袋を負った配達員がやってくる。 センショは陰暦七月の異名でもある。残暑と同じ意味。いつもの言葉遊びでした。 お手紙 拝読しましたのお手紙にあたる言葉を陳ねておく。次の(1)と(2)の漢字の二字熟語だ。(1)尊敬を意味する修飾語(2)手紙、書簡、筆記用具、声を意味する語。具体的には以下の通り。他には各自見つけてほしい。 (1)貴御恩尊台芳華花玉朶雲瓊           (2)書簡尺牘墨翰箋音楮報帛札状紙便 これを使って手紙の書き出しと結びで暗号を作れそう。乱数表を対応させればかなりの情報がやり取りできそうだ。欧米の間諜の書簡は本文の前後に無機質な英数字が並ぶのだろうが、漢字なら粋なことが出来そう。こんなスパイものや探偵ものがあったら教えてください。