zekku0089
黍離之歎、入聲十七韻其三。
派遣只鶉褐。肥饒殘旱魃。文章若亂何。宰相無敁敠。
韻曷(入声)、仄起、五絶。
派遣は只だ鶉褐のみ。肥饒は旱魃に殘はる。文章亂を若何せん。宰相に敁敠無し。
注釈。鶉褐、継接ぎの粗末な衣。肥饒、よく肥えた大地。旱魃、日照り。敁敠、(占攴:韻下平塩)(叕攴:韻字)、テンタツ、dian1duo2(或1)、掌に載せて重さを測る、又、他人の心を推量る事、忖度。
内容は名物のぼやき。継接ぎは大袈裟でも穴が開いたり解れたりした服を着ている。
韻目の曷は何と通用する。なに、なんぞ、なにをもつて、いかん、なんすれぞの総てが辞書に載っている。完全に平仄交替字として使えるが何故か詩語集では抹殺されている。古風に聞こえる為だろうか。他の意味では、屢詩経に時の疑問詞いつとして見える。
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