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zekku0116

  欸乃、入聲十七韻其十五。 遡行超網罭。溝壑飛魚翊。遴向瀑泉轟。仰望巒岌嶷。 韻職(入声)、平起、五絶。 遡行し網罭を超え、溝壑に飛魚翊たり。瀑泉の轟たるに遴み、巒の岌嶷たるを仰望す。 注釈。欸乃、舟歌。網罭、魚を獲る網。溝壑、谷。翊、飛ぶ様。遴、行悩む。瀑 泉 ○ 、滝。瀑 布 ● 。巒、連なる峰。岌嶷、山の険しく聳える様。 二連休明け其の一。 飛び魚でさえ滝を登らないのだから、登竜門は嘘だろう。寧ろ足場をと思って返しを設けてしまうのが人間の性でありまして。取組んでいる物事を自分の一部として扱わないようにしなければと気を引締める。其れこそが私心の正体だろうから。 _/_/_/_/_/ 日本語オノマトペ最多論者にはなりたくない。母語話者以外に理解し難い感覚的言語を特にオノマトペと呼ぶのであって感覚を反映しないものは存在しない。漢語でも英語でも其の外でも直感的で説明を疎外する表現は多い。欸乃、翊、岌嶷等拙作にも登場する。

zekku0018

  諭親。 數謂兒岐嶷。幾人擔要職。爲愉舎自今。不可逃長默。 韻職(入声)、仄起、五絶。 數兒岐嶷と謂ふも、幾人か要職を擔はむ。愉しみを爲すに自今を舎てよ。長く默るを逃るるべからず。 注釈。岐嶷、幼い頃から才知が優れている事。逃、回避、免、和臭?(平声で何か適当な字を教えて下さい。) 此の子には才能があるから環境を整えて努力させなければならないと焦るのは止めましょう。親世代、指導者世代の不幸の再生産だ。日本人は未来を心配し過ぎる。一寸楽しんでも罰は当たらないと思う。何も言わなくても積立て備蓄する国民性だから。 蟻と螽斯の寓話で将来の事を考えない者は時世に置いて行かれるとあるが、機械的に組織に従属する事が秋の虫でない保証は無い。政治経済は常に民を捨てる。依るべからざるなり。