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zekku0203

  垢離夢中。 盛夏沐龍湫。身涼拂杞憂。愛風交與友。曷着黑貂裘。 韻尤(下平)、仄起、五絶。 盛夏龍湫に沐す。身涼しくして杞憂を拂ふ。風を愛し友と交はる。曷ぞ黑貂の裘を着んや。 注釈。題名、五里霧中に掛けて斎戒沐浴三昧を言う、禊や垢離は和臭。龍湫、龍の棲むような淵と滝。黑貂裘、高級な礼服、尚、水垢離や滝行には簡素な白衣を用いる。 第2.5回聒聒兒漢詩會に提出。水、火、又はこれらを含む漢字で押韻だったので使った。 連日の猛暑に涼を差入れる。油山寺で滝行したい。

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雁札越巒。 昭和童子耀清眸。積志風船絶本州。踵武生徒今世尚。自爲書簡贈於逑。 韻尤(下平)、平起、七絶。 昭和の童子清眸を耀かす。志を積みし風船本州を絶る。踵武の生徒今世も尚ほ、自ら書簡を爲り逑に贈る。 注釈。生徒、日本では特に中高生を指すが、もともとは学生と略同義語。踵武、先人の行いを受継ぐ事、武は足跡。 65年前に越前の武生東小学校の子がまだ見ぬ同学年を思い風船に手紙を結び飛ばしてから始まった遠州の積志小学校との文通。今も続いているらしい。両校の名前を取って詩を賦したが、若干意味不明。今世尚も重言。本当は一行目に飅の韻を用いたかったが、季節が秋か冬か定かでなかったので見送った。どうやら11月23日の事らしいので使えたかもしれない。そのうち書き直す予定。 _/_/_/_/_/ 四時間程で中部の山脈を飛越えてしまうとは驚きだ。