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9月, 2026の投稿を表示しています

zekku0249

  頽廃的配對。 常雖無寸暇。網上覓名花。欲睡關螢幕。唯光油膩腡。 韻麻(下平)、平起、五絶。 常に寸暇無しと雖も、網上に名花を覓む。睡らんとして螢幕を關ざす。唯だ光る油膩の腡。 注釈。配對、お見合い軟体。名花、美人の譬え。關螢幕、画面を消す、機械の電源を落とす事を現代語で 関 とざ すと言う。油膩、脂ぎった。腡、指紋、螺紋、螺と同音。 第五回聒聒兒漢詩會に提出。 読者はご存じかと察しますが、実際にやっていたのは電子遊戯です。上手い韻字が見当たらなかったので二句目を妥協して、題材を代えた。

zekku0248

  詠懷。 淸狂夙蟄居。隻眼驀如車。聞有愚香語。無爲樹上魚。 韻魚(上平)、平起、五絶。 淸狂にして夙に蟄居す。隻眼にして驀たること車の如し。愚かな香語有るを聞くも、樹上の魚と爲る無かれ。 注釈。淸狂、自分の正しさを曲げない為に狂っているように見える事。隻眼、片目、又、人とは違った視点。車、将棋や象棋の香車の駒の事。 第五回聒聒兒漢詩會に提出。 人に期待する事、役に立つ事は残念な結果に繋がると社交網を運用して解った。自分でやるだけだ。

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 句会の弁明をしようとして投句数が足りていなかったことに気付いた。 震災忌カンパンの尻消しにけり zekku0238 参照。昨日は持ち場の隅にこの作品を展示致したのだが、或る方に本当に義捐して頂いた。励みになります。 ケモ垢に担がれし秋分の夜 信じ難い投稿の事実考覈に手間取ったが、結果的に蜀犬吠日だった。工学博士稗田浩雄氏の伝記は世を拗ねてしまう鯫生に対して目指すべき在り方を示していた。高度専門化する現代を博學洽聞が支えていた事実は塞ぎがちな鯫生にとって薬になった。また、社交網の投稿は投稿者の過去の話を遡るのが読解に効果的だと判明したのも収穫だった。 所謂で抑えきれない感情を鉤括弧付け封じ込めたり 水平的な広がりの無い文化を鉤括弧で閉じて発言した。報道各社は紙幅、番組編成の都合だろうが、評論家は説明を保留する為の記号としているのかも知れない。絓氏の評論でもそのように解釈して整理しながら読進めたい。 鯫生は文化人として尊敬されたくて活動している訳では無い。信頼出来る書き手読み手として自他の重要な言葉を逃さないように気を付けている。正式な漢文に胡坐を掻き見識を狭めるのではなく、世の中の評価を別にして広く深く同時代の文章を求めて行く。疑問を疑問の儘保ち続ける。但し、初心なので恋愛関係の文は深掘り出来ないと存じます。済みません。

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  返歌 消えろって願われるまで誰も見ぬ言葉の浦に留まる鯆 今日は詩丼改で充実した時間を過ごせて嬉しゅうございました。本日お会いした方々に御礼申上げます。 体が動かないので社交網で拝見した歌に応えた。 Office Word のイルカに共感する素朴な歌だった。二句目の途中迄は元の歌の儘お受けしている。何となく思浮かんだので放流しておいた。 _/_/_/_/_/ 前後の再拡散投稿に磔の文字があり、移りそうになるのを我慢した。

zekku0247

 [0927遅刻投稿] 秋日獨居、和韻。 烈日虚閨壁退紅。圭田稂莠與禾同。可憐蟬噪仍纏冕。夜半高音不得聾。 韻東(上平)、仄起、七絶。 烈日虚閨壁は退紅す。圭田の稂莠禾と同じうす。憐れむべし蟬噪仍ほ冕に纏はり、夜半の高音聾するを得ず。 注釈。和韻、 紅蘭受露(深翠氏作) 。起句、翠帳紅閨という貴婦人の寝所を示す熟語がある。圭田、高官が王から賜った田圃、祭祀用や生活の糧とする。稂莠、いぬあわとはぐさ、水田の雑草。與禾同、後ろの所や之(圭田)を省いている。高音、大きな音、又、高音域、耳の衰えは高周波から来る。 [同日訂正]冒韻回避の為「空」を「虚」へ変更。 閨怨。 荒れた家を守る貴婦人の秋の慰めである虫の声を共にする人の居ない寂しさを詠う。 _/_/_/_/_/ 昔の富貴の生活に疎いので前半に矛盾があるかもしれない。 解嘲の為の詩債が雪達磨式に増える。無理のない範囲で此れを己の技倆を高める機会としたい。

zekku0246

 [0926遅刻投稿] 中秋。 欲騎自行車。輪胎凹不進。蕭條甲夜葭。海上光充牣。 韻麻(下平)及び震(去声)、仄起、五絶。 自行車に騎らんと欲す。輪胎凹んで進まず。蕭條たり甲夜の葭。海上に光充牣す。 注釈。輪胎、タイヤ、金属部とチューブの部分の総称。凹、両韻、入声の読みもあるが今回は不可。甲夜、日没後暫くの時間帯。充牣、みちる。 出発前に点検したので三度押して帰る事は無かった。虫護謨の摩耗が早い。

yokudari0179

  孤陋も心憂の事 軽雷空牢牢 頃来正直な所 警邏が頻りな道路を 毛嫌い仕り候 今年から警官の巡回の頻度が上がった気がする。強盗や特殊詐欺等の匿名流動型犯罪に対応しているのだろう。刑法犯の認知件数は平成中期に山があってから減少傾向が続いていたのだがここ数年は増加傾向にある。世の中から余裕が無くなってきているのが気懸かりである。 _/_/_/_/_/ オ列音は籠っている。荘厳に聞こえる時もあるが、今回の詩のように心細さを前面にする効果もある。「そうごん」も「こころぼそ」も長音と撥音を除くと総てオ段だ。 こんな不穏な世の中は 不飲酒 ふおんじゅ で乗越えるのが妥当か。酒精は短気を溢れさせる。 鯫生位は苦悩教から有難う教に改宗すべきだ。

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  叫びたし大横綱を呼び上ぐるナトリウム塊水を打つごと 巨体を声だけで動かす厳かで爆発的な力が欲しいが、四十年も勤まらない。 後で気付いたが、大相撲で見る名取は進行役の別名ではなく協賛企業名らしい。力士の名を一時的に引受ける責任ある仕事だからそのように称するものだと勘違いしていた。ここは名打ての立呼出と言う事で一つ容赦願います。 _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ 自殺は本能的機械的な物だから逆らう方が美しい。でも、この衝動は何処に溢れてしまうのだろうか。 拙詠も弊網録も精神科の診断記録にさえならずに消えるのだろうか。それでいいと肯定も出来ない。シチュアシオニストの苦悩だろうか。そんなに弱い人々では無かったか。 動きたくないのに動かされている気がする。作業療法は現状に適していない。 体調を崩したら堕ちる。 森井聖大の話が身に抓まされる。鯫生は渠程強くない。 自転車に乗ろう。 書く理由は承認欲求ではなく自己保存である。何処迄も独善である。 このように悩んで叫びたかったのだが、良い詩が出来ると吹飛んでしまう単純さである。

yokudari0178

  博物館経営 霧消する国帑は河川 治まらぬそれ故貸せん 幼き声を響かせん 無償ならずは知の寡占 歴史博物館は治水の知恵も循環型社会の模範も保存しているのだが。自然史博物館は海進と洪水の記録を保存しているのだが。知的財産の継承を忘れて見せ物に走ると碌な事にならない。温故知新は偶然による所が大きい。情報を整理し乍ら再発見を待つ余裕が最早社会には無いのだろう。此の声も所詮ナイーブと切捨てられるだろう。 美術館について書こうとしたが、既に鯫生は語る資格を失っている気がする。若し許されるならば、未知に出会う場であって欲しいと思う。興行的に価値の無い鄰人に触れる場であって欲しい。其の為には豪華な建物と画一的な専門教育の必要性に疑問がある。排除アートの産物でない長椅子や四阿がある公園の方が面白い。精神医療費を圧縮する効用もある。元々が集団療法の場であった筈なのだ。 _/_/_/_/_/ 何か求むる心街へ放つ。 低脳と蔑まれ南井十に遊ばれている気がする。最近は自分の直情径行な面が目立つのでその評も致し方ない。自制が利かない。関係妄想であって欲しいが、否、それも困る。 それこそ清秋の燕子故さらに飛飛である。当然元の句の故は依然としての意味である。杜甫に妄想や柳巷との関わりがあったとは思えないし、聯を形成する信宿漁人還泛泛を鑑みれば、「また」と「もとより」の対比の方が収まりが良いだろう。

yokudari0177

  復調 鷹の目を以って見極め たかたかと地を駆け巡る 高々とスタンドに入れ 奪還す上位の打順 頭韻のみ七五調。 タッカーの調子が戻って来た。先月は逃げる投球を空振りしたり、内野フライに倒れたりしていた。外野の守備も凡ミスが多く精彩を欠いていた。最近は打率も上昇し度々本塁打を放って勝利に貢献している。以前の苦難を感じさせぬ面目躍如だ。十月も暴れる事を期待している。

zekku0245

  詠懷。 城秋雨不終。狐内穀棲宮。社稷無容垢。鼠猫皆實蒙。 韻東(上平)、平起、五絶。 城秋にして雨終はらず。狐は穀を内にして宮に棲む。社稷は垢を容るる無し。鼠猫皆な實に蒙し。 注釈。内、大切にする。社稷無容垢、受国之垢是謂社稷主[老子78章]。 クリエイト浜松に投稿。 流石に制約が多くて作文し難かった。右上から橫へ四文字と左下へ四文字を折込んだ。

zekku0244

  市民畫廊。 展示於公廨。鉤歪希線絓。令兪厚遇商。圃廢人文壞。 韻卦(去声)、仄起、五絶。 公廨に展示す。鉤歪みて線の絓くること希なり。令し兪よ商を厚遇せば、圃廢れて人文壞る。 注釈。公廨、役場。承句、フックは歪んでワイヤは真面に掛からなかった。 第四・五回聒聒兒漢詩會に提出。 設備に不満があっても大企業の法人税が無いので対策の仕様がない。あるものを大切に使う心が試されている。 磐田市にはヤマハ発動機があり、市民画廊も増設している。税制の是正が必要だ。 _/_/_/_/_/ 久し振りに投稿が日付に一先ず追いついたので薈蕞其貳の原稿の整理に移る。

zekku0241

  雪山土石流有懷。 霪霖終壞堰。落里遒於箭。獨富浴文明。呑泥無貴賤。 韻霰(去声)、平起、五絶。 霪霖終に堰を壞し、里を落つること箭よりも遒し。獨り富のみ文明に浴するも、泥を呑むに貴賤無し。 注釈。落里、百米落下する、里を落とすでも良い。 第四・五回聒聒兒漢詩會に提出。大変な土石流でした。

zekku0243

 [0918遅刻投稿] 西川氏在 TFT 頻道、歌唱 Hot Limit. 一發響繚梁。筋骸欲脱韁。妖精刺戟夏。熱暑使胸昂。 韻陽(下平)、仄起、五絶。 一たび發せば響きは梁を繚り、筋骸は韁を脱せんと欲す。妖精は夏を刺戟し、熱暑は胸をして昂ぶらしむ。 注釈。題名、西川貴教氏がチャンネル The First Take で往年の曲 Hot Limit を歌った。 繚 ○ 梁、 繞 ● 梁が普通、歌声の優れている譬え。承句、逞しい体に黒帯を幾重にも巻いた特徴的な衣装を描写した。後半二句、歌詞からの引用、但し刺戟夏は下三仄。 衣装以上に歌詞の方がコンプラ違反だと思い乍ら視聴した。配信した七月十日の翌日から酷暑日が続いたので一部で夏を連れて来た男と噂された。また、其の暑さを刺戟日と命名した人も居た。 _/_/_/_/_/ [0921追記] 生成人工知能で推敲しようとしたが、鯫生の質問が悪く上手に聞出せなかった。前提の保持と棄却を判断する為の遣り取りが足りていないようで、過不足なく伝える事が出来なかった。数拠を渡すのも遅く対話制限数に達してしまった。機械にとっては大規模資料の読取りに時間を要する訳ではないので早めに提示すべきだった。結局自分で辞書や韻書を調べた方が早い気がする。 現代で生成人工知能を使う技能が求められているのは管理能力や説明能力の鍛錬になるからだと思う。管理職を探すのに適切な手法だと思う。但し、軈て責任を取る事、怨嗟の標的となる事以外の仕事は学習され代替される(ギュられる)だろう。儘ならない。 作譜を学習して厳密に前提条件や分岐を立てられる人でないとやはり使いこなせない。アナログ人間には早かった。 尚、以上は記録保持をしない時の話である。自分に慣れる迄出入力を繰返すのは環境に負荷が掛る為に気が進まない。ローカルは部品が揃わないため構築できない。手作業で表計算に纏めるのが一番早くて確実である。[追記此処迄]

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 [0918遅刻投稿] 出谷非時。 丹青每博香。把畫給豺狼。麻雀遺春野。秋鶯守草堂。 韻陽(下平)、平起、五絶。 丹青博く香しと每も、畫を把つて豺狼に給す。麻雀春野を遺れ、秋鶯草堂を守る。 注釈。出谷、鶯が谷を出る事、出世の譬え。丹青、赤色と青色、色彩。博香、大きく美しい、見応えのある絵画を褒めている。豺狼、山犬と狼、貪欲な人の譬え。麻雀、雀。秋鶯、秋めく春野の秋葉山の鶯、鶯は春野町の町鳥だった、尚、普通秋冬には平野へ移る。守草堂、北山移文中の鶴怨猿驚を意識している。 クリエイト浜松に投稿 。一文字交換した。 クリエイタが政治を利用しようと息巻いているが果たしてどうなるのか。丁度三島由紀夫氏の時評から次のように引用があったが間に合わなかった。「学生たちは、はじめは軽んじられ、ついで注目され、フルに利用され、邪魔になると弊履のごとく捨てられたのである。」痛恨の極みである。 それは別として、執務室の経済指標速報の映る電光板の横に春野の自然を表現した作品を置くのは鯫生の美的感覚に戻る。折角の色彩が蛍光に塗潰されてしまい鑑賞に堪えないと思うのだが。

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 [0918遅刻投稿] 詠懷。 相國蔑錢徒。傾家愛字吾。雖難爲野鶴。決不要慙鳧。 韻虞(上平)、仄起、五絶。 國を相け錢を蔑む徒。家を傾け字を愛する吾。野鶴たり難しと雖も、決して鳧を慙ずるを要いず。 注釈。相國、今日の財務大臣は宰相の次の立場を指した昔の用法に近いと考える。蔑錢徒、現米国財務長官の当て字、日米の金利差を利用して蓄財した。慙鳧、他人を羨み持ち前を捨てる愚かさを言う。 ベッセントが日本で借金をして米国で配当を受取っていたとの話を聞いて音訳が思浮かんだ。正に国を盗む者は諸侯となるである。 念の為に申すが第二句は謙遜だ。一応破産していないし放蕩三昧でもない。

zekku0239

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 [0918遅刻投稿] 詠懷。 諸君宜棄世。不得開先例。武士以刀誅。官僚將紙斃。 韻霽(去声)、平起、五絶。 諸君宜しく世を棄つべし。先例を開くを得ず。武士は刀を以つて誅し、官僚は紙を將つて斃す。 注釈。開先例、破衰弊と書きそうになって我慢した。 後半は「糸屋の娘」の小唄を意識した。 クリエイト浜松で文化芸術政策に疑義を呈した人が居て、資料を読む内に浮かんだ言葉がある。紙斃 (capital punishment) だ。此の諧謔は詩幣や capital collective などに見えるように所詮は掲示板の自他の経験の蓄積に過ぎないのかもしれない。それでも種の供給を止める気は無い。

zekku0238

 [0917遅刻投稿] 九月一日有感。 何年地震折楹梁。五丈洪濤到靜岡。漫把防飢餠乾罐。消其字作募捐箱。 韻陽(下平)、平起、七絶。 何れの年にか地震楹梁を折り、五丈の洪濤靜岡に到る。漫ろに飢ゑを防ぐ餠乾の罐を把り、其の字を消して募捐箱と作す。 注釈。九月一日、大正関東大震災忌、防災訓練を実施する日で、此の時備蓄品を再配備し古くなった非常食を頒布する事もある。楹梁、家を支える特に太い柱と天井を横に渡した木材、普通は梁楹とするが韻の為倒置した。五丈、周代の五丈は11.25米に当たる。防飢餠乾、救生餠乾とすべき、非常用乾麵麭、尚、挟み平である。結句、三立製菓の容器には赤い四角に白抜きで「カンパン」と書いてあり、最後の一文字を消すと「カンパ」となる。 よくある諧謔だとは思うが自慢したくなった。人は何時か死ぬし、震災の日迄生きている保証は無い。勿論明日にでも津波に襲われるかも知れない。なるようにしかならない。

zekku0237

 [0917遅刻投稿] 中央公園。 紐育樓間囿苑中。忘懷漏箭友眢熊。僑居未喫珍羞酒。九月旬餘霢霂濛。 韻東(上平)、仄起、七絶。 紐育樓間の囿苑の中。漏箭を忘懷して眢熊を友とす。僑居して未だ珍羞と酒とを喫せず。九月旬餘霢霂濛し。 注釈。囿苑、囿園としようと思ったが声調の関係で発音し辛いのか用例が無かった。漏箭、漏刻の目盛り。眢、片目の眼球が萎んで潰れている。僑居、旅住まい、仮住まい、外国の住居。九月、米国の会計年度末。霢霂、小雨。 高村氏の猛獣篇の白熊を読んで。全て暗くなってしまう。前半二句の一本調子は意図的です。

zekku0236

 [0914遅刻投稿] 祝恩師之上梓。 退職耆儒蟄水村。詩中藝裏訪殘魂。生徒疑問成明白。著了淸新日語論。 韻元(上平)、仄起、七絶。 退職の耆儒水村に蟄し、詩中藝裏に殘魂を訪ふ。生徒の疑問明白と成り、淸新たる日語論を著し了はる。 注釈。殘魂、辛うじて残っている(日本の)魂。 漱石記念漢詩大会落選作品。六月下旬の詠。 これは舞上がっている。練る必要がある。 _/_/_/_/_/ あれからも研究が進んでいるらしいです。

zekku0235

 [0914遅刻投稿] 情報農場。 田園作宅薄無歸。電影空流枉庶祈。莫信筐中多數派。高溫暗室有千機。 韻微(上平)、平起、七絶。 田園宅と作り薄に歸る無し。電影空しく流れ庶祈を枉ぐ。筐中の多數派を信ずる莫かれ。高溫の暗室に千機有り。 注釈。薄、詩経で散見する語、学閥によって「いささか」や「ここに」等と訓読するがああとかはいやとかそんな感じの合いの手。庶祈、庶民の願い、又、願い。筐中、箱の中、ハードウェアの中で演算している諸々を指す。 諸橋記念漢詩大会落選作品。六月下旬の詠。 花鳥風月に現を抜かす老人に機械は無理か。それか前半にやや無理があるか。 競技会は加点方式ではなくて減点評価である事実に漸く思当たった。入賞しないのも当然。

yokudari0176

 [0913遅刻投稿] 寸善尺魔 名古屋への足だと称し ニッケル黄銅貨消し 和やかに話せず親父 に 蹴り入れたし 笑止 11日の金曜日に浜松駅前で寸借詐欺に遭ったと父親から打明けられた。鞄を盗られて残金が無く名古屋へ帰れないと泣きついたと言う。警察には掛合ったが素気無く断られたと話す。往来に放置するのは居堪れなかったので結局五百円遣ったらしい。 近くの交番に行き事情を説明した所、数箇月間放浪している男であるらしい。被害報告は上がるが未だに尻尾を摑めないと言う。今頃其の金は飲み代に消えているだろうと警官は推測する。 吝嗇の鯫生に話掛けるとは思えないが、仮に寄って来たら、世の中そんなに薄情でないからもう一度警察に行くよう促す。今度は鯫生が付いているから大丈夫だと励まし、腕を摑んで連行する。路上で跼躅するよりかは留置所や監獄で断酒禁煙してそれなりの飯を食べた方が良い。或いは金券屋へ一緒に赴き運賃を五百円値切って買わせる。普通に固執する余り罪を重ねる輩と家計を圧迫する愚か者に怒りが湧いた。 _/_/_/_/_/ 詐欺師が出資させる口上は二種類ある。「私が困っているからお金を下さい」か「貴方が損するからお金を出した方が良い」である。寸借やロマンスは前者で還付金、投資や恫喝は後者である。カオナシには非常に有効である。金で解決する以外の道を冷静に話合おうとすると直ぐに手を引くだろう。

yokudari0175

 [0913遅刻投稿] 淡泊な蛋白質 カレー屋のチキンティッカ 加齢の所為でもういっか 遐齢延年の秘訣は 餉笥にギョニクティックヮ 唯の竹輪ですが何か。

zekku0234

 [0911遅刻投稿] 秋思、和放哉。 甕牖眺秋霖。耽迷不得吟。明朝令霽止。向海放貪心。 韻侵(下平)、仄起、五絶。 甕牖秋霖を眺む。耽迷して吟ずるを得ず。明朝令し霽止せば、海に貪心を放らん。 注釈。和放哉、「何か求むる心海へ放つ」。甕牖、割れた甕で作った窓、貧乏な家の事。霽止、雨が止む。 詩が書けない。

yokudari0174

 [0909遅刻投稿] To meet proxies 算譜書く玄人跣 未達から選ろうと探し 三伏を駆け巡りしも 見立つるはクロード流し そんな人材は居ないので自分でやるのが早いでしょう。 情報産業従事者から機械の手を借りてばかりでは駄目になるし出力を垂流すだけの人は要らないとの言葉が発せられた。 "there’s a very fine line between using ai to be more productive and being a meat proxy " 下線部は生身の代理人位の意味だが、此の新語を日本語にするのに今業界で一番使うサービスの名を取って次のように訳す。 「AIを使って玄人跣になるかクロード流しになるかは紙一重だ。」 人にも機械にも使われたくないものである。

zekku0233

 [0909遅刻投稿] 恤問。 車軸搥家竈産鼃。掃泥流汗復沾褢。淸澄夜氣渾身震。禍後三旬始燬稭。 韻佳(上平)、仄起、七絶。 車軸家を搥ち竈鼃を産す。泥を掃き汗を流し復た褢を沾す。淸澄たる夜氣渾身震ふ。禍の後三旬にして始めて稭を燬く。 注釈。車軸、強い雨の譬え。竈産鼃、洪水が引かず沈んだ竈で蛙が孵ったとの故事。褢、袖。燬稭、藁を焼尽くす、駄目になった稲を処分する。 秋出水の話が頻りである。洪水の無い年を平年と呼ぶ用法もあるのだが、此の平年が訪れるのは何時になるのだろうか。

zekku0232

 [0907遅刻投稿] 自諫。 田夫五歳已唔咿。絕學終成曳尾龜。聖哲荒耽霓夢裏。經過五日未書詩。 韻支(上平)、平起、七絶。 田夫五歳にして已に唔咿たり。學を絕ち終に尾を曳く龜と成る。聖哲霓夢の裏に荒耽す。五日を經過して未だ詩を書かず。 注釈。唔咿、咿唔の順が普通、読書の声。曳尾龜、殺されて祭られるよりは泥塗れでも生きる方が亀も楽しかろうと言って荘子が仕官を断ったとされる故事。聖哲、お道化た自称。荒耽、降誕との洒落、日本語でしか通じない。霓夢、電子遊戯の勝手な音訳、五色の夢との字を当てた、霓は虹、特に副虹。 文を読めるから偉い訳ではない。寧ろ周囲の期待と自身の愚かさとの隔絶が窮屈になって学問を投捨ててしまった。度々電子遊戯に溺れるのを止めたいが中々出来ない。気付けば数日飛んでいる。 _/_/_/_/_/ 対多では芸夢の表記を見る。但し欲望装置であって藝術ではない気がするので客観描写に徹した熟語を拵えた。 良い服を着たり管理したりしたいとは思わないが、仮想空間ではお洒落を傍観したい。普段は無料の作品を楽しむ鯫生が偶に商業作品を入手する動機は夢幻的な着こなしである。 尚もふもふは有志の制作にも結構登場するので第一の目的ではない。有難く拝見するが。 [0915追記] ケモショタを出せ諸他よりも(過去記事) 。

zekku0231

 [0906遅刻投稿] 詠懷。 大雨沒萎禾。官商使枕戈。無談室中象。可奈衆盲何。 韻歌(下平)、仄起、五絶。 大雨は萎禾を沒す。官商は戈を枕にせしむ。室中の象を談ずる無し。衆盲を奈何にすべし。 注釈。萎禾、萎びた稲。枕戈、戦の準備をする。室中象、elephant in the room、誰もが見て見ぬふりをする問題、挟み平。 せめて撫でれば良いのに。 _/_/_/_/_/ 政権が現実逃避を促す創作物に投資するのは、鯫生が電子遊戯に没頭するからだろうか。麻薬組織への支援と大して変わらないから即刻辞めるべきである。 芸術家志望はクリエイタとなって頽廃業に奉仕している。仕事を休めよ。 拙文を見るに他責ばかりだが、自責の念が逆流した結果である。T1的気質の典型である。

yokudari0173

 [0906遅刻投稿] 世にあき チャレンジの語源は誹謗 添い付きに訴求は非望 茶煎じて眺めせし暮雨 粗衣月無くとも C'est si bon チャレンジ精神が旺盛な人を募集して従順でない応募者を尽く弾く矛盾した求人を出すのを止めて頂きたい。意図的では無かろうが意味を知らないので組織に合わない文言で人寄せしているのだろう。チャレンジとは例えば運動競技の審判への異議申立てを言う。社畜化する為に忌み詞を設けて本来の意義を歪めないようチャレンジしたく存じます。 _/_/_/_/_/ 霓夢中にあって時を忘れていた。またぼちぼち更新します。

yokudari0172

  禁闕で金欠 街ではちょっと付き合うと 抹茶キャラメルマキアート 区区縄文土器アート 間近で守らまくあるぞ 縄文土器に憧れる。左巻きアウト判定をしょっちゅう食らうが。 現代社会では個性的と喧伝する程数値に埋没していく。自由と叫ぶ程隷属していく。抽象的に憧れる程泥沼に落ちる。否、単なるタンタロスは宙ぶらりんだから嵌る沼も無く風に吹かれるだけだろう。 私達、我々、全日本等と名乗るのは勝手だが鯫生は千歩引いて窯を眺めていたい。 _/_/_/_/_/ 一応付記するが、左巻きは変人を意味する侮蔑語として通っている。政治的態度には関係無いのだが、破綻している言説を振翳す左翼風の弁士に対して使う人も居るようだ。 ネトウヨを右翼と勘違いする者が多い。右翼ぶりたい軽薄なネット民や其の発言を指す。右翼とは徹底的な保守で道を違えない生き方をするのである。パヨクと左翼も同じ関係だ。 何度かお書きしているが、鯫生は政治的には無欲である。其れに猿人であるから神経に接続し得ない翼は断る。片方だけでは何かと不便でもある。 _/_/_/_/_/ 市役所での展示は無事に終了致しました。深く御礼申し上げます。 文芸展も増えると鯫生が喜びます。