zekku0247

 [0927遅刻投稿]

秋日獨居、和韻。
烈日虚閨壁退紅。圭田稂莠與禾同。可憐蟬噪仍纏冕。夜半高音不得聾。


韻東(上平)、仄起、七絶。

烈日虚閨壁は退紅す。圭田の稂莠禾と同じうす。憐れむべし蟬噪仍ほ冕に纏はり、夜半の高音聾するを得ず。

注釈。和韻、紅蘭受露(深翠氏作)。起句、翠帳紅閨という貴婦人の寝所を示す熟語がある。圭田、高官が王から賜った田圃、祭祀用や生活の糧とする。稂莠、いぬあわとはぐさ、水田の雑草。與禾同、後ろの所や之(圭田)を省いている。高音、大きな音、又、高音域、耳の衰えは高周波から来る。


[同日訂正]冒韻回避の為「空」を「虚」へ変更。

閨怨。

荒れた家を守る貴婦人の秋の慰めである虫の声を共にする人の居ない寂しさを詠う。

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昔の富貴の生活に疎いので前半に矛盾があるかもしれない。

解嘲の為の詩債が雪達磨式に増える。無理のない範囲で此れを己の技倆を高める機会としたい。

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