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zekku0205

  夏至正午。 颱風一去日燒鬟。退在檐陰苟且閑。暗処突然猫子落。母居棚上睨爛爛。 韻刪(上平)、平起、七絶。 颱風一たび去りて日は鬟を燒く。退き檐陰に在りて苟且閑なり。暗処に突然猫の子落つ。母棚上に居りて睨むこと爛爛たり。 注釈。鬟、髪と書くべきだが韻の問題、母を詠んだ爲としておく。苟且、暫く。 第2.5回聒聒兒漢詩會に提出。上平15刪は何回も挑戦したくなる。山の吟が目立つので新風を吹込みたい。 珍しく完全実話。六月の雨の間納屋に間借りしていた猫の親子が台風一過の日に退去したようだ。

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  苦吟、平聲三十韻其十六。 僭主慙鳧企鶴鵬。人寰妖氣忽橫蒸。何須米券宜尊儉。無告阻飢咸願薨。 韻蒸(下平)、仄起、七絶。 僭主鳧を慙ぢて鶴鵬を企つ。人寰に妖氣忽ち橫蒸す。何ぞ米券を須ゐんや宜しく儉を尊ぶべし。無告飢に阻みて咸く薨を願ふ。 注釈。僭主、簒奪者。慙鳧企鶴、身の程を弁えずに高望みする事、韻の為に鵬を付加した。橫蒸、瀰漫、満ち溢れる。無告、無告の民、窮状を訴える術や伝える相手の無い人々。阻飢、うえに苦しむ。 歴史上中興の祖と崇められた君主の基本方針は常に倹約である。海外だけでなく自国民からも貨幣の価値を疑う声が上がっている。努々忘れるなかれ。 _/_/_/_/_/ カオナシにならない為に金子以外の意思疎通や相互扶助の方法を考えている。 近代の思想家及び作家の全著述集を探すと漢詩文がある。私かな楽しみだ。