zekku0054
鼠獨語。
大臣言説受嘲咍。謂鹿爲駒莫土臺。抑易調査詞誤謬。携書勿作世嫌猜。
韻灰(上平)、広韻咍、平起、七絶。
大臣の言説嘲咍を受く。鹿を謂ひて駒と爲すは土臺莫し。抑詞の誤謬を調査するは易し。書を携へて世の嫌猜と作る勿れ。
注釈。嘲咍、あざわらい。駒、本来は馬。土臺、和臭、基礎や根拠等の意味。嫌猜、気を揉んで信用の置けない様、疑い嫌う事。
二日間漢詩を更新しなかったが今日からまた宜しく。
転句は詩の流れが変わるので、そもそもの一文字は余分だとの指摘は尤もです。但し今回は某氏と其の信奉者をおちょくりたいが為に土台とくっつけました。共謀罪を審議する中で飛出した「抑は基本的にの意味です」との答弁は筆者が嘗て試みた槿は鰈なる命題のこじつけと全く同じ。理解が足らなかったと訂正すれば良いだけの話に何日も費やすようでは問題解決の資質を疑問視せざるを得ない。傲慢過ぎるのだ。周囲も諂って鹿を馬と呼ぶ痴態を晒さないで欲しい。老子によると社稷の主とは国の垢を受ける仕事なのだから自分の些末な誤り位即時謝るが妥当だろう。内輪には補助金を払うのに論理の完成に関心を払わないのは何故か。
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ご飯論法もいずれ。
面前で恥を掻いて成長する人々も居るのだろう。鯫生もそうかも知れない。数週間人に会いたくなくなるが、旅の恥は搔き捨てと思って。どうせ集合名詞に埋没するだけだから。
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