zekku0050
嘆老父、平聲三十韻其十。
已矣禿阿爺。悾悾老面赮。一瞋於孝子。坎坎若呑茶。
韻麻(下平)、仄起、五絶。
やんぬるかな、禿阿爺。悾悾として老に面赮し。一たび孝子に瞋らるれば、坎坎として茶を呑むがごとし。
注釈。悾悾、愚直なさま。老、常に。赮、赤い。瞋、怒る、怒った目で睨みつける。坎坎、不満なさま、不安なさま。呑茶、茶を丸呑みする、一般的な喫茶の意ではない。
身近な人に怒りが向く癖をどうにか直したい。憤らない人間になりたい。だから頼むから静かにして、ほんの少し賢くなって下さい。其の為に数位解毒をお薦めしているのです。朗読や作句は愁いを遠ざけますよ。端末から情報を垂流しておいてお前は世の中を知らないとはどの口が仰るのでしょうか。妻と草取りや園芸を楽しむのも有意義ですよ。
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即座に端末のレンズとマイクを塞ぎ、位置情報を切れ。生産国を問わずに都て。
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