zekku0048
詠懐、平聲三十韻其九
識欲逼飢寒。不勝行路難。鞭笞身懶鈍。僅夢意平安。
韻寒(上平)、仄起、五絶。
飢寒の逼らんと欲するを識り、行路の難きに勝へず。身の懶鈍を鞭笞して、僅かに意の平安を夢むのみ。
他動詞の夢むの活用が不明。四段とあったり、上二段とあったり。のみは体言又は連体形接続なので訓読が誤っているかも。
T9の説明に薄鈍とある。重々辨知の事だ。精神障害の定義に社会への不適応、適切な運動が出来ない、意志が実体と離れ過ぎているの三条件がある。交流の加速が著しく前二つを克服しようがない。こうして新人類の横暴を耐えるしかなくなったのであるとの正当化を何度も試みてきた。空しい努力だった。
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