yokudari0016

 

狂人の戯言
会合はまるで人狼
阿堵物引き付けたかろう
カインのカイエ顧みず
後知恵ばかりこの野郎!


*この詩は題名の通り完全な虚構、世間知らずの怨恨です。

cahier は手記。社交では常に人狼ゲームの狂人の立回りを求められている気がする。もふもふは求むべくもないが、せめて狂信者が良かった。鯫生が遊んだ時には狂人に夜間の自殺行使権があったのだが現行の規則では無効なのだろうか。誰からも相手にされない為に縊るより打つ手がない。否、最早手遅れか。潜伏が上策だった。

怒りを未だに昇華しきれなくて生活習慣が乱れた。この一週間は遊戯三昧でした。仏教のユゲでは無くて堕落の只中にあったのだ。結局レベル上げしても敵を撃落とそうとも睡眠時間や視神経を削り、暴食の引鉄になるだけで何の治癒にもならない。

当事者になれない。ケモノが居れば恋に狂える筈。自らの残酷さも気に留めずに済むのに。愛は免罪符よ。

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村人が他職を騙ってはいけないのが身につまされる。反例があるので合理的でない。例えば最終日「村、狂人、狼」の三人の時。昔は狂人が事前に適宜降りれば黒の勝利で解決したのだが。無論本音は獣人になりきりたいだけよ。

後半の主語が曖昧。カインと神とアベルと誰に憑依しているのか。又、四行目で視点が移っているのかも問題。何故こんなに暈けたのだろうか。稚拙だ。それこそ我の出番だったか。でも、転句の響きを取去るとしけた事しか述べていないからなあ。

一応被害者意識と自責の念に苛まれていて他人が介在する余地が無いとだけ。忝い。

一番の問題は論の粗雑さ。洗練を要する。と考えるのが抑T5的囚われか。型に嵌めても生き辛さは抜けないのだが。

後、拘禁反応様の防衛的発作が染付いてしまっているらしい。重大な発見だった。

地位と金で全てが解決する幻想に悩まされている。身軽言微かも。だって破綻していても権力は維持されるのだもの。特定の社会的役割を引受けて身を守る術を知らないとT9の説明にあったと思うが、匿名性への希求との板挟みに因ってたちもとおっている。利己主義で出世するか機械的無思考な人生しか印象に残っていないからだろう。幸いにも亀鑑は少数あるのだが、それだって搾取され疎外されるだけにしか感じられない。本来ならば直接該当機関が謝礼を出すべき卓見が情報産業の利鞘に変換され具体的な衣食住に還元されないのだから。擬似創造人工知能(pseudocreative AI)よりも翰林院的人工知能(curative AI [キュアラティブ(治療に関する)ではなくて curator キュレイタ(管財人、学芸員)の逆成動詞の形容詞だからキュレイティブと発音する])が欲しい。知識の中枢且つ展望室即ちアカシックレコードを夢見る。技術的に可能だよね。でも一般無償公開したらSEO対策の二の舞か。じゃあ結構です。

生前に表彰されるよりも、死後自分の名を冠する賞に威信あれかしと願うのが身の程知らずなのだろうか。矛盾している。

詩は改めていないが、散文は刷新した。非公開予定だった。深夜の筆の荒びは大体こうなる運命。**

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