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1月, 2026の投稿を表示しています

yokudari0061

  Bang Shock 煩わしいアドバトリアル 僅かな消費者取り合う ご覧天地は余りある 碁盤上のモラトリアム 牛津の英語辞典にこんな例文があった。"Today's newspapers are crammed with advertising and advertorials, and journalists are seen as corrupt by many readers." 東亜地域の作文らしいから笑えない。狭い範囲に留まると零和競争になるが、少しずつ広げるとお互いに与え合う関係性を維持出来そうなものだ。鯫生は言語空間を拡張する為に難語を用いる。NT病とも揶揄されるが、情報を見せた時の異なる反応を楽しみたいのだ。理論を発展させるのは統計でなく反証である。横並びを重視する風潮に逆らうが、表現の袋小路をどうにかしたいと思っている。 深い研究に裏打ちされた静かな序盤が好きだ。蛮触の争いを止めない伴食大臣を相手する暇は無い。 _/_/_/_/_/ 大きな棋局を見たい。二十五路盤はどうだろうか。大将棋もあるので余興に良さそう。

zekku0095

  雜詠、入聲十七韻其八。 秋深叢隕蘀。不盡吟哦樂。漫滅奈書厨。即無如創作。 韻薬(入声)、平起、五絶。 秋深くして叢隕蘀するも、吟哦の樂しみを盡さず。漫滅書厨を奈せん。即ち創作に如くは無し。 注釈。隕蘀、植物が枯れて落ちる。吟哦、詩歌を口遊む。漫滅、擦切れて消える、判読不能になる。書厨、度を越した本好き。創作、厳密には和臭、現代語では原創と言い網上でよく見かける。 或る人が子にゲーム機を諦めさせた手腕に感嘆して作った。漢字の方が面白いと唆す。それにビデオゲームでさえ幅広く楽しむには(日本語、英語その他問わず)言葉からは逃れられないのである。確かに超常的な瞬発力や集中力で勝進む快感は若い頃しか味わえないが、字を知る方が結局は何倍も資すると説教しておく。人生老いてからの方が長いのだ。AAA(開発や宣伝に巨費を投じる高価な作品)は古本屋で設定集や資料集を漁り、網上の攻略ページやファンサイトで満足してしまう残念な消費者の意見でした。 _/_/_/_/_/ 前も書いたが力凍地方の自転車道を何万往復するのは狂気の沙汰である。(砂詩丼でも精々数千往復だろう。)多かれ少なかれどの商品にも手動僧を強いる面があるのだ。

yokudari0060

  易怒イド まったりと見るふらっふぃい 割り込む政治家殴って良い? 待った飲まなきゃレキサルティ 悪事 わりこと に乱れる 正書法 オーソグラフィ 通院したが薬を買い忘れた為、二度手間乍ら薬局に赴いた。鯫生の場合、イドと呼ぶ向きもある無意識はENTJで怒りっぽい側面だが、服用を忘れて不安定になっていただけだったと願いたい。再び顔を見たくないのでやはり広告排除機能を使うべきか。支持率を金で買えると高を括っているに違いない。社交網からの僅かな収入を与えたい欲に只乗りする輩が腹立たしい。もう何もせずに御勇退になって下さいませ。 ところでお散歩動画をどのように撮るのだろうか。程よい田舎なのでいらっしゃらないかと期待している。道端の草花には農薬が蓄積している可能性があるので含まない事をお薦めするが。鄙びた所程草刈りの手が足りなくなるので毒を撒く傾向がある。運が悪いとラウンドアップに中るとか。大人でも口にしてはいけない。

zekku0094

  菲才獨語、入聲十七韻其七。 鯫生煩編輯。屢將諛匪什。氷期有鳳麟。所以溫風笈。 韻緝(入声)、仄起、五絶。 鯫生編輯を煩はすに、屢諛ひと匪什を將てす。氷期に鳳麟有り。所以に風笈を溫ぬ。 注釈。匪什、詩歌の才能の無い事。氷期、文化の停滞又は衰退期。鳳麟、優れた人物の譬え。所以、ゆゑに、理由を表す接続語。風笈、ぼろぼろになった背負う本箱、昔の書物、断簡零墨の事。 慌てて昨日の言い訳をするの巻。唐代の唐彥謙の題宗人故帖の承句に風笈塵編跡尚餘とあり、響く表現だった為に末尾に使った。 高踏的で鼻に付くのは勘弁して下さい。

yokudari0059

  捫蝨 打っ立ての為の消費税 空回りするウェイ勢 から絡め取れと虞芮の 訴えのごと決め難き是非 食品の消費税を撤廃して値段が下がるのならば賛成だが、どうせ企業の内部留保になって保障が削られるのだから止めた方が良いと思う。勿論最善は余剰貯蓄を再分配した上で逆進課税を取除くべきである。金儲けの為に離合集散する政治家には最早期待しない。私阿国伖の入りを絞る為に浪費を無くすという毅然とした態度で示すだけである。 後、意味不明な付加価値を伴う非日用品には食品と雖も徴収すべきだろう。ブランド商法に依存している産業及び地方公共団体の体制には大きな打撃となるが、其の体制が我々を阻害しているので再検討の余地がある。 畢竟社会を包摂する大きな物語が抜落ちているのが問題なのだろう。福祉国家を目指してみませんか。ゆとりがあれば穏やかに豊かになる。踏み絵を用意するのは懲り懲りなのだ。 _/_/_/_/_/ ウェイ勢とウェイ系だと後者が主流らしいが前者を膾炙させて見せる!破裂音を避けたい怠惰な口をしているだけだが。序でにウェイ勢の強勢がウェイにあるのも注目すべきだ。(伝統に沿った判断をすると両方平板型になる筈なのだが差が生じている。徳川勢、ガチ勢、エンジョイ勢は中高である。衆のように独立した名詞の接尾辞として意識されるようになってきたからか。格助詞のから離れられない修飾 的 性格の強い語は平板型になりやすい気がする。尚、韻を踏まないのでウェイ衆とは表現しないだろう。騒き衆は使うが。)

zekku0093

  目糞嗤鼻糞、入聲十七韻其六。 幸在請芋粥。安須唯食肉。社員無暇餘。使忘殊神速。 韻屋(入声)、仄起、五絶。 幸は芋粥を請くるに在り。安くんぞ唯だ肉を食らふのみを須たん。社員に暇餘無し。忘れしむること殊に神速なり。 注釈。請、受ける、頂く。須、待つ、望む。使忘、使社員忘幸の意味。 どうしようもない世の中。拙詩も強がりに過ぎない。芋は云う迄も無く、腯えた豚や鶏を食べられるのだから、これ以上何を求めるのだろうか。マズローなぞ嘘八百である。

yokudari0058

  飛耳長目 コールドリーディングばかり 小煩さげに思い量り ホットリーディングについて ほっとくメディアの憚り 別に透視や占いが無かったからと言って関係者の調査の努力の成果が消える訳ではない。いい加減大人なのだから、こましゃくれて聞こえる表情筋の読取りばかり称揚せずに足で稼ぐ人々を可視化すれば良い。それが報道業界其の他の採用活動ではなかろうか。超常現象よりも寧ろ小さな力が山を動かす話は全体主義者の好物だろう。

zekku0092

  嘆息、入聲十七韻其五。 桑戸只愚衲。爲鳧無置榻。如廳偶得瘝。脆弱洵嗚唈。 韻合(入声)、仄起、五絶。 桑戸には只だ愚衲のみ。鳧の爲に榻を置く無し。廳に如きて偶瘝を得。脆弱にして洵に嗚唈す。 注釈。置榻、特別の客の為に長椅子を用意する、後漢の徐稚と陳蕃の故事。瘝、やまい、又、その苦しみ。嗚唈、嘆き咽び泣く。 実際には椅子を動かすのが面倒なので雨曝し。ベンチもなく脇息の外れた鉄製の椅子です。誰でも歓迎致します。但し、今は感染の危険があるので控えて下さい。

yokudari0057

  老師の説教 見ず知らず一々難字 騒ぐと老荘淮南子 多に読めない汝 自らを知れ、さて今何時 教授の説教を頂戴すると時が経つのが早い事。

zekku0091

  倣小野氏而放言。 迂在遠州詩奡兀。衆雖免費觀之怢。何爲不用普通言。我黨査詞常矻矻。 韻月(入声)、仄起、七絶。 迂遠州に在り詩は奡兀たり。衆免費と雖も之を觀て怢にす。何爲ぞ普通の言を用ゐざる。我が黨は詞を査ぶるに常に矻矻たり。 注釈。奡兀、詩文の格調が世と馴染まない様。免費、無料。怢、蔑視、又、見逃す。矻矻、骨折りを惜しまない様。 小説家の小野不由美氏が「うちの読者はわからない言葉は自分で調べますから」と仰ったのを聞いて戯れに作った。鯫生は手掛かりが無く、理解して貰う努力を放棄しているので申す資格が無いのかも知れない。但し、今の所は精々七律の56文字なので頑張って下さい。 流石に来年の展示は説明をご用意するのでぶたないで。 _/_/_/_/_/ 不明な点は弊網録のリンク集や各種辞書を参照して下さい。

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  大寒の予定を今日も取り消しぬ 日向ぼこもう体が動かない 精神病の人にありがちだが、体力の無さを痛感した。もう動きたくない。家内に感染症も蔓延しているので鴨江に立ち寄るのは見送るしかなさそうだ。啖呵を切ったのに。暦の上で春になったら活動する筈。

zekku0090

  公園界隈、入聲十七韻其三。 克逃親戚毒。夜運美人局。窮不可相援。無知拕桎梏。 韻沃(入声)、平起、五絶。 克く親戚の毒より逃ぐるも、夜夜美人局を運らす。窮は相ひ援くべからず。無知なれば桎梏を拕く。 注釈。 美 ● 人 ○ 局 ● 、孤平だがそのまま使った。拕、引摺る。桎梏、足枷と手枷。 所詮鯫生が詩を読書きしているのも死ぬ迄の時間稼ぎでしかないのかも知れない。人生が詰んでいる事は多々あるもので、金を使う趣味だけだったり、抑趣味に没頭出来る環境が無かったりすると心身を痛め経済的損失を負わされる。頭の良し悪しは周囲の人間も影響する。頼むから無計画に交わらないで欲しい。それこそ去勢も、否、優生保護法の焼直しか。

yokudari0056

  隔離でがっくり 静岡詩人の集まり 行けずに布団でだんまり イケメンと来年は会う 静かに決めた血の余り ポエムイン静岡が毎年この時期だった事を失念して展示の予定を組んでしまった。荏苒と時の過ぎるのを待つだけ。空しい。慰みに文法韻を並べた。二周年展は十一月下旬が良さそうだ。

zekku0089

  黍離之歎、入聲十七韻其三。 派遣只鶉褐。肥饒殘旱魃。文章若亂何。宰相無敁敠。 韻曷(入声)、仄起、五絶。 派遣は只だ鶉褐のみ。肥饒は旱魃に殘はる。文章亂を若何せん。宰相に敁敠無し。 注釈。鶉褐、継接ぎの粗末な衣。肥饒、よく肥えた大地。旱魃、日照り。敁敠、(占攴:韻下平塩)(叕攴:韻字)、テンタツ、dian1duo2(或1)、掌に載せて重さを測る、又、他人の心を推量る事、忖度。 内容は名物のぼやき。継接ぎは大袈裟でも穴が開いたり解れたりした服を着ている。 韻目の 曷 カツ は 何 カ と通用する。なに、なんぞ、なにをもつて、いかん、なんすれぞの総てが辞書に載っている。完全に平仄交替字として使えるが何故か詩語集では抹殺されている。古風に聞こえる為だろうか。他の意味では、屢詩経に時の疑問詞いつとして見える。

yokudari0055

  (無題) 瑚璉すべき無く延佇、まあ 困った時にはるんちょま こまっしゃくれたゼンチョ?待て! これもふれさらさらの苧麻 枲(からむし)のちょま縫い発売決定しました。勿論嘘。只の駄洒落。優等生らしさから却って敬遠する人もいるとは思うが、縫包みをもふればどうでもよくなる。黙って撫でろ。 斯様に目の色を変える人を観測していないが、何処かには存在するのだろう。推し活は個人の自由ではあるが gentio(葡:異端者) と罵らないで下さい。もふもふ。

zekku0088

  尚友之歌、入聲十七韻其二。 迂儒書若鄴。未省於人狎。淡泊聖賢交。吾伊投重壓。 韻洽(入声)、平起、五絶。 迂儒書は鄴の若し。未だ省て人に狎れず。淡泊たり聖賢の交はり。吾伊として重壓を投ふ。 注釈。書若鄴、書物が鄴の公の様に積重なっている、蔵書の多い譬え、(参考:鄴架)。省、曾て。吾伊、読書の声の形容。投、払う、裾や襟を払う事を言った。 特に意味は無いです。落込みがちなのは病み上がりだからか。

yokudari0054

  アクセル全開 国の母に情け容赦 無いとバレ始めたようじゃ 騎士 ナイト の忠義を強いられ 苦になり事故る公用車 絶句の末尾にも書いたが、衆議院解散の前日に赤坂で公用車が事故を起こした。関係者全員が被害者と言えなくもない。ご愁傷様です。 バレ始めたなる浮ついた社交網の流行りがあったが何も母親らしい事をしないと皆が薄々気付き始めている。毒親だろう。危機感は無いのか。あったら呑気に465人を罷免しないか。 首領一人の思付きに振回されるのは残念乍ら典型的なブラック企業である。女性が率いる以外は旧態依然とした組織だった。

zekku0087

  衆院解散所感、入聲十七韻其一。 欲評無懿績。陟濁忘搜剔。現德茂才功。可褒唯糶糴。 韻錫(入声)、平起、五絶。 評せんと欲するも懿績無し。濁を陟し搜剔を忘る。現德は茂才の功。褒むべきは唯だ糶糴のみ。 注釈。懿績、立派な功績。搜剔、経歴を調べ検める事。茂才、優れた人材、今回は前任者を言う。糶糴、米の価格や供給を安定させる為の政府主導の売買。 勿論前首相に関しては戦後八十年談話を初め政治家にしては理知的な言説も評価してはいるが、目下褒めて然るべきは米価安定政策位だった。それも元の木阿弥だが。解散の当日に内閣府の公用車が事故を起こしたとの報道があった事実は重い。行き当たりばったりの精神論に随う気力はもう誰にも残っていないのだ。

yokudari0053

  書き八丁 話してみるまでもなく 評価 アセス は客観プロセス 端から優しきモナーク あせらかさず牛に汗す 評論は随筆屋さんには気楽な稼業に見えるだろうが幾度もの自問自答を経た結果である。検閲の軸が真偽か感情かは異なる。但し、世人は信念を砕かれるのが嫌いなので言葉遣いにも気を回さざるを得ない。生の声を聞くとは文章よりも遥かに辛辣な発言が飛出す危険性を孕んでいるのだが、同調圧力で封殺可能と高を括っているのだろうか。具体的なスケープゴートが欲しいだけなのだろうか。地域の表現結束主義に関する分析を三文オペラの様に過激だと決めつけてしまう人々に対して全く理解の手掛かりが無い。二月一日は勉強の為に鴨江アートセンターへ赴く。多分口八丁手八丁にいつぞやのようにやりこめられるだけだろうが。 繰り返すが、対話の害(さくら社)はお薦めである。目次を覕するだけでも良い。 _/_/_/_/_/ 先に自論を書いておく。利益を見込めなければ文化投資の対象にしないとは短絡的だ。現代の漫画アニメVtuberを支えているのが誰か考えれば宜しい。最近は自己紹介の時に何世紀か後に漫画化される事を目指して頑張っていますと申上げる事にしている。敢えて偉ぶると、子孫に仕事の種を残しているのだ。 此の詩歌の改稿前を知ると屹度卒倒するだろう。 話すより読解力を高めよ。中身の無い言説が溢れている。 誰彼構わずに噛みついているのではない。人々の生存を脅かす者に対して諫めているだけだ。学歴や職歴が見識の指標として機能していないとはうんざりだ。単純接触効果によって勝共連合に巻取られてしまう学者ばかりで暗澹たる気持ちになる。最早所謂奨学金の返済の為だけに給金を支払っているのではなかろうか。 次の段落は 下線部 だけ覚えて下さい。他は無意味です。 単純接触効果は覚えて貰いたいから単純接触効果の単純接触を増やすようにしている。ゲシュタルト崩壊する迄単純接触を続ける。 単純接触効果とは知れば知る程好きになる事だ。 単純接触効果が私阿、癒着と感染拡大の原因となる。鯫生は単純接触効果に対して嫌悪感を抱き易い。少なくともヘテロエレクトスや群れに対する忌避感は著しいので、単純接触効果を狙うと却って事を悪化させるだろう。勿論この段落は単純接触効果の誤用であり、単純接触効果に託けた愚痴ではあるが、近頃の宣伝の典型的手法を真似ている...

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  極右黨之嘆、平聲三十韻其三十。 世以酒爲舟。希朋小戸羞。與君同母語。即蓋捨香篘。 韻尤(下平)、仄起、五絶。 世酒を以て舟と爲す。朋希にして小戸羞づ。君と母語を同じうす。即ち蓋ぞ香篘を捨てざる。 注釈。題名、右党は下戸、和臭、酒飲みを左利きや左党と言うのに対して。小戸、日本で言う下戸。香篘(竹芻)、酒の美称。 三十韻目の最後も詠懷だがおどけてみた。初句では声調も母音も子音も異なる酒と舟とを間違える程に酔っているのではないかと揶揄っている。尤も鯫生は飲酒の徒ではなく、呑舟の魚を気取ってはいるが。中国での酒の飲み方に関する譬えを知りたい。甘党と知れると栄達の道が鎖されるのか、役人の詩には積極的な飲みニケーション拒絶が見えないのだ。勿論民間も薬漬けである。

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  絶対に逝かせるもんか愛猫が探しているのは中夏への扉 ネトウヨは沙翁の劇の名に怒れ 社交網で中道が中国への道だとこじつけた人々に対して中学からやり直す道が必要ですねと答えていらっしゃったのが怜悧だった。 鯫生が野次を飛ばすならば夏の字も中国を表すと添える。実に半分の期間日本は占領されている事になる。網上での不毛な議論に人工知能を濫用しなければ多少は温暖化がましになるので服従の時が短縮できるかも知れない。立ち上がれ。 別に特定の文化に傾倒するのは構わない。冷静になればどの国の政治体制も信用に足るものではないと気付くだろう。その上で何が出来るか考え始めるのが宜しい。 _/_/_/_/_/ 今回取り上げた文学作品はハインラインの夏への扉とシェイクスピアの中夏の夜の夢である。当然政治経済が主題では無い。 midsummer は夏至と訳すのが適切か。いずれにしても叫ぶ人は居るだろう。 網上の稚拙な政治発言は広告や間諜の煽動だろうから基本的には相手にしない。尚、大喜利には乗る。

yokudari0052

  最終日に寄せて 展示会開きの祝い 受けられぬ体の弱い 天質に克たんと励み 有卦待つも可能な齢 弁明すると、丈夫な体を与えられ乍ら怠惰に因って自ら蝕んだと謂うべきか。神経の張り方を含めての資質と判断する時もあるのだが、流石に贅沢だろう。三島由紀夫に弱さ自慢するなと叱られたばかりであるから、少しは前向きになりたい。(但し氏の言は個人的に読むべきであって社会の規範とするのは悪夢だ。) 半分在廊出来ませんでしたが、いらっしゃった方々と場を用意して頂いた方々に御礼申上げます。身元不詳の自称文人にご興味を賜り幸せにございます。以降も良い機会があればお会いしたく存じます。

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  展示会最終日、平聲三十韻其二十九。 欲止慨無聊。遊詞耐凍飆。來年寧靖暇。應募大慈招。 韻蕭(下平)、仄起、五絶。 無聊を慨くを止めんと欲し、詞に遊び凍飆を耐ゆ。來年寧靖にして暇あらば、大慈の招きに應募せん。 注釈。無聊、こだわりがあって楽しまない、何となく気が晴れない、また、退屈である事。耐、凌ぐと書きかけてやり過ごすの意味が無かった事を思い出した。凍飆、凍てつく強風。寧靖、世の中が平穏無事であること。 来年とは言わずに用意を始めるが、暫くは集会、大会と別の催しに注力する。大慈とお書きしたが、寒中にも関わらず、公務員、市民及びご来場の皆様の支えはそれ程に大きく暖かいものであった。世を背きかけた鯫生に対して未だ為せる事があるのだと教えて頂いたので、後は徐々に生きるだけだと思う。普通の仕事は出来ないけれども何かしら関与し続けられれば嬉しい。

yokudari0051

  他人の慧眼に触発されて ひょっとしてこれ兵馬俑 表紙のモチーフ聞いてみよう 他の感性に半ば酔う 楽しみ覚えた凡庸 今迄疑問にさえ思わなかったが断食月二冊の微妙に異なる画角の墨絵を検めると何となく古代中国の遺跡が思浮かんできた。大衆から立現れる表現に期待する文芸誌を飾る絵としては選択肢に入りそうな気がする。同時に自らの注意力の無さを痛感した。周りを見る事で少しは普通に近づけたのかも知れない。多分鯫生の狭い見識では正答には辿着けないだろう。 _/_/_/_/_/ 鯫生は自分を小市民だと思っている。変人である気は無いのだが何故か浮く。どうして。 韻について。厳密には酔うだけ発音が異なるが、オ段とウ段は通韻しても良い気がする。

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  殺鼠剤抜き握り飯寒空の寂しいバイクにさっと手渡す 京都人仕草。 報道を考えぬ愚父不要不急濃厚接触忘れてゴルフ 謙譲ではなく文字通り愚か。流石にグラウンドゴルフではあるが。展示の対応も病気を広めるから止めてと申しているのだが。今になって防疫に失敗した理由をまざまざと見せつけられている。感染させない事が最善の持成しだとの発想が無い。文芸は作品と読者だけで成立するのだから介護するのは読者に対する信頼が足りない。抑、来場者の理解よりも父の方が浅い。緊縛すべきだった。斯様な 騃孺 ガ○○ュ に非難される高市に少しは同情する。 そういえば騃の字が共通テストに出た。残念乍ら詩で答えない辺りに筆者の才能の無さが判る。作れない奴は批評する資格が無い、素人は黙ってろ系が昔から居たと言うだけの話。眼高手低でも一流の鑑定士や学芸員、指導者や評論家になる方がいらっしゃって、文化を支えているのに。装飾ばかりで中身の無い文字列の典型。鯫生は美辞麗句よりも古文のような「真瓦」が好き。世の中の評価はと前置きする輩に限って極度に党派的である。何処から何処迄が豊山の世界なのだろうか。ツイッターで詩の真価がわかる俺✨と要約されていてさもありなん。私塾を開いた氏の事だから教え子を戒めたのだろうとは予想しているが。 _/_/_/_/_/ 拙論を漢文で書いたら何時か受験生が読むようになるのだろうか。 網上の鯫生しか知らない者からは、家厳の方が遥かに堅物である事に屹度驚かれるだろう。相当に優しくはあるが、根は昭和の親父なのだ。 最後になりましたが、父に代わって謝罪致します。私の監督不行き届きです。

yokudari0050

  厄介な薬価 つまらぬ我が身にゾコーバ 一万八千円をば 使っていいものかどうか 一番はっきりせぬ相場 少なくとも二十二日迄は絶対安静となってしまいました。楽しみにしていた方々には申し訳ありません。また、最近お会いした方々にはご心配とご迷惑をお掛けします。 結局姑息的療法を選択した。皆様もお気をつけて。 _/_/_/_/_/ 流石に漢詩を書く体力は無いので勘弁して下さい。

yokudari0049

  依止たるデジタル クラウドへ個人情報 昏過ぎる保管方法 蔵人無ければ方々 喰らうぞ無頼の銃砲 携帯端末で写真を撮って上げるのは危険極まりない。手書きならば物理的接触が無ければ流出しないが網上で管理すると地球の裏側からでも利用可能だ。少なくとも両者には同じだけの危険性がある筈なのだが誰も指摘しない。情報産業に搾取されクラッカーに破られて何も思わないのだろうか。抑他人に自宅の鍵を有料で預けるだろうか。明日の漏洩の被害者は貴方の組織かも知れない。 _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ 昨日は突如早退してすみませんでした。発熱の為暫く休みます。御迷惑をお掛けしています。過密日程が祟りました。

zekku0084

  事件簿。 丁男誘拐自東瀛。無職工員被暴名。電視報章雖不正。偏頗事故是群情。 韻庚(下平)、平起、七絶。 丁男東瀛より誘拐す。無職工員名を暴さる。電視報章正しからずと雖も、偏頗の事故は是れ群情。 注釈。丁男、丁壮、血気盛んな男性。工員、今回は土木建築作業員の事。東瀛、日本。報章、新聞紙。偏頗、かたよる。事故、理由。群情、人々の思い。 四人が逮捕された事件の報道で無職と解体工の二人の実名と職種だけが晒された。NHKのテレビニュースで確認した。朝日新聞デジタルの静岡総局県警・司法キャップの文責に依る記事では無職の実名だけが公表された。網上の静岡放送では四人全員の大まかな住所、職業、年齢、性別を明かした。第一テレビ(網上)、読売新聞オンラインでは県内の二十代の男四人と報道した。中日新聞静岡県版では無職の男だけが先の段落で取上げられていたものの、全員の実名が挙がっていた。 犯罪では無職及び下級国民に敵愾心が向く。被疑者が身近な職種である会社員等と顕示すると 購読者 受信者の安寧が揺らぐからだ。手を染めたのは社会的地位を上げる努力を怠ったからだと認知的不協和を麻痺させていた所に反例を差挟むのは儲けと偽りの秩序の為には危険である。併し、この逃避自体が差別の温床になっていることを忘れてはならない。筆者も群衆も倫理が欠如している。 _/_/_/_/_/ 相当怒気を籠めた投稿である。書き手の実名を出しかけたが抑えた。スクショの控えは当然ある。直ちに訂正及び謝罪をすべきだろう。 マスゴミと叩く前に深呼吸。数位解毒が簡便。何事も不買が一番。 職業を列挙する客観的基準としていろは順にしたらどうだろうか。今回の場合は解体工、会社員、無職、アルバイト配送員となる。 [0118訂正と追記]古語だと、クヮイシャ等となるので正確でなかった。五十音順だと、アルバイト配送員、会社員、解体工、無職となる。[ここまで] 怒るのは体力が要る。 _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ 発熱の為暫く休みます。御迷惑をお掛けしています。

yokudari0048

  冬日雑詠、札遊びより 龍動 ロンドン を練り歩くより 炉端でまったりしたいよ 老荘思想に偏り ろくでなしと呻く 毎夜 まいよ 札遊びを試したら「ろ」と「Q,Q,5,5」が出たので頭韻と音数を定めて作った詩を聯に改めた。 イングランドの首都にこんな当て字があったらしい。気宇壮大である。今回は音の為に指定したが、鯫生は毎夜を読む時は夜ごとと訓下している。或いは重箱読みを避けてマイヤと言う。

zekku0083

  遣病、平聲三十韻其二十八。 莫莫幻聽群。來無問曙曛。雖蒙嗤櫟散。不稼有攸勤。 韻文(上平)、仄起、五絶。 莫莫たる幻聽の群。來るに曙と曛とを問ふ無し。櫟散を嗤ふを蒙り稼がずと雖も勤むる攸有り。 注釈。莫莫、数の多い様、又、塵埃の立ち込めて見通しの立たない様。曙曛、旦夕。 適切な韻が判らなかったので半端な完成度。最近は幻聴が烈しい。叫ばないように努力するがいきなり怒鳴った時にはご寛恕を願います。 _/_/_/_/_/ 不揃い云々の短歌に付した散文を訂正しました。やはり肌感覚は正しかったようです。

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  昼休み ネイルの姐さん切ない 滅入る話全く無い 寝入る臨時画廊主 実は メイルストローム内 どのように声を掛ければ良いのか悩んだ。一先ずお菓子を勧めておいた。楽しい話をする余裕があるのは結構だと思う。但し、人見知りには強すぎたウェイ勢の圧であった。眩しいぜ。

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  歌会始御詠の中身無かりけり 市役所で昼休みにNHKの報道が流れたが異様に間延びしていた。「天空にかがやく明星眺めつつ新たなる年の平安祈る」。此れが問題の歌。三十三音の内容を詰めると「明星と四方拝」の十音に纏まる。御歌の殆どに同様の指摘があるが疲れるので止める。事前にお作りになっていて相談役も控えている筈なのだから何か一言欲しかった。 欽定 勅撰[同日訂正]和歌集に載った時に見劣りすると末代迄の恥になるので心を鬼にして諫言致すべきだろう。鯫生が改めた俳句をお示しする。 末の世の朕と明星四方拝 新年の目出度い席で不吉な文句を盛込むとはと必ず異論があるだろう。併し、鈍感な為政者や戦争屋にははっきりと仰らないと伝わらない。平和を真剣にお祈りになっているのだから玉音にも力を持たせた方が良い。でなければ、血税で贅沢な賀詞交換会をしているに過ぎない。文化や伝統の保存の為に騒擾を厭わずに奏上する必要があったので認めた次第である。 尚、入選歌他一般人を批評するのは流石に越権行為なので謹む。 _/_/_/_/_/ 詩歌は冗長を忌む。大前提である。(その意味に於いて毛詩を余り好まない。)* * プロパガンダに流用される方が問題なので無難なお言葉を並べるのが皇族や宮内庁の知恵なのかもしれないと後から考えた。但し抑が場を設けている時点で権威に利用されてしまうのでやはり釘を刺さざるを得ない。 太上下知有之。其次親而譽之[老子17章]。天皇も亦国民の一人として尊重されるべきである。無暗に祭上げない理性を養う事は可能なのか。民主主義の底力を問う。

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  詩材が尽きて自販機を凝視する 満たされず湧かない佳什 此の儘じゃまるで何時か中 見た中米のキンカジュー 好まないだろう無果汁 連日様々な方がいらっしゃるので刺戟的な日々を送っている。但し、来訪者との出来事を直接詩歌にするのは憚られるので消化の為に少し時間を置く。繋ぎに。 蜜柑水や葡萄水を名乗るも無果汁であるのは止めて戴きたい。同様に王水も王様を絞るべきだ。

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  小寒之召喚状、平聲三十韻其二十七。 煌煌雪片飛。颰颰擊門扉。請直來詩展。醫將四季馡。 韻微(上平)、平起、五絶。 煌煌として雪片飛ぶ。颰颰として門扉を擊く。請ふ直ちに詩展に來れ。醫すに四季の馡りを將てせん。 注釈。颰颰、はやての吹く様。馡、(香非)、香り。 將 ○ 、 以 ● に同じ、詩の流れに逆らわないように「もってす」と動詞で訓読したが意味は前置詞「~によって」。 余りにも風が強くて風吹けばから始まる季節外れの短歌を思い付いてしまった。展示期間中初めての開庁日だった昨日は沢山の方がいらっしゃって大変嬉しゅうございます。有難うございます。外出するのは億劫ですが来臨をお待ちしております。 _/_/_/_/_/ 医の字が韻かどうかが不安になったが、隣の項目(支)だった。平仄が合わなくなるものの、将を以に換えると結句五文字の字母が揃う。

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  220円の悔い ココアを脅かす地位 にはなるまい飲むバスチー 俄かに体冷たくし 心蕩けて腹くちい 社交網等に流されて飲むバスクチーズケーキを買った。忌憚なく申すとプリンとの違いが判らなかった。特徴の無い諄い甘さで冬に味わうには冷たかった。多くとも一億本しか売れないだろう。二度と口にするまい。庁舎内の販売機だったので数十円高かった事に気付いて更に落胆した。

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雁札越巒。 昭和童子耀清眸。積志風船絶本州。踵武生徒今世尚。自爲書簡贈於逑。 韻尤(下平)、平起、七絶。 昭和の童子清眸を耀かす。志を積みし風船本州を絶る。踵武の生徒今世も尚ほ、自ら書簡を爲り逑に贈る。 注釈。生徒、日本では特に中高生を指すが、もともとは学生と略同義語。踵武、先人の行いを受継ぐ事、武は足跡。 65年前に越前の武生東小学校の子がまだ見ぬ同学年を思い風船に手紙を結び飛ばしてから始まった遠州の積志小学校との文通。今も続いているらしい。両校の名前を取って詩を賦したが、若干意味不明。今世尚も重言。本当は一行目に飅の韻を用いたかったが、季節が秋か冬か定かでなかったので見送った。どうやら11月23日の事らしいので使えたかもしれない。そのうち書き直す予定。 _/_/_/_/_/ 四時間程で中部の山脈を飛越えてしまうとは驚きだ。

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  ソシオの一設問 流れは記憶と不安 無いと気付かぬボヘミアン 汝が考える其の時間 内向直観に問わん 時間は錯覚だと思う。脳に湧く不安と記憶を整理する為の箱であって実際に連続的な何かがある訳ではないだろう。渾沌が治める世界は順番の狂った紙芝居やパラパラ漫画のようであっても不思議ではない。と言うのも病気で記憶が飛び飛びだった頃は本当に時空超越に成功したと勘違いしたからだ。未来から人が来ないのは感知できないからである。本当はこの時代を情報の中枢として過去と未来との創造の途中なのかも知れない。そうして共通言語によって記述されるのだろう。命のバトンと言葉のバトンが交互に繋がっていくのではなかろうか。全く纏まらないが、此れが自称Ni主機能(NTBV/IN(T))の空想である。 _/_/_/_/_/ 思索に従って千変万化するようだ。人類にとってのデミアンは此の世界そのものなのかもしれない。 自分が疎外された時空を悟ることが出来るのか。異世界でカボチャプリンでの人工衛星の件を読んで疑問を持った。 何度も申すが、鯫生はM**IのINTJではない。ソシオのINTjかもしれないが。

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  端坐而詠、平聲三十韻其二十六。 放逸兀然鼯。在冬廳舎隅。向風吟客去。獨欲止歡娯。 韻虞(上平)、仄起、五絶。 放逸兀然たる鼯、冬の廳舎の隅に在り。風に向かつて吟客去り、獨り歡娯を止めんと欲す。 注釈。兀然、無知の様、自分勝手で威張っている様、又、動かない様。 昨日いらっしゃった方々には少し物足りない思いをさせてしまったかもしれない。不慣れと言い訳をしたくはなるが、一期一会なのだから後悔は尽きない。ご意見を承って改善したので次回があれば更に喜んで頂けるよう努める。帰られた後は交流の楽しみを留める為に此の詩を賦した。

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  展示の設営 鎖された庁舎を 三人 みたり 忍べるを守衛は見たり 外様の俳人が準備 し残す先見ずの至り 本日からのぶすま書院一周年展が袋井市民ギャラリーで始まりました。皆様との交流を詩に出来たら嬉しゅうございます。昨日纏まらなかった作業を朝一番に終えた。花や励ましを頂き精進しなくてはと存じます。案外地域の方々には疎んぜられていないのが判り、家慈の人徳を思知った。T5は怪しまれがちだが母親の人当たりの良さに助けられたとえん☆さんが書いていたのを想起した。勿論此処に書かない家族や知人にも支えられている事が身に沁みた。 _/_/_/_/_/ 土日祝は閉庁日ですが、北玄関(庁舎の北東の出入口)から入館できます。

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  所感關於所謂御宅。 巡禮舞臺天降霰。觀千活畫冬中倦。作詩繙讀忽三年。宅趣銅錢寧足羨。 韻霰(去声)、仄起、七絶。 舞臺を巡禮すれば天霰を降す。千の活畫を觀るは冬の中ばに倦む。詩を作り繙讀すれば忽ち三年。宅趣銅錢寧ぞ羨むに足らんや。 注釈。巡禮舞臺、舞台はロケ、聖地巡禮の言換え、尚、今日は大陸でも聖地巡礼と書く。活畫、アニメーション、明治時代の語ではない。宅趣、オタク趣味、家のおもむきではない。 読書詩作忽三年と浮かんだので整理して転句に据えた。韻は年に近い音を選んだ。 経済調査の対象となるオタクはサブカル系でしかない。旧き良きネット民を懐かしむ。 _/_/_/_/_/ 本日からのぶすま書院一周年展が袋井市民ギャラリーで始まりました。今回は平常運行ですが、皆様との交流を詩に出来たら嬉しゅうございます。

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  招待状 正月早々パンクし 設 ま けた詩歌は読み難い 初折は君待つ寒苦に 負けずに来れバンクシー 何だか日頃の報いを受けている気分ではありますが、どうにか準備が整いましたので明日から袋井市民ギャラリーでお待ちしています。俳諧連歌等を巻く予定はありませんが、皆様との詩歌や言葉の遣り取りを楽しみにしております。有名無名の現代芸術家、文化人よいらっしゃい。思想信条は問いませんのでごゆるりとなさって下さいませ。 _/_/_/_/_/ 念の為繰返すが鯫生は全員が詩人や芸術家だと思っています。遠慮せずに立ち寄って下さい。

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  ほのぼのと廃墟への途次能登の冬 東日本大震災の時は復興庁を開いたのに能登は見捨てるのだろうか。原発も無ければ経済的旨みも無いならば暮らしも存在しないと判断するのだろうか。 大会に一つ不自由詩を送る試み頓挫する寒四郎 片言隻句や韻は浮かんだのだが上手く纏まらなかったので次回に持越し。もう少し計画的に進めたい。 _/_/_/_/_/ 只今のぶすま書院一周年展設営中です。

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  対話の害 賛 サンデル白熱教室 生徒皆記憶喪失 サンディカリスム的思考 正統ならずと排除しつ 暗殺の憂き目に遭った大統領麾下のCKの如き対話を騙る一方的な吹込みが流行っている。聴衆は気分が良くなりはするものの、その名に反して、具体的に何を聴いたのかを忘れている。演説を好む輩は自らを含めた専門家を妄信して現場の生き生きとした考えを封殺する。全く生産的でない。大学に高い金を払ったにも拘らず街頭演説にさえ劣る洗脳に苦しめられれば学生も興味を失って当然だろう。対話の喜びとは異なる心身を持つ掛替えのない個人の話を熱心に聞く事にある。思索の糧を頂くのだ。自分の下位互換を量産するつまらない現象は無価値どころか有害。このような思いが集まれば生成AIが面白くなったり、仕事に遣り甲斐を取戻せたりするのではなかろうか。 _/_/_/_/_/ 現場と理論との二分法に囚われた浅い論に過ぎないが、止揚を探っている。現場を蔑する専門家なぞ鯫生位のものであると願っている。

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  半分は談話標識入試文 対話の害を斜め読みして、文を書く時に常に自問する大切さを学んだ。世の中の書き言葉の半分は白話の儘だ。後ろに戻れない会話では情報を詰込むと理解が追付かないが、文字では遡れるのだから談話標識(discourse marker)を削っても構わない。理想は老子や荘子だ。飾りを排してアイディアで勝負したい。 不揃いを捨て結束し広告を出せば三倍パスタの値段 輸入品は一瓩千円程だが、電視の宣伝で聞く銘柄は高い。一月八日に小売物価統計調査をe-stat で閲覧したが、最新の11月の統計に依ると静岡市のスパゲティの価格は662円。調査品目及び基本銘柄にはマ・マー又はオーマイの300瓦とある。瓩換算で(2.20*10^3)円である。記録には残っていないが、或る店のポポロスパは確かに三倍だった。ところで、此の統計の輸入品の項目は2004年12月に打切っている。指標となる商品を定め難かったからだろうか。 [0115訂正]五瓩と混同していた為計算が全く合っていなかった。輸入物は一瓩215円で、マ・マーやオーマイは一瓩662円。やはり三倍だった。 尚、此の歌には他意が ある ので悪しからず。

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  空き部屋 遥かなる時を欠伸ばん 春の色のA6判 教師の虐待逃れて 今日は幸福な黒板 詩度ランキングの最終頁に載っていた不名誉な言葉を使った。三年生が登校しなくなって寒い風が教卓に残された文庫本を吹き、数週間は引っ搔かれる事も無いだろう黒板がのっぺりと貼り付いている様を詠んだ。 頭韻はaabbを選んだが、余り感動が無い。単調な気がしてしまう。ababかabbaの方が個人的には好みだ。脚韻に踏み落としが無ければ纏まりを感じるのかも知れない。

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  慰安、平聲三十韻其二十五。 如無我宿痾。應伍與幺麼。顔厚趨炎熱。嘲嗤庶璀瑳。 韻歌(下平)、平起、五絶。 如し我が宿痾無くんば、應に幺麼と伍し、顔厚にして炎熱に趨り、庶くの璀瑳たるを嘲嗤すべし。 注釈。宿痾、ながわずらい。幺麼、小人。趨炎熱、趨炎附熱、権勢に阿る。嘲嗤、あざわらう。璀瑳、詩文の麗しいさま。 自分を労っているだけなのに言葉が刺刺しくなってしまう。痾の字が頭を離れなかった為にこの詩を書終えた。今度こそ別を当たろう。

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  俗人の眼 中継車はあっけらかん 肉眼ではなくて裸眼 二九以降教えず放置 忠義忘れたるダラ幹 顕微鏡や望遠鏡を透さず見る事を肉眼と言い、カメラや眼鏡を外した視力を裸眼と言う。後ろの走者が中継車の実況や解説の目にも映るようになってきたのだからまだ後者が適切だと思う。但しけったいな漢字の熟語を使わずに単に私にも姿が捉えられるようになったと表現する方が伝わり易い。隱形眼鏡や眼鏡を持っている人も多いだろうから。ニクゲンには俗人の眼の意味があり自己を卑下したかったのかも知れないが過剰な謙遜だろう。

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  感慨、平聲三十韻其二十四。 結徒排適評。顯示衆纏縈。我謹于朋友。不祈金滿籝。 韻庚(下平)、平起、五絶。 結徒適評を排し、衆の纏縈を顯示す。我朋友に謹みて、金の籝に滿つるを祈らず。 注釈。結徒、結束の徒、 fascist。纏縈、まつわる、絡みつく。金滿籝、竹籠一杯の金、財貨の有り余る様、韋賢の子玄成も学問によって丞相に上り詰めた為に故郷の鄒魯では「遺子黃金滿籝、不如一經」との格言が残っているとの事[漢書韋賢伝]。 リバティリバティリバティリバティリバティリバティリバティリバティリバティリバティ……。 十二分に伸び伸びとしているのだが、将来が不安で仕方なくなる時もある。

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  祝賀の日 蜜柑と無関係の三ヶ日 我を曲げちゃった三箇日 ミケンに皺寄せミケ曰 ク 賀を略して三ヵ日 ト 確かに箇の左上を取って个やヶを作ったとの説はあるが紛らわしい。此処は賀の左上を取ってヵとしてはどうだろうか。喜ばしい雰囲気になる。箇と賀とは同韻の語でもあるので是非。丁度変換途中にテンキーで正解を教えてくれた愛猫の意見を尊重したい。 _/_/_/_/_/ *猫は空想の産物です。寧ろ鯫生が猫。

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  障碍者施設。 尋家爲繪畫。忘病愉談話。究竟孰區街。須超常否界。 韻卦(去声)、平起、五絶。 家を尋ねて繪畫を爲り、病を忘れて談話を愉しむ。究竟孰か街を區ふ。須らく常否の界を超ゆべし。 注釈、畫、絵画及び描くの意味の時はクヮイと読む。話、漢音はクヮイ。究竟、結局、一体全体、疑問詞の強調。區街、まちを区切る。常否界、健常者とそうでない人との境界。 此の絶句が差別的に聞こえるのは社会や読者の心が成熟してない証である。偏狭になる位ならば障碍者と社不と蔑まれようとも構わない。呼牛呼馬。分化は文化に非ず。大制は割かず。 _/_/_/_/_/ 自分の耳が慣れていないので相手の発言を聞き分けられない時があるが些末な事だ。

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  家の灯 梁を超え段の上 暗がりへ進まんとして 蔵に広がる万灯会 映してみようマントーへ プロジェクションマッピングやどぎついイルミネーションは何となく鯫生の感性に合わない。そう思っていた中出会った展示。階下からの日光を頼りに家の形の箱に空いた無数の穴から漏れ出る光を鑑賞した。時間を掛け感覚を研澄まして漸く見える灯火。日光浴も乙なものだが、黒洞洞たる屋根裏に佇むのも味のある過ごし方だった。

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  更求鷗盟、平聲三十韻其二十三。 將迂忘鷺鵷。游泳與魚黿。義府于輪奐。無掄友輊軒。 韻元(上平)、平起、五絶。 迂を將て鷺鵷を忘れ、魚黿と游泳す。義府于に輪奐たり。友の輊軒を掄ぶ無し。 注釈。鷺鵷、百官の並ぶ譬え。魚黿、水生生物全般を指す。義府、詩書の事、左伝僖公二十七年より。輪奐、建物の大きく立派なさま。掄、選ぶ、並べて比べる、韻を避ける為今回はリンと読む。輊軒、軒輊、高低。 ダンバー数は三足らずと申す人が幅広い交友に耐えるかは分からないが、墨客の交友を広げたい気がする。色々な詩文を拝読したい。良い契機だから大会に提出しようと練っているのだが中々纏まらない。夏休みの宿題は明けてから始めるタイプだった。小学校から数十年経って少しは改善した筈。

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  遥かなる二日の富士ははっきりと 車走らぬ日日あらまほし。一日交通量を抑えるだけで西は渥美半島の突端、東は芙蓉峰の白雪がくっきりと見えるのを確認した。今から環境問題に取組んでも手遅れではない気がする。 年明けてすぐに中央分離帯縁石をぶつ我がタイヤかな 正月からパンクしたというパンクな生き様。蔵への道を迷う最中に起こった頭がくらくらする出来事でした。手痛い出費。

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  詠懷、平聲三十韻其二十二。 希文厭仰攀。去鬧纔居閑。脆弱虞無職。喁於桂玉艱。 韻刪(上平)、平起、五絶。 文希にして仰攀を厭ひ、鬧を去りて纔かに閑に居る。脆弱にして職無きを虞れ、桂玉の艱に喁ふ。 注釈。希文、飾り気が殆ど無い、素朴。仰攀、上流階級に取り入ったり婚姻したりする事。鬧、市街の騒がしさ。虞、恐れる、憂える。喁、魚が水面に出て口をぱくぱくする。桂玉(之)艱、食費が高騰する苦しみ。 正月から詠懷は我慢した。刪(上平15)は数が少なく使用頻度の低い文字ばかりで難しい。古来より閑、山、間を多用し特に江戸時代に於いて新鮮味の無い吟が目立つ。杜甫は父の諱を避けて閑を使わなかったので更に苦労しただろう。

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  嚞 仮初のオーバーホール 地縁をアンインストール 駆り出されるキルケゴール 知恵は時に心を折る 哲の異体字に心を折ると読める物がある。「悊」だ。口をへの字にするだけでは済まなくとも伝えるべき内容がある。大抵意思不通に終わる。世の愚かさを責めても自分のぶっきらぼうを悔やんでも遣る瀬無くなる。其の折に平板な呻きが漏れてしまうのかも知れない。先送りしか能の無い輩の余殃なのだから誰にも咎は無いのだが。 キルケゴールが文筆に飽きて来た頃田舎の牧師を志そうとしたが丁度或る諷刺新聞が悪評を広めてしまった。熾烈な応酬を経て却って書く意欲が湧上がり名著を送出した。作家の宿命の典型だろう。臨床心理士の資格制度が整って三十余年だが、泥水を啜ってでも綴り続けろと命ぜられてしまう哲人の悲哀を癒す者はあるのか。 _/_/_/_/_/ 持つべきは嫌われる勇気ではなく嫌わない勇気である。前者は被害者ムーブが最適解となってしまうのだから。

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  將肴詩、平聲三十韻其二十一。 雖將忤老耼。不可隱狼貪。正月多嘉膳。宜餐壽司蚶。 韻覃(下平)、平起、五絶。 將に老耼に忤はんとすと雖も、狼貪を隱すべからず。正月は嘉膳多し。宜しく壽司の蚶を餐すべし。 注釈。忤老耼、老子の教えに逆らう、耼は字、福耳だったらしい。狼貪、おおかみのようにかぶりつく。嘉膳、御馳走。壽司、中国でもこれで通じる筈、尚、すしは酸し(酸っぱい)が語源で魚の酢漬けを指した。蚶、魁蛤。 正月なので二日連続で食べ物の話。赤貝こりこり。北寄も馬鹿も帆立も好きです。鱈腹食べたい。

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  形骸に接する あそうなんすかと無みした 母音韻繰り返す舌 遊び心はひっそりと 墓域に生み出されました 詩度に関する感想を拝見した。詩の究極は日常語の新しく美しい組合わせにあるのは確かだ。但しそこに至るまでに非日常語を経ねば世界が広がらない鯫生のような愚かな擬きも居るのだ。言語化していない感覚や外国語を適切に翻訳する為には古今東西の言葉を参照して語法に逆らわない追創造が必要である。 形骸に陥らない方法を模索している。偶には辞書を引かず、文法韻を気にせずに書進めても良いのかも知れない。鼻に付くと感じられたらその時点で相手にされなくなってしまう世の中なのだから。 良い詩が書けない。結局完全韻は親父ギャグとしか捉えられないのか。あそうなんすかと聞流していたが、結局ラッパーも試行錯誤の後に母音韻(assonance)に辿着いたのだろうか。最近の自分は文法語法警察に成下がっているに違いない。多分心が拗けてしまっているために真面には成れないのだろう。共感を湧起こすのは賢明な他人に任せて、屠龍の技ではあるが、誰からも相手されない鉱夫として埋もれるのが身の丈に合っているのだろう。 敬愛する人と同じ批評に晒される因果よ。外国に向けるべきか。 _/_/_/_/_/ 心が動かないと名作が生まれない。その意味で、例えば大前提を今一度問直すような、痛烈で正確な批評をこれからもお待ちしています。

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  逆夢、平聲三十韻其二十。 飣餖是硨磲。充塡便便臚。荒唐年始夢。塊獨処恬虚。 韻魚(上平)、仄起、五絶。 飣餖は是れ硨磲。便便たる臚を充塡す。荒唐たり年始の夢。塊獨として恬虚に処り。 注釈。題名、事実と反する夢、本来は悪夢を見た人に対して励ます語。飣餖、餖飣とも、飾り用の食べ物。硨磲、貝の名前。便便、丸々と肥えたさま。臚、肚。荒唐、取り留めのないさま。塊獨、ぽつねんとして目立つさま。恬虚、心が凪いで囚われの無いさま。 実際に船盛や三鞭酒の金字塔を見ると卒倒するので現在の食生活に満足しています。限界迄食費を掛ける所存です。

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  迎春を迎合と書く酒もがな 相変わらず杜氏の宣伝が喧しい電視。夕方の報道番組にさえ侵入する。そんな中菰樽の文字を見間違えた。おべっかを槌で粉々にして飲干すパフォーマンスでクリーンなガバナンスのアピールにしたらどうだろうか。 ダッキーに翼か女性初総理 渠を支持した総ての鼻下長は反省してください。某雑誌にしては手温い記事を読む限りでは T2sp のような気がする。親父ホイホイ。

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  賀詞丙午、平聲三十韻其十九。 今遭可晦時。幸不覺澆漓。每日蒙高庇。徒呈此拙詩。 韻支(上平)、平起、五絶。 今晦すべき時に遭うも、幸ひにして澆漓を覺えず。日每に高庇を蒙るも、徒だ此の拙詩を呈するのみ。 注釈。可晦時、遵養時晦すべき情勢ということ。澆漓、人の情の薄いこと。高庇、御恩。徒、限定の助辞は多いが支韻でない平声は殆ど無い。 新年明けましておめでとうございます。何時もご覧になって頂き洵に有難うございます。今年も宜しくお願い申し上げます。 _/_/_/_/_/ 繰り返しますが、弊網録の一周年展を開催致します。二年目の内容ではありますが、少しは絶句や四行詩もお見せ出来ると存じます。振るってご来場下さいませ。 ご案内(別館) 。