zekku0086
極右黨之嘆、平聲三十韻其三十。
世以酒爲舟。希朋小戸羞。與君同母語。即蓋捨香篘。
韻尤(下平)、仄起、五絶。
世酒を以て舟と爲す。朋希にして小戸羞づ。君と母語を同じうす。即ち蓋ぞ香篘を捨てざる。
注釈。題名、右党は下戸、和臭、酒飲みを左利きや左党と言うのに対して。小戸、日本で言う下戸。香篘(竹芻)、酒の美称。
三十韻目の最後も詠懷だがおどけてみた。初句では声調も母音も子音も異なる酒と舟とを間違える程に酔っているのではないかと揶揄っている。尤も鯫生は飲酒の徒ではなく、呑舟の魚を気取ってはいるが。中国での酒の飲み方に関する譬えを知りたい。甘党と知れると栄達の道が鎖されるのか、役人の詩には積極的な飲みニケーション拒絶が見えないのだ。勿論民間も薬漬けである。
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