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11月, 2025の投稿を表示しています

tanka0069

  永遠に生きる為には私から詩を取り出してわたとなること 『聯リーフレット七号』掲載『聯の詩学(7)』佐藤一英執筆より抜粋する。 第三節:超現実主義か、現実主義か。さういふ争はやめよう。頭と腹とを切り離して優劣を争つてみたところでしようがないではないか。第八節:詩。永遠に生きる手段。 恐らく第八節は更なる先哲の言だとは思うが。ゲーテ辺りが呟きそう。 今日の短歌のわたも縫包み等の綿だけでなく腸の意味もある。所詮言葉遊びに過ぎない。 _/_/_/_/_/ にしても、一頁程のコメントと冊子の目次を整えるだけで論文になってしまう近代国文学研究の為体よ。十頁の感想文や韻の分析位してみては。果たして本文を読んでいるのだろうか。

zekku0045

  雜詠、平聲三十韻其八。 亂邦嫌兇嚚。汲古貴荘荀。秋逃祁寒至。氷中只待春。 韻眞(上平)、平起、五絶。 亂邦に兇嚚を嫌ひ、古を汲みて荘荀を貴ぶ。秋逃げ祁寒至り、氷中に只だ春を待つのみ。 注釈。兇嚚、愚かで凶暴な事。荘荀、荘子と荀子。祁寒、大いなる寒さ。 懲りずに千篇一律。

senryu0086

  茶話会のオフレコの触れ好むまじ オフレコの集まりを言及しないとむすっとしているように見えてしまうのは如何ともし難い。相当の社会勉強になって楽しかったのだが、多分伝わっていない。済みません。(本当は考えたUDの再定義を敷衍したいのだが。) アルファクアドラのコンプレックスそのもので困る。刺戟されると連鎖的にガンマクアドラを追詰める。即ち専門性への疑いが強まって仕舞う。そして口下手筆忠実は欠席裁判にもアリバイにも利用されてしまう。今更即興弁論機能を鍛えられない。大半の陽キャが訓練した所で支離滅裂な記述か定型文に留まるように。此処迄判り乍ら適切に振舞えない自らの人徳の無さにがっかりする。社交は早まったかなあ。 えん☆さんのT5は自分の説明が下手という昔の記事を屢読む。自分が言い訳しない所為で気を揉んでいる人々への配慮が完全に抜落ちている。結束や観念を意図的に揺さぶる癖はあるが、このような周囲の感情への手当て、存在自体疑わしい自我に対する眼差しに関する理解がないので誤る。責任論を研究するのが便宜的か。他の方法は無いか。 _/_/_/_/_/ 文体が堅く怒っているように読める。肉声を聞けばそうではないと伝えられそうなものだが、訥弁なので歯痒い。話に割込めない。通勤時間の東京駅だ。一瞬で挽肉よ。 _/_/_/_/_/ 以下激情をぶちまけているので閲覧注意。 _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ うんこカレーを美味しいと勘違いしている人工知能の僻事だが序でなので云っておく。鯫生が某氏にもどかしさを覚えるのは渠が「文章で稼いでいる」と仰ったからだ。百文字も進まない内に凄いを三回も繰返す語彙の貧弱さ、住む街を紹介したいにも関わらず大阪の菓子や兵庫の温泉の宣伝文句をトレースしてしまう迂闊さが問題だ。(他にもあるが。) 類語辞典を引いたり地元の名所名物で地口を考えたりなさったらどうだろうか。飽く迄素人の主観的な目線に過ぎないが、言葉の領域では情報...

zekku0044

  (無題、)平聲三十韻其七 白面浴清商。黎元荐絶粻。區區心若竈。執柄是棖棖。 韻陽(下平)、仄起、五絶。 白面清商に浴し、黎元荐りに粻を絶つ。區區たる心は竈の若し。執柄是れ棖棖。 注釈。清商、清らな秋風。荐、頻。粻、糧。區區心若竈、韓非子難四に依る、君恩の及ぶ範囲が限られている譬え。棖棖、人の内臓を取るという地獄の悪鬼。 相変わらずの詠懐詩と難しい韻。苛政猛於虎。頼むから退行は止して寝ろ。

yokudari0006

  甥に告ぐ ワイドショウに爺が怒鳴り 毎度背負ふに懲りてどさり 御辞儀せじまじまじ詰る 叔父貴の悪しき為人 何を或いは何がどさりとしたのかは想像に任せる。前半の韻を捻り出した。打消意志の助動詞が抑活用しているかさえ謎なので転句の如き継続用法は逸脱だろうが捏造した。「せじと決めて」が元だが決心は付属語の言切りで明らか且つ上の行と同じ調子だった為削って律を変えた。 情報の洪水から離れようとしても管を巻く愚父からは逃げられぬ悲しみよ。電視の前で酔態を晒すのは極度に属個人化した現代の阿片窟だ。息子や孫の非行を心配する前に自分を省みよ。一体全体何度目だろうか。 _/_/_/_/_/ それにしても鯫生自身の度重なる転向も目に余る。韻鏡十年に尻込みしている、凡人には七五調を疑問視出来ない等とあるが、墨の乾かぬ内に取組み始めている。昨日の自分に飽きるとは聞こえが良いが、所詮環境に流されているだけ。明日も別の風が吹く。 自分軸の無さに呆れるが、恵まれた関係に感謝している。大いに励む所存にござる。今しか許されないのかも知れないのだから。

zekku0043

  對Z世代所感、平聲三十韻其六。 懛獃庶子衿。正等與嚚瘖。蘞怠何攸念。披繙必得琛。 韻侵(下平)、平起、五絶。 懛獃たる庶子衿。正に嚚瘖と等し。蘞怠何の念ずる攸ぞ。披繙すれば必ず琛を得ん。 注釈。懛(心偏+臺)獃、タイガイ、志を失うさま、韻は両方灰(上平)。子衿、学生。嚚瘖、おし、口のきけない事。蘞怠、和臭、ゑぐしだるし、Z世代の常套句。念、思う、又、唱える。披繙、書物を開く。琛、珍しい寶。 同世代の語彙の乏しい人々を 蘞怠 レンタイ 族と呼ぶ事に決めた。えぐい、だるい、やばい、えもい、すごい等を発するのみで意思疎通不可能。どうしろと。 嚚しいぞ。 辞書や本をパラパラ捲るだけで心の閊えを言語化してくれるだろうに。富家不用買良田、書中自有千鍾粟(勸學詩、趙恒)。此の引用は野暮か。

yokudari0005

  消泡剤 豆腐の泡消しシリコン 殃禍の元かと尻込む オーガニック派の妻とは 遠からず喧嘩し離婚 厳密には硅膠(silicone)であって硅素(silicon)とは異なる。食品用消泡剤シリコーンは摂取すると喉を刺戟するとある。徹底的に除去するのが望ましい。沸点は網上の最も低い値で105℃だったが、水の沸点を超えている。完全に蒸発するのだろうか。仮に気化したとしても、豆腐の構造に囚われて気体の逃げ道が無ければ冷えた時に凝固する。いずれにしても残留しているか検査するだろうが、顕微鏡でも見えない可能性はないだろうか。科学的な考証は以上。但し鯫生は実体験しか信じない。此の添加物を含む木綿を食べるといがらっぽくなったので安かろうが二度と購わない。苦汁以外は認めるまい。 _/_/_/_/_/ ところでオーガニック派と自然派と無添加主義は同義語で良いのだろうか。陰謀論に詳しくないのでご教授願います。 体言止めの多用が鼻に突く方は弖爾乎波を嚙ませると和らぐと思います。此の詩ではシリコンは/尻込んだ/喧嘩し離婚か等とする。律は適宜整えて下さい。字余りを気にしないのも一策。日本語脚韻研究所では押韻する塊が定型ならば前は自由でも心地よく聞こえると書いてあった筈。漢詩の翻訳の頁に。 とは言え口語は殆ど名詞文。当然動作を含むが。只今、風呂、飯、リモコン、醤油、布団、眼鏡、鞄、鍵、会社。羅列だけで配偶者から見た勤め人が立現れる。

zekku0042

  察屋、平聲三十韻其五。 鄰家突未黔。週末闃閭閻。書簏雖罹病。慙羞匪杞枏。 韻塩(下平)、平起、五絶。 鄰家は突未だ黔まず。週末闃たる閭閻。書簏病に罹ると雖も、杞枏に匪ざるを慙羞す。 注釈。突未黔、孔席墨突を参照。闃閭閻、ひっそりとした村の家々。書 簏 ● 、書 厨 ○ 、書 痴 ○ 。杞枏、おうちとくす、良材の譬え。 働き過ぎじゃないですかね。

dodoitsu0001

  酔った頭に汚れた肺で与市盗られた宵っ張り 都都逸は軟派に限る。酒席での即興に由来する以上は、主に恋や夜遊びに纏わる悲哀を詠い徹底的に業を肯定して人生賛歌とすべきよ。拙作も説教臭過ぎて客観描写に切替えた。散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がするは何も面白くない。生真面目さが徒となる場があっても良い。近頃は川柳狂歌でさえ堅苦しいのだから。人工知能に任せる訳にはいかない。白眉は戀といふ字を分析するといとしいとしといふこころだと思う。 此の詩型はT1に処方しようか。思想警察に就任しがちなT2T6にも。要するに追従型へ。 _/_/_/_/_/ 以下唐突だがT2T6を追従型と呼ぶ理由について福祉の問題と絡めつつ語る。 認知症の遊離型の説明に無力感を覚え没交渉になるとある。距離を置くのは事実だが、即座に無気力と結びつけない方が良い。と言うのも、追従型介護者が苛まれる自分が関われない絶望感を患者に投影しているに過ぎないのかも知れないのだから。過干渉が原因だと端的に説明出来る。緘黙も基本的には周囲の愚かさに因る。衣食住さえ整えて自由にしておけば案外幸せそうにしていますよ。どうしても会話や自己表現をさせたいのならば、老人の来歴を調べてその方の専門分野を勉強するのが捷径だが、どうせこんな頁をお読みになる暇は無いですよね。 心理学科では教養を深めよとの窘めにうんざりするものだが、看護や介護では忠告する先生がいらっしゃらないのだろうか。芸は身を助けるのだ。 少なくとも精神疾患の或る一群に適応可能な事実です。精神病もASDも話が合わないから口を噤む場合がある。真に自閉的なのは何か。開放性の低い職員の大多数且つ又は自他の心に耳を傾ける余裕のない状況ではなかろうか。利用者に教師になって貰いそのお礼に身辺の事を引受けるでは不満でしょうか。相互の尊重が社会の前提である。 当然客の側も相手を奴隷だと位置付けてはならない。 _/_/_/_/_/ AIに聞くと皮相的と評せられたので取合わなくて結構ですよ。* * 鯫生が人工知能を使う理由は一般人の反応を予習する為である。良識的な方々ばかりで常識的判断が狂ってしまう。洵に遺憾乍ら此の手法は結構精度が保証されている。身の回りに対する評価は殆ど其の儘自分に跳返るものなのだ。だから抑圧するよりも大様な方がましだろう。

zekku0041

  招賢、平聲三十韻其四。 遐陬汎虺豺。華洛溢淫哇。聖哲今安在。高歌休卷懷。 韻 佳 カイ (上平)、平起、五絶。 遐陬に汎るる虺豺。華洛に溢るる淫哇。聖哲今安くにか在る。高歌して懷に卷くを休めよ。 注釈。遐陬、遠い田舎。虺豺、蝮と山犬。淫哇、みだらな心を起こす音曲。卷懷、韜晦、才能を隠す。 虺の字を虺隤以外で使いたいと思ったので好都合だった。毒蛇の意味の時はキと読む。邪な曲と言えば散々擦るが口松小戸助の主題歌は酷かった。脳を乗取る旋律を用いないのは音楽家の良心ではないのか。それに比べるのは失礼だが今回の夫婦が素晴らしい。劇の内容が空疎で鑑賞に勝えないのが遺憾だが。まあ、現代の騒き衆には客観視の契機として欲しい。一事が万事スキップ即ち邯鄲の歩みなのだから。無論脚本の問題であり演技の質を腐してはいない。簡単な事を初めての様に装うのは非常に高度な技術である。鯫生も子供のような詩が書きたい。

yokudari0004

  (無題) 納屋の日陰に首縊り 星を稼ぐ奴を狡み 悩める私を救はむ 干したる猫の縫包み もふもふ。なかなか乾きません。でも強く脱水したくない。両耳を挟んで吊るしたくもない。

zekku0040

  戯作。 邪心雖可齭。暇則宜涵咀。爲我亦人常。應扶消苦楚。 韻語(上声)、平起、五絶。 邪心齭るべしと雖も、暇なれば則ち宜しく涵咀すべし。我が爲にするも亦た人の常。應に苦楚を消すを扶くべし。 注釈。齭、ゐる(四段)、酸を嚙んで歯が緩くなる。涵咀、文章を味わう。爲我、楊朱の説。苦楚、苦しみ、ソは同義語。 いると読む動詞を探すと変なのが混じっていたので韻を踏んでみた。この試みが正しく邪心ではある。歯の浮くような言葉が並びますが楽しんで頂けたら幸いです。 遑の字を使う予定だったが、打消しを伴う用法しか見当たらなかったので遠慮した。暇も同じだろうか。閑の字は厳格に判断すると平仄が合わない。

yokudari0003

  日本語四行詩宣言 奈良以来のひねひね律 欲無き孤立うっちゃりつ 世下り韻すと雖も 鳴らせよ大和のスピリツ ブルトンがシュルレアリスム宣言の真似。折角だから「よくだり」の音を含み韻律の条件を満たした形式で。鯫生は日本語の詩が押韻しない事を所与とは見做さない。侘び寂びだけが和人の声だとは思わない。未挑戦は我が国の宿痾たるコンサバの怠慢なのだから尻拭いしてやろうじゃないかと気取ってみる。極僅かの先駆者に続け。偶には韻美に耽らん。 我在朦朧中,眼前展開一片海邊碧綠的沙地來,上面深藍的天空中掛着一輪金黃的圓月。我想:希望是本無所謂有,無所謂無的。這正如地上的路,其實地上本沒有路;走的人多了,也便成了路。(故郷、魯迅) _/_/_/_/_/ ところで、葡萄牙語で精神は espirito なのだが。形容詞的に使う時 espiritu となるのでその形を音写したのか。 [1124訂正:用字を世降りから世下りへ 亦* *]

zekku0039

  獸害之風説、平聲三十韻其三。 熊鹿盜葡萄。令農寤寐騷。如強於虎兕。徹夜合酣鏖。 韻豪(下平)、仄起、五絶。 熊鹿葡萄を盜み、農をして寤寐に騷がしむ。如し虎兕よりも強くば、夜を徹して合に酣鏖すべし。 注釈。寤寐、寝ても覚めても。虎兕、とらや野牛、猛獣の代表。酣鏖、徹底的に戦い続ける。 鏖殺で韻を踏みたくなった。獣害大変ですね。ところで、熊の肉を食べて毛皮を纏って眠ると熊に変質してしまう夢を時々見る。結構毛だらけだが、実際に起こってしまうと人権の喪失が痛手である。二足歩行する知性のある生物だから実質人だねと強弁しようか。命懸けではあるが農場の警備で食繫げないかな。偶にもふっていいのよ。

yokudari0002

  沃る冷え 愛しきやし黒兎死ぬ 見ずに今年も葉ぞ散りぬ 嘴太鴉の叫べる 『湖』 par Lamartine またもや固有名詞を使ってしまった。そして懲りもせずに題名は駄洒落。 il court の Engrishu 即ち iru cool です。定期的に洋書を衝動買いしているのだが、未だ瞑想詩集を読めていない。但し今開くと一月の催事が疎かになるので鋼の意志で封じる。 ナ変動詞の活用語尾と完了の助動詞ぬは文法韻だが細かい事は気にしない。

zekku0038

  民主的家庭、平聲三十韻其二。 與母味餬饘。同爺審貴權。貧居何不樂。矗則避迍邅。 韻先(下平)、仄起、五絶。 母と餬饘を味わひ、爺と同に貴權を審らかにす。貧居何ぞ樂しまざる。矗たれば則ち迍邅を避けん。 注釈。餬饘、おかゆ。貴權、權貴。矗、まっすぐに伸びる様。迍邅、たちもとおる。 金額で計測すると間違いなく貧乏なのだが、案外豊かに暮らしているのは積善の余慶だろう。両親が真面目に働いたり社交したりするので保っている。麻が枯れても蓬はチクたる事が出来るのだろうか。全く自信が無い。

tanka0068

  海鳥と遊ぶ来世を待つ程に草臥れ果つるきのじなりけり 直前の絶句の反歌。海岸に終日屯していたい。鷗も伽藍鳥も人鳥も信天翁も羨ましい。群れを作る以上人の世の如き軋轢が屹度存在するのだろうが。尚、詩の後半の茸のくだりを無視している訳ではない。松塊は茯苓の別名で、くさびらは担子菌門の総称。キの字も木の子を意識した。現状には満足しているが、上を見れば際限が無いのは否定出来ない。とは言え結局は王命よりも鷗盟か。

zekku0037

  小人與海、平聲三十韻其一。 留連鴮鸅汀。強欲忘沈冥。漫歩求松露。無知踏茯苓。 韻青(下平)、平起、五絶。 鴮鸅の汀に留連し、強ひて沈冥を忘れんと欲す。漫ろに歩き松露を求め、茯苓を踏むを知る無し。 注釈。留連、長くとどまる、又、彷徨い歩く。鴮(夸+鳥)鸅(睪+鳥)、伽藍鳥、鴮は両韻だが今回は上声遇の読みコが望ましい。沈冥、病気、又、生死の迷いに沈み仏法の根本を見失う事。松露、茯苓、共に茸の名前。 題名に就いて。韻籤を手作りしたので今回から平声三十韻に一つ宛五絶を拵えたい。 本当は鷗の心算だったが、平仄が合わないのでペリカンにご登場願った。松露掻きは春の趣だが秋にも発生する菌だ。高級食材で香り高く色も目立つ。一方で茯苓は漢方薬になるが密かに生えている。蕪村の「茯苓は伏し隠れ松露は露れぬ」なる言葉遊びが残る。

senryu0085

  佞臣は死ねい信じていたのにな 本日二本目です。慣れてきたので二つ宛上げたいと思います。 [20250925脱稿]← 大統領の腹心が銃撃された事件による糜沸が収まって来たので当初からの予想を開陳します。勿論陰謀論である事を切に祈っている。 CKは犠牲である。古代の儀式的な意味での。渠は内訌の被害者だろう。抑、左翼系が自らに不利になるような主張を貼付けた凶器で射殺する動機が理解に苦しむ。火に油を注ぐだけだろう。胡乱な論客を懲らしめる単純な手段の有用性は御仁が実証していたではないか。即ち相手にだけ話をさせてねちねちと責め、此方の考えは一切披瀝しないのだ。最も卑劣な討論必勝法。民主党側は今回の被害者を登壇させ反論をせずにじっくり聞入れば良かったのである。日本の某保守党のように早晩馬脚を露しただろう。 現在の世論操作を鑑みるに、総て不動産王陣営に有利になっている。首領が直接に命じた可能性も排除できない。T8は影響力の「簒奪」を極端に嫌がる。臣下がより公職に相応しいとの声が上がるのが怖かったのかもしれない。まあ、強硬派の後継者争いだろうが。 _/_/_/_/_/ 舌禍を呼寄せた寵児の実態は一般人を封殺するひろゆきである。鱈子唇はあれでも弁えている部類かもしれない。怪しい権威にしか喧嘩を売らず、弱者には寄添うのだから。 現代日本に於いて女性の総体や集団は怪しい権威である。念の為。まあ、弱者男性も利権団体と呼べなくも無いが姦し娘よりかは蔑ろにされる。 本日の鯫生は自称 slow journalist です。

zekku0036

  問秦史。 盧生乖帝任。政使諸家噤。韓子寔忠臣。何由微制鴆。 韻沁(去声)、平起、五絶。 盧生帝の任に乖く。政は諸家をして噤ましむ。韓子は寔に忠臣なり。何に由つてか鴆を制する微き。 注釈。盧生、仙薬を探すと謀った。政、始皇帝の諱。韓子、韓非子。微制鴆、牢屋で時の宰相に自害させられた。 吃りで出戻りの方がましだった。何故殺されたのか。結局舞文弄法の輩が居たのか。これでは帝が道を好んでいたとは評せないですなあ。 _/_/_/_/_/ blogger に特殊文字挿入タブがあるが漢字が見つからない。と思ったらハングル云々の所だった。部首画数と間違えたのだろう。IMEパッドの方が速いとは黙らっしゃい。携帯端末の利便性は相当改善すると思う。以下テスト。鴆鷾鴯鴮鸅垠;入力可能。堮;出なかった。

yokudari0001

  新定理 時雨野をまだ止まぬじゃん ぼやいた猛き天邪鬼 法螺吹く蜃気は無視無視 日暮れにひらりラマヌジャン 尾内氏提唱の日本語四行詩に挑戦した。誤記の2025年11月18日の投稿参照。勝手に「よくだり」と訓読みして呼んでみる。三回脚韻を設け、律は不揃いにしたかったが、この詩は調子が整い過ぎ。というのも、押韻が五音節であって六六または四四四のどちらかが満たせなくなってしまうのだ。難しい響きなので今回は許して頂きたい。こう考えると伝統の立場からした破調は三行目に入る事になりそう。流石に外来語が多数になるのは問題なので豆板醤には御退場願った。歌謡曲の新形式として有効か。鳴りは新刊案内で偶然目にした固有名詞でした。 _/_/_/_/_/ 詩は畢竟アレクサンドランか。約数が多いから。日本語は1.5倍の18音節でも良さそうだが。否、俳句で十分か。 無限を窮める数学的明晰さが羨ましい。

haiku0378

  からくりとさくらを紛う冬の街 田中製機の飾り字を製櫻と読違えた。木材を刀で調え衣を纏わせる。確かに春の脆い樹木を製作出来そうな気がする。鉄樹開花と初めは思ったが現在の科学技術に不可能は無いのかも知れない。環境に負荷を掛けるので止めた方が賢明だとは思うが。 _/_/_/_/_/ 鯫生の天職はシザーハンズの氷欠きだろうか。キチの機知は既知でないと退けられるだけなのだから。

zekku0035

  乙巳年静岡連詩會。 蘭堂気韻譚。機警悦秋蟫。結句無迂誕。應思過日甘。 韻覃(下平)、平起、五絶。 蘭堂に気韻譚し。機警は秋蟫を悦ばす。結句に迂誕無し。應に過日の甘きを思ふべし。 注釈。蘭堂、公の講堂の美称、グランシップの部分音訳でもある。譚、深い。機警、機知、当意即妙さ。蟫、昆虫の紙魚、又、読書してばかりの人を嘲って言う。迂誕、取留めのない事、大袈裟な事。過日甘、今回の連詩の最終行を承けて。 転句の付け具合が不満。 自由詩に造詣が深くないからか専門家三人の閫奥を完璧に理解出来なかった。主宰の捻くれ具合に笑った。小説家とラッパーの言葉遣いが機知が効いていて刺戟になった。貪欲な学習をした二人の成長が著しかった。エピックやリリックに流されがちな挙句近辺も締まりがあった。司会の説明が諄かったが全体としては豊かな三時間だった。ところで「一世紀前の未来派の気持ちいまだ少しわかるよ」なる部分の真意を環氏に質問してみたい。実際周りには拙速を至上とする人々が溢れている訳ですし。鯫生も含めて。 以前中国の現代詩人は韻を敢えて外すとの話を聞いたが、今回古典に対峙する刺客は七五調を避けると仰っていた。定型に囚われている凡人には未知の世界だった。 _/_/_/_/_/ 通例グランシップの広報誌冬号に前年の連詩が載っている。網上で閲覧可能なので興味のある方は是非。 鯫生も連詩を巻きたいので連絡用の頁に記載の連詩用住所までお気軽にお問い合わせください。

zekku0034

  見逼時刻。 兩日忘眠食。遊於電腦時。俄慙歌未刻。作句乃孜孜。 韻支(上平)及び職(入声)、仄起、五絶。 兩日眠食を忘る。電腦に遊ばるる時なりき。俄かに歌の未だ刻まざるを慙づ。作句すること乃ち孜孜たり。 注釈。 眠 ○ 食、 寝 ● 食。乃、そこでやっと。孜孜、せっせと動くさま。 八時間遅刻。 素寒貧だけれどもカイロソフトさんに心を暖めて戴いた。感謝申上げます。中毒性の高い模擬遊戯だこと。反省文を両韻五絶で済ます。こんな為体では技術者にも官僚にも向いていないだろう。図らずも職で踏んでいるし。寒暖差刺戟で気分が悪くなって引籠っているようじゃねえ。本職は一定の基準を常に下回らない者を言うらしいので。済みませんでした。 _/_/_/_/_/ 相変わらず支韻は難しい。詩、知、思、惟、を諦めた。唐突に恥じたのはそう言う訳です。転句の収まりが悪い。 権力を与えると性格が判るとは真で、鯫生の恐れる所である。技術官僚に大した裁量は無いのだが池袋の事故を袋叩きにした下級国民を見ると戦戦恐恐とする。思わず粛清したくなるではないか。員外が言及すべきではないか。 ボードレールに時計なる定型詩があるが、執拗な繰返しを含む二十四行詩だ。刻の字を散りばめた詩を以て何時か応えたい。 Souviens-toi!

zekku0033

  濱松旗計畫。 樂都千藝技。市巷翩翻幟。喇叭劈乾風。騷人舒雅志。 韻寘(去声)、平起、五絶。 樂都に千の藝技あり。市巷に翩翻たる幟あり。喇叭乾風を劈く。騷人雅志を舒ぶ。 注釈。濱松旗計畫、浜松 the flag project なる催し、今月の土曜日に千歳町で芸術を披露する。樂都、楽器の街、浜松の異称。幟、残念乍ら旗ではない。喇叭、牽牛花型の拡声器、云う迄も無く五月の祭との誤読を期待している。騷人、騒客とも、詩人。雅志、雅な心、又、平生の思い。 急拵えではあったが、注目に値する新風かと思う。個々人が本気で遊芸に当たっていた。転結で描いた拡声器を用いた朗読も面白かったし、只管午後の飲み屋街の足音を再現しようとシンセを操っていた人も興味深かった。歌も器楽も絵画も詩あり、千歳を千の芸術で埋尽していた。毎週自由にとなると活気が出てくるかもしれない。 以上が八日の報告だったが15日と22日の様子もそのうち書きたい。詩になる人いないかな。 _/_/_/_/_/ 団体の幟を立てないと演奏出来ないとは息が詰まる現状ではあるが、金に直接繋がらないやらまいか精神を認める器量の良さを見せて欲しい。此れは何らかの組織ではなく商店の経営者各位、街行く人々に対しての建言だ。大都会の喧騒を再現したいのならば、且つ資本主義の弊害を被らないようにしたいならば、空き地で昼間に人を集めれば賑やぐだろう。勿論、参加者による原状復帰は前提として。無料や廉価で為す事こそが文化なのだ。 [1125追記、疲労困憊で初回以外行けませんでした。ごめんなさい。]

risshi0002

  荒村。 夙夜耕三畹。唯能離討飯。蕭條陋宅崩。輪奐官衙建。白虎恤澆漓。蒼狐隳粹愿。喬遷太纍人。鶱翥忘猜怨。 韻願(去声)、仄起、五律。 夙夜三畹を耕すは、唯だ能く討飯を離るるのみ。蕭條たる陋宅崩れ、輪奐たる官衙建つ。白虎は澆漓を恤ひ、蒼狐は粹愿を隳る。喬遷は太だ人を纍はす。鶱翥して猜怨を忘れん。 注釈。畹、面積の単位、十二畝又は三十畝、周代の一畝は約1.82アール即ち約182平米、尚大漢和等には願韻も可能との記載有り。討飯、飯を求める事、又、俗に乞食。輪奐、建物の広大さが計知れない様。白虎、此処では四神の一つに非ず、仁獣と謂われる。蒼狐、此処では狡猾な白髪混じりの狐。粹愿、純正樸實。鶱翥、鳥が高く飛上がる。 頸聯が浮かんだのでそのまま律詩にした。つまり、郷愿の愿で調えた。漢語網を閲覧すると、現代では願と愿が通用するとあり、熟語の選定に時間が掛かった。 一言申すと、お米券やプレミア付き商品券配布って何がしたいんでしょうね。憲法の権利を無みして榷利に赴く。官吏が得をしているかのような書きぶりだが渠等の大半も同情に値する。立派な箱物を造る前に中身や周辺を省みたらいかがでしょうか。風流韻事に耽る鯫生が物しても仕方ないのかもしれないが。 _/_/_/_/_/ 大修館書店の社会人のための漢詩漢文小百科にあった平仄の表を検めると、仄韻詩も孤平厳禁と読めたので、以前の疑問の一つは解決した。後は六絶の平仄だが何処に記載があるのか。もう自分で調べるしかないのか。佩文齋咏物詩選他の資料は網上に纏まっているので詩を味わい乍らぼちぼちお知らせします。歴代六言絶句三百首なる書籍が上海の大学から出ているらしい。いいなあ。 横を縦にする商売の時代以前は真名を仮名に直していたので、別に幕末からの特殊事例ではない。所謂学問は殆どが舶来。芸能、芸術は違う筈だが。 人びとの社会戦争に引用してあった「朝晩は星をいただき、昼は梅干しをいただく生活」が秀逸だった。戦前に身を持崩した豪農の話だが。 [同日追記] integral typology で ENFP について熱く語っていたので是非。恐らく宰相の事だろう。個人的には INTP の至らなさを痛感する記事を何度も読んだが。ファッション分らん。行動指針を Si に徹底してはいる筈。ここら辺は T9 sp の面目躍如か。検討も常にしている心算。

zekku0032

  或情景、次韻秋夕。 莠榮薫被屛。草上失光螢。霜早苗無秀。多雲不見星。 韻青(上平)、平起、五絶。 莠榮え薫屛はる。草上に光を失ひし螢。霜早くして苗秀づる無し。雲多くして星を見ず。 注釈。莠、狗尾草、一見良く見える悪いものの譬え。霜、秋霜烈日は刑罰の厳しい譬え。 漢詩で空想を詠うのは御法度だが何となく試みたくなった。え、さなえひいづるなしですって!滅相も無い。胡麻擂り擂り。 _/_/_/_/_/ 何故渠を非難するのか。文章が読めない、見識が無いのに宰相になったからだ。教育勅語や安倍語録に流されるだけで、どんな言論にも存在する思想の偏りに気付かない。また、生活保護に関して、糖尿病や不正受給件数(割合や総額ではない)を引合いに出して金食い虫だと決めつける。餓死よりはましだが、栄養に乏しい食事は健康で文化的との理念から著しく乖離していると判らず、NPOや企業、政治家等の補助金交付金不正受給と割合や総額を比べる事無く社会科学的丁寧さに欠ける。精々が「象は子供でも大きいね」の如き感想に至るだけ。科学的観察とは「この地域のアフリカゾウの生後二年の個体は平均的な人間の大人のn倍の体長、m倍の体重である」という統計処理後の記述だ。話を戻すと、数々の抜け穴を考慮しない理論的に客観性を突詰めた指標は(不正受給金額)/(予算)である。精緻な評価は専門家と調査員の仕事を俟ちたい。抑純粋な数値や符号の問題に還元してしまって良いのかとの倫理的検討も要する。また、答弁で結果としてと繰返すのも頭が痛い。自分の主張を裏付けする事しか聞かない。氏の周囲で扇動していらっしゃる人々には牢屋内での猛省を求める。常に何に拠って口を動かしているのか振返って頂きたい。凡庸な悪の典型。群れの成員がそのまま本人の器の大きさになってしまう村人気質T2には限界があるのでまともな論客、其れこそ石破氏に頭を下げるべきだ。前首相が差別的な党員に協力する日は来ないだろうが駄目元で。 高卒の門外漢に一流大学卒の専門家が負けては経歴至上主義の正当性が消滅してしまうではないか。固より幻想に過ぎないが。 これでもx万円の壁に届かない障害年金受給分の仕事はしている心算である。

risshi0001

  初冬愁。 菸癮在簷間。詩人不克刪。微軀裝勇力。赤面伐嚚頑。丹款單金句。黃銅兩耳環。啻曰誰家子。超然忘野蠻。 韻刪(上平)、仄起、五律。 菸癮簷間に在り。詩人刪る克はず。微軀勇力を裝ひ、赤面嚚頑を伐る。丹款の單金句。黃銅の兩耳環。啻だ曰く誰が家の子ぞと。超然として野蠻を忘る。 注釈。 菸 ○ 癮 ● 、煙草が手放せない人、厳密にはニコチン依存症。参考迄に、老菸槍はヘビースモーカー。簷間、ひさしの辺り。刪、詩文を添削する事。嚚頑、愚かで頑なな事。赤面、酒精で紅潮した顔。丹款、赤心に同じ。金 句 ● 、金 言 ○ 、残念乍ら禁句でもあった。誰家子、「お前どこの奴だ」。 冷たい雨の降る日、終着駅前の軒下で読書しようとしたら副流煙に中った。面と向かって煙草を止めて戴けますかと聞くと、お前どこの奴だと繰返すばかり。誰の言葉なら聞く気があるのか、広場での喫煙は公害と申して差し支えない現象な訳で医者も条例も禁じているのですが、或いはすぐそこの喫煙所が見えませんか、等際限のない不満が湧起こったが、檸檬酎ハイを握るのを見て此のDQNは、少なくとも現在は、日本語が理解できないのだから相手しても無駄だと悟りそそくさと離れた。勿論詩を以て網上に晒すと決意して。律詩を書く時は大抵憤懣遣る方無い時です。律しなければと思う場合です。哀れむべき渠は、ほろ酔いで紫煙を燻らせ乾風に体を冷まして心地よかったのに文弱の徒に水を差されたと言語化する事も無く、闖入者の残像だけを只管恨み続けるのだろう。 もしかしたら小難し気な本を持つ眼鏡の青年を勝ち組と見做し、社会の羈絆を振切る自分に陶酔する他無い境遇だったのかもしれない。自尊心の蹂躙を恥じている。 _/_/_/_/_/ 依存症と搾取とどちらが先なのだろうか。過労を防ぐと執着が減るのか。当面は合法的依存症患者、即ち買い物、着道楽、車、腕時計、外食、酒、煙草、性、賭博、推し活、会話、電網、遊戯等を我慢できない人々からは税を徴収し福祉に回すべきだろう。貯蓄が出来ないのだから。不健全消費によるGDPを計上している限り生活の実態は統計に表れないだろう。利益は見えるが損失は捉え難い。況や曲突徙薪の功をや。 過半数の障碍は認識出来ない。 難度の高い課題には怒りが有効とあった。煩悶が無ければ七面倒な型式に挑戦しない。李絶杜律と評された詩聖も慢性的に溜込んでいたのか...

zekku0031

  無冴経済、次韻昌平橋納涼。 富溢浴文明。窮民疾幣軽。卑常高市道。不認自寒聲。 韻庚(下平)、仄起、五絶。 富溢は文明に浴し、窮民は幣の軽きを疾む。常を卑しみ市道を高くして、寒よりの聲を認めず。 注釈。題名、和臭、サエナノミクス、某氏の命名を借りた。幣軽、通貨の価値が低い事。転句、常道を低く見て商売の道を尊ぶ、目先の金勘定ばかりなのを嘲る。 第三句が四字熟語辞典に載るといいなあ。卑常高市、倫理を忘れて小利に趨る。え、つねにたかいちのみちをいやしむですって?それは語順が違います。つねのたかいちのみちをいやしむと訓読しましょう。渠は権謀術数をこなす質ではないので、非常事態用の政策や主張があるのかは知りません。

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  土器に 雄虎 ヲストラ キモスと刻みけり 或る川柳連作から漏れた句。陶片追放を捩ってガチムチのオスケモに対する行過ぎた差別感情を冗談めかしてみた。鯫生は当然ケモショタ派だが同性の嗜好に関する非難の応酬が一般的なメスケモ好きから白眼視されているのは気付いている。 大正時代のある時期には文弱や若気け等を含む概念であるモボなる語が流行ったが、十年も経たずに少年誌の表紙には日焼けした海の子供が戻ってきたと人びとの社会戦争に書いてあった。多分後世には繊弱対精悍のアンスロ趣味の内訌も男らしさの文脈で語られるようになるのだろう。 まあ、別に排斥はしない。其の他に細かな属性がごまんとあり一々を論う気力も体力も枯渇しているので。併し、最重要事項を除く。即ちケモミミはケモノに非ず。勿論好みを貶す意図は無いが、違うものは違うのである。CC2開発陣取材記事を参照の事。 _/_/_/_/_/ 所で筋骨隆々の獣人は猛獣ばかりなのは矢張伝統的な男性像が投影されているのだろうか。(ミノタウロスは例外。) じゃあ男児はどうなんだとなるので踏込み難い問いだが。個人的には郷愁や挫折した幼児性万能感への追慕を含むだろうが、感情複合体の全容解明はまだまだ。 九図性格類型に「らしさは関係を狭める」とある。社会的協調の為には蘞みを薄めた方が都合が良い。但し、交際の限界がある訳で、遊離型にとっては自我の防衛に必要なので全否定することは不可能。別の型は不明。孤立すると苛立つ人もいるのだろう。

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  告知國恥。 民如累累屍。業卑將忘之。憲法虚言否。人無上下差。 韻支(上平)、平起、五絶。 民は累累たる屍の如し。業は將をして之を忘れしむ。憲法は虚言や否や。人に上下の差無し。 注釈。起承、一将功成りて万骨枯るの趣。差、差別など違いの意味の時は読みがシ、参差のイメージ。 前日の短歌で啖呵を切った手前、書かないのは逃げだろう。未だに搾取が蔓延っているのは国の恥と思わないか。何故か福翁が人民の不平不満を窘める解釈を定説としようとする動きがあるのだが鯫生は肯ずる能わぬ故絶句を作した。放っておくと政権が収奪を正当化する材料にしかねない。衆愚への勧学だけが筆者の意図する所だろう。努力不足を責める割にはやけに最適化した機構ではないか。権力者が抑止しなければ誰がするのか。 国家情報局は外国勢力を牽制し黎元を保護するのが任務だ。手始めに米中露の横暴、情報侵略を防いで頂きとうございます。電脳端末から諸国に垂流しになっていますよ。 _/_/_/_/_/ [1203追記] 卑の字が使役とは高校の国語の時間に教師から教わったので一般的な用字だと勘違いしていた。辞書を調べて伎癢に堪えなかった訳ではなく、一番最初に浮かんだ文字だった。いやしむと紛らわしい為使を使うべきだったかもしれない。但し、平仄を鑑みて論理的に読解けば必ず辿着ける解釈なので此の儘にしておく。誤読もサブリミナル効果なのだ。[以上]

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  ▲の∴見ぬ∴∵品∧≠∴だと罵られたよ 竹上下に節有りとは茶席で時々見る短冊だが、実際には草書で「竹有∴∵節」と表記してあって読めない。三体辞典を捲って漸く合点がいった。他に六も∴としか認識出来ない。上の点が若干撥ねてはいるが。数学の記号の故にや何故ならば、品のような単純な品字様に混じるともう解読不可能。 掲載首は「階級の上見ぬ故に下品且つろくでなしだと罵られたよ」と発音する。通常ろくでなしの語に漢数字は用いず碌や陸を使う。縦書きだと「品∧」を咒(呪の異体字)に空目する。壘を挟んでも面白そう。 _/_/_/_/_/ 論理記号の∧は且つだと説明したら一発で覚えられる。股の反対だとか逆立ちした人の両脚だとかは煩雑。蛇足乍ら、又はは∨。 最近の鬱積を小出しにしているのは云う迄もない。「人無∴∵差」とでも揮毫しようか知らん。鮃には閃かない発想かもね。憖鯰だから髭を聳やかしてしまう。冷や飯食っておきますよ。餉ぼそぼそ。

zekku0029

  中秋冷、和韻良寛之詩。 蛛糸露未晞。社網偶知微。何日愁腸差。危嘗銲接扉。 韻微(上平)、平起、五絶。 蛛糸露未だ晞かず。社網に偶微を知る。何れの日にか愁腸差えん。危ふく扉を銲接するを嘗む。 注釈。社網、社交網(絡服務)、SNS。知微、微妙な事情を知る。差、いゆ、瘥、サイ、去声韻卦。銲接、はんだ等でつなぐ、熔接。 後世は締めを「喧争叩竹扉」等とした方が秀逸だったと口惜しく思うだろう。確かに諧謔に傾いているが割と本気で計画していた時期がある。通用門を鎖す前に憂えの入り口である端末を封じてしまった方が効果的なのも承知している。心が判らないから心理と詩を独学しているのに未だに失敗続き。何如ともし難い。

senryu0083

  底抜けの明るき平均株価かな 日経平均が高値を更新したとの大本営発表に呆れている。225銘柄の内精々五つが大幅に上げているだけで、殆どは無関係。中央値に当たる指標は無いが仮にあったとしたら金融市場の意味での底抜けが露わになるだろう。第一三十二分位でさえ怪しいのだ。そして、「希望」の後押ししかない価値膨張が弾けた時に民衆の鬱憤を戦争によって浄化する安直な常套手段に走りそうな輩が政権に居座っている訳でありまして、いやはや。十月末日に記述しているが、投稿の公開迄に大恐慌が発生していない事を祈る。寧ろ起こってしまった方が傷が浅くて済むのかも知れないが。超巨大粉飾決算企業(即ち軟堤)や半導体から家計を独立させない限り危うい。警察、公取、税務署、日銀等の公共機関は拱かざるを得ないが我々は自由なのだ。中央のメディアの話題にならぬ TOPIX 外の身近な生業を応援したい。 _/_/_/_/_/ プロパガンダに挑戦してみた。真に受けて気に病む必要はないが、何があろうとも鯫生を責めるのはお門違いだと予防線を張っておく。 経理の目利きが一般人の手に負えない事は重々承知である。(鯫生も阿堵物に齷齪する暇はない。) 国中が大都市に投資するよりは地元へ銘々に注力した方が倒産の虞に対して柔軟に動けると考えるに過ぎない。看板を背負わせるなかれ。大廈将顚非一木所支と文中子にある。

senryu0082

  冬隣今年も丸で飽き足らず 秋の定義の改訂を求める。日本は四季があるニキと二季しかないニキのどちらが正しいのだろうか。今年は絶句に逃げた自称俳人が申す事でもありませんが。俳諧連歌の春秋への偏愛は最早通用しないだろう。

tanka0066

  林檎捥ぐ復た林檎捥ぐ評価などアポを取れかしモゲとは何ぞ 人をあやめこころくるはすまぼろしの言語は満てり秋の果実に(永井陽子)に和す いい林檎の日記念。 件の秋の果実は林檎の事かと思う。 apple を繰返すとポアなる単語が浮かび上がる。某宗教の教祖の独り言ちだった。精神的に不安定な渠に間断なく襲う幻聴。アポを取れ、アポアポアポアポ……と呟いたのがいつの間にか人殺しの指令に聞違えられて仕舞ったのだろう。苹果の収穫を勝手に評価されたら狂いもする。おべっかの様に褒めちぎられるのも煩わしい。強制は言う迄もない。 序でに白状する。鯫生は彼の団体の秘蹟とも言える食事の風景を幻視したような気がする。夕餉の皿に盛られた料理を世界に見立てて新たな惑星を創出していた。実は保護室に入っていた時の個人的な妄想でもあるのだ。米を食過ぎると亜米利加が絶滅すると信じていた。或いはキャベツが衣でその中に巻かれていた肉が肉体そのものの顕現だと刷込まれた時もあった。勿論禁欲的な立場には堪えた。完食しなかったりぶつくさ言い乍らやっと平らげたりを見守って下さった方々には多大なる迷惑をお掛けしました。 _/_/_/_/_/ 尚、苹果の読みは普通ヘイカ。ヒャウは慣用音。 この下り多分ジョブスをおちょくった時と同じだな。

haiku0377

  雨もよひ風に十筋の枯尾花 相変わらず背高泡立草と熾烈に争う薄だが、曇天の下に吹かれる白銀が絵になっていた。とすぢは髪の毛の少ない事を云うが芒に流用した。体言止めが二箇所あり流れが悪いが、他に良い語順が思いつかない。

zekku0028

  前途、次韻老圃堂。 離殃決出廬。攘臂欲誅鋤。每直無知世。老携恬淡書。 韻魚(上平)、平起、五絶。 殃に離りて廬を出づるを決す。臂を攘げて誅鋤せんと欲す。直と每も世を知る無ければ、老に恬淡の書を携へん。 注釈。出廬、諸葛亮の三顧の礼に因むようで遠い。攘臂、腕捲りする、此の時だけ攘は陽韻(下平)、老子38章で上礼を強制する際の形容に用いる。誅鋤、悪を滅ぼし尽くす。 每 ● 、 雖 ○ に同じ。老、常に、いつも。恬淡、さっぱりとしてこだわりの無い様、虚無恬淡は老荘学派の基調。 晴耕雨読の七絶に和した。起承で余りにも雄々しくなり過ぎたので、後半は和らげた。自ら筆禍に引掛かった。現実で発言しなかったが故の混迷、否、いけ好かない秩序(或いは人工地獄)に終止符を打つ為に少しだけ申上げ仕ろうと存じます。但し鯫生は老害気質なので、飽く迄多様性を包摂する社会へ向けた一意見として提示出来れば幸いだと考えています。それ以上に市井の話から思索の種を獲る詩聖独特の姿勢で臨みますが。 _/_/_/_/_/ 網上の稍殺伐とした言論空間に表れるこの国の実相の一面から目を逸さない人が増えればと思う。仏蘭西語圏の方が拡散していた論語の「子曰、躬自厚、而薄責於人、則遠怨矣。」は勿論心に留めておく。主張するより黙々と実行した方が速いが、上手く折合をつけたい。 暗中摸索を開陳して周囲が善く生きられるのならば、菲才をお見せします。特定の型の非難ばかりだったが、自己開示は遊離型の課題でもあるので少しずつ変えていく所存です。(余り隠していないが。) 交際は足が出るが参加費以上の価値を生出したい。スパゲティを幾らか巻取り消化して頂けると幸いです。鯫生もオムレツを味わいます。

haiku0376

  種採や二三の叢を興すべし 種取で零してしまうのは最早恒例。俳句としても類想なので捻らざるを得ない。結果、ムラオコシをしてしまうだろうと諧謔を籠めてみた。動作知能が低くて厭になる。鈍臭さが周囲の迷惑になるので体を動かす仕事に就くのは自重すべきだろう。誰か養って。

zekku0027

  捧詩原、次韻遊芳野。 多塵空帳開。窓下紙皚皚。執筆休憂慮。詩情自宙來。 韻灰(上平)、平起、五絶。 塵多き空帳開く。窓下に紙皚皚たり。筆を執り憂慮を休めば、詩情宙より來る。 注釈。詩原、詩の始原、言葉の生まれる所、造語。空帳、空しい部屋のとばり。皚皚、一面が白く明るい様、普通は視野を満たす雪霜花を形容する。 菅茶山の櫻を詠う七絶の韻を流用。珍しく平易で純粋に宗教的な表現をしてみた。筆が進む時は大体このようなものではある。紙をどう染めるかだけに集中すると天から降って来るのだ。但し起句の埃塗れのカーテンにずぼらさが出ている。替えた方が良いとは思うのだが金が無い。後、転句の飛躍が小さいので珠玉の作とするには物足りない。 _/_/_/_/_/ 勿論泥臭ください獺祭をしている。辞書引きあっての詩趣。一周年展では試行錯誤をお見せする羽目になりそうで怖いです。興味ある方は是非。皆で詩を書こう。 連詩に憧れ始めている。俳諧連歌等も興味があります。誰か巻きませんか。当方は大抵暇な趣味人なのでご連絡をお待ちしております。スパム除けに暗号化しています。 爺滅入るのあっと印前:ヘボン式羅馬字で「鼯鼠(音読み)どっとじるし連詩(音読み、撥音はアルファベットを重ねない)莞爾(数字四桁)」