haiku0377

 

雨もよひ風に十筋の枯尾花


相変わらず背高泡立草と熾烈に争う薄だが、曇天の下に吹かれる白銀が絵になっていた。とすぢは髪の毛の少ない事を云うが芒に流用した。体言止めが二箇所あり流れが悪いが、他に良い語順が思いつかない。

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