yokudari0001
新定理
時雨野をまだ止まぬじゃん
ぼやいた猛き天邪鬼
法螺吹く蜃気は無視無視
日暮れにひらりラマヌジャン
尾内氏提唱の日本語四行詩に挑戦した。誤記の2025年11月18日の投稿参照。勝手に「よくだり」と訓読みして呼んでみる。三回脚韻を設け、律は不揃いにしたかったが、この詩は調子が整い過ぎ。というのも、押韻が五音節であって六六または四四四のどちらかが満たせなくなってしまうのだ。難しい響きなので今回は許して頂きたい。こう考えると伝統の立場からした破調は三行目に入る事になりそう。流石に外来語が多数になるのは問題なので豆板醤には御退場願った。歌謡曲の新形式として有効か。鳴りは新刊案内で偶然目にした固有名詞でした。
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詩は畢竟アレクサンドランか。約数が多いから。日本語は1.5倍の18音節でも良さそうだが。否、俳句で十分か。
無限を窮める数学的明晰さが羨ましい。
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