senryu0084
土器に雄虎キモスと刻みけり
或る川柳連作から漏れた句。陶片追放を捩ってガチムチのオスケモに対する行過ぎた差別感情を冗談めかしてみた。鯫生は当然ケモショタ派だが同性の嗜好に関する非難の応酬が一般的なメスケモ好きから白眼視されているのは気付いている。
大正時代のある時期には文弱や若気け等を含む概念であるモボなる語が流行ったが、十年も経たずに少年誌の表紙には日焼けした海の子供が戻ってきたと人びとの社会戦争に書いてあった。多分後世には繊弱対精悍のアンスロ趣味の内訌も男らしさの文脈で語られるようになるのだろう。
まあ、別に排斥はしない。其の他に細かな属性がごまんとあり一々を論う気力も体力も枯渇しているので。併し、最重要事項を除く。即ちケモミミはケモノに非ず。勿論好みを貶す意図は無いが、違うものは違うのである。CC2開発陣取材記事を参照の事。
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所で筋骨隆々の獣人は猛獣ばかりなのは矢張伝統的な男性像が投影されているのだろうか。(ミノタウロスは例外。) じゃあ男児はどうなんだとなるので踏込み難い問いだが。個人的には郷愁や挫折した幼児性万能感への追慕を含むだろうが、感情複合体の全容解明はまだまだ。
九図性格類型に「らしさは関係を狭める」とある。社会的協調の為には蘞みを薄めた方が都合が良い。但し、交際の限界がある訳で、遊離型にとっては自我の防衛に必要なので全否定することは不可能。別の型は不明。孤立すると苛立つ人もいるのだろう。
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