yokudari0003
日本語四行詩宣言
奈良以来のひねひね律
欲無き孤立うっちゃりつ
世下り韻すと雖も
鳴らせよ大和のスピリツ
ブルトンがシュルレアリスム宣言の真似。折角だから「よくだり」の音を含み韻律の条件を満たした形式で。鯫生は日本語の詩が押韻しない事を所与とは見做さない。侘び寂びだけが和人の声だとは思わない。未挑戦は我が国の宿痾たるコンサバの怠慢なのだから尻拭いしてやろうじゃないかと気取ってみる。極僅かの先駆者に続け。偶には韻美に耽らん。
我在朦朧中,眼前展開一片海邊碧綠的沙地來,上面深藍的天空中掛着一輪金黃的圓月。我想:希望是本無所謂有,無所謂無的。這正如地上的路,其實地上本沒有路;走的人多了,也便成了路。(故郷、魯迅)
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ところで、葡萄牙語で精神は espirito なのだが。形容詞的に使う時 espiritu となるのでその形を音写したのか。
[1124訂正:用字を世降りから世下りへ 亦**]
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