zekku0208

 [0810遅刻投稿]

至砂丘途中。
立秋將夕下河漘。飲水三杯發汗新。激浪炎風何日止。詩腸褶曲熱無垠。


韻真(上平)、平起、七絶。

立秋將に夕ならんとして河漘を下る。水三杯を飲みて發汗新たなり。激浪炎風何れの日にか止まん。詩腸褶曲し熱すること垠り無し。

注釈。河漘、川の畔。褶曲、地層が圧力を受けてぐにゃりと曲がる事。


立秋には素直に涼新たと詠みたいのだが、近年の気候は許さない。土用波は不変だが熱風は先祖からの詩心を圧折る。滅びる季節に対して挽歌を捧げなければ文学の存在意義が無い。

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