haiku0218

 

夕映の砂場の傍の芝芽生ゆ


花粉が飛び始めたばかりの頃だが、暖かかったので芝生に腰を下ろしてみた。既に十糎間隔で嫩緑が確認できた。寒波に凋んでしまわないと良いのだが、果たして。

これだけバの音を鏤めたのだから一つくらいは一音節半の押韻があるだろうと思ったのだが、見事に母音が重複しなかった。因ってラベルにRを付さない。但し、音読が快いと嬉しい。

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