haiku0206

 

好好爺鬼臉に豆を撒かれけり


普段は優しい爺様も鬼面を被って稚児を嚇さんとするに、孫は欺かれ必死に豆を打つ。

渡辺氏は綱様の御加護があるから追儺はしめやかで宜しいとか言い出したら、最早渠が守護する日本国では鬼は外が要らなくなる。況や恵方巻をや。抑翌日の半額でも高い。某熱帯雨林商店で百分の一の定価(定価の99%引に非ず)を散見するがこれに通じる所がある。米価も高い。外国産に頼るのは忸怩たるも、同重量の伊麵は国産米の半額未満と来たら買わざるを得ない。景気回復には食料が十分にあって、質素倹約を好む以上に如くはない。現状は老子の仰る所の盗夸であり非道だ。人を治め天に事うるは、嗇に若くは無しを我田引水の論拠とする為政者は直ちに再教育すべきである。

なんか、結局口が酸っぱくなってしまった。父に電視を点けて欲しくない。脳内外の電気の無駄遣いだ。どうせなら空飛ぶ伊麵怪物教に改宗して欲しい。

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