tanka0027
凍て付ける運動場を駆巡る半身人に復た遭はじとや
ボランティア元年なぞと啓発していたが、何だったのだろうか。運動場には天幕さえ無しに転がる避難民。燥ぐ子供も陽気な小人ももういない。尤も現在は平時でさえ全国の校庭で小中学生が自由に遊べなくなってしまっているのだが。あちこちの更地や農地を削減しすぎた。あちきの空地は何処と放映中の大河劇を視聴する少年が借問するかもしれない。無用の用を痛感する。
街全体の建蔽率を計算してみるとどうなるだろうか。仮に、更地は0、農地は0.2、住家は0.8、商業施設は1.0などと重みを設定すると妥当に見える。建蔽率は防災、特に防火に密接に関係する。大火事が起これば可燃物を火の進路から排除するしかない。消火剤は焼け石に水だ。
半身人は halfling の訳語。-ling は形容詞に付いて名詞を作る。例えば、 dear-darling sib(b)-sibling hire-hireling。時に軽蔑を含む。ホビットは版権の問題で使えないらしい。拠って、各々の幻想世界で呼び名が異なる。ハーフリング、グラスランナー、ケンダー等を用いる。ドワーフとは別種族だろう。
某専業玩家が低身長を煽って大炎上したのは記憶に新しい。コメント欄がホビホビしてきたなんて発言が電子の海を漂っている。ハーフリング呼ばわりしなかっただけ蔑んだ訳ではないのかもしれないと擁護を試みてみる。矢張無理だ。
人権が無い人はいない。が、自らの人権を毀損、放棄する者は多い。そう感じる。
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書いていて震災忌は昨日だったと思い出した。淡路はあはぢです。全然主旨が纏まらない。すまぬ。
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