zekku0150

 

白雨對櫻。
瘴至沛然降。紅花掩北窓。瓣零如樹血。幾歳保髼鬃。


韻江(上平)、仄起、五絶。

瘴至りて沛然と降る。紅花北窓を掩ふ。瓣零つること樹血の如し。幾歳か髼鬃を保たん。

注釈。起句、暖雨や春雨、膏雨と呼ぶものか分からなかった。髼鬃、植物がぼうぼうとしている様、韻は東と江。


昔は花を何度見られるのだろうかと感傷に浸った。今は人より先に樹木が夭折しそうである。世も末よ。

[同日]平仄が逆だったので転句を訂正。

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