haiku0158
初時雨長江にまた疫情班
冷たい雨が降りました。隣の国へ目を遣るとあちらでも悲惨な事件が相次いでいる。その陰では汨羅の鬼ならぬ長江の鬼も増え続けているらしい。あらゆる年代が苦しんでいる。
疫情班は学生時代がコロナ禍だった求職者を意味する。経験が不足していると決め付けられて儘ならないらしい。疫病の猖獗は浄潔を極めんとする心を醸成、差別を引き起こす。道可道、非常道。天下皆知美之為美、斯悪已。等の書き出しに抵抗がある、分からない儘にしておけない人が多い。アドバイスを求めて真摯に回答するとキレられる。VUCAなんて洒落たアクリノムが流行っている。歴史上の凡てが現代に生きていなかったことなぞ無い。この事実に厳粛にあるべきなのだ。
不安から逃れられないのならば、金を払わなくて済む習慣を作るしかない。家事に没頭したり、無心に経典や詩歌を音読したり、アカペラで歌ったり、辞典で気になる語をノートに書き写したり、鉢植えでサラダや汁の具を育てたり、ぬるい風呂に浸かって読書したり、肝臓や筋骨を傷めない程度に鍛えたり、穏やかなソリティアをやったり、知らない言語を発音したり、只管食べ物の下処理をしたり。一番はデジタルデトックス、則ちネットとテレビとスマホ断ち。あとビジネス本も処分しよう。金の使い道が分からなかったら貯金するのも重要。但し手数料はなるべく取られないように。
八失人員なんて揶揄されるが、何かを得ない限り失ったきりだ。それは変わらない。他人から得た有形物はすぐに消えてしまう。それも忘れずに。
全ては自分に言い聞かせているだけです。長い独り言をお読みいただき誠にありがとうございました。
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NISAの使い道は公債(特に在所の地方債)がよさそう。目減りしても社会基盤の整備に使われるのならば納得できる。名ばかりのふるさと納税よりも実になるだろう。
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