zekku0104
妖怪容喙。
安閑待夕曛。老驥毎醺醺。杯裏蛇將咬。宜馳拂毒氛。
韻文(上平)、平起、五絶。
安閑として夕曛を待ち、老驥毎に醺醺たり。杯裏蛇將に咬まんとす。宜しく馳せて毒氛を拂ふべし。
注釈。安閑、和臭の意味も含む。夕曛、黄昏。醺醺、ほろ酔いの様。毒氛、体に悪い気。
鯫生は甜言蜜語で誑かすエデンの蛇でもある。事実であるから強くは出られない。何故皮肉ばかり口を衝くのだろう。期待が膨脹してしまうからか。結局助長に終わる。
誰でもそうだと思うが、特に INFP 的気質を持得る全員にとって空想は聖域であって、他者の侵入を許さない。それをこじ開けようとするのは野暮どころか不法侵入なのだろう。そして本人にとっては無限の変奏曲に恍惚としていたいのに邪魔されるのは不快以外の何物でもない。鯫生に微かな変化を捉える詩眼がないので味消しをしてしまう。嬉野で朝顔を描続けた名も無き人も、木材から何体もの仏様を削出した彫刻家も居るのだから、拝見する立場としては辛抱強さが必要なのだが。矢張、普段批判しているのにも関わらず、否だからこそ、速さの快感(f***ism)に呑まれてしまっているのかも知れない。
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伏字を使ったが、結構該当する語句があった。候補中にも幾らか文脈に適合し得る物が混じっていた。
他者の理想化は T9 の課題の一つ。初対面には何となくの好印象を与えるが、付合う内に基準に達しないと勝手に失望してぞんざいになる。落差が大きいので却って深く他人を傷つけるのである。飴と鞭は鞭を先にした方が良い所以である。T6 や T4 との違いは分からないので今後の研究課題である。
他人に怠惰を見出す時、大抵は自分の鈍さに腹が立っている。他人が概念や言語を弄んでいると感じる時、大抵は自分の知恵の無さに落込んでいる。他人の優しさをおべっかと決め付ける時、大抵は自分の吝嗇に打ちひしがれている。此の類を投影と呼ぶ。
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