tanka0063
虎になる血の滾りより匿名の利き視線こそ身を鑢りけれ
鑢を四段動詞化した。自動詞の痩すの感触も顧慮した上での事。
月見の里短歌WSで未発表の作品。高校生になると山月記を読む。鯫生は作中の七絶に何かが物足りないと感じた事は無いし、道学者流の紋切型の御高説にはうんざりした。寧ろ唯一の友人に確りと感謝と別れを告げ果せた李徴こそが誰よりも人間らしく思われてならない。この作品を通じて教師が伝えるべきは、渡る世間に鬼はないだろう。自分の恐怖を他者に投影して狂う可能性があるとの指摘に留めて善悪は保留するのが妥当か。何度も云うが、良識は即断に非ず。勿論此の箴言には十年以上の文章化出来ない省察がある。
虎に関する漢字は沢山ある。その伝承の一つを題材として何時の日か中島氏と此の臆病な詩人に和する律詩を捧げたいと思う。
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此処には精神病への偏見も関わると思う。詳しくは自分で考えられよ。
具体的な相手を想定する時は父と権威以外には優しく聞入るが、匿名の言論空間では遠慮しない。多分この態度が現状の緊張に繋がっているが事実を受入れられない愚かしさにも責任を求めるべきなので謝罪は無しにする。尚、弊網録には文法的な指摘は憚らず、道徳的非難でも遠慮せずに仰って下さい。但し、鯫生を出しに使って自己呈示する事はお止めになるよう願います。まあ、自分も屢やらかすのでご自由にと申すべきだろうが。
猛獣への熱望には勿論個人的な嗜好もある。もふもふさいこ~。兎おいし彼の山~。
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一応の補足?別館へ
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