haiku0374

 

秋の灯よ降水確率低かりき


教訓:降らずとも雨の用意を。

先週の土曜日は浜松の本屋を巡った。典昭堂では雨をお告げして新書を数冊贖った。時代舎では季節ごとの漢詩の本と岩波文庫の荘子を買った。三度目に漸く辿着いた百寿堂では御店主とお話しする時間があったので名刺を交換した。駅の谷島屋では地域の本棚を立読みし、某創刊号の残部数を数え(たが、具体的な数字はもう忘れた)、ユングの茶色の書挟が未だ片隅にあるのを確認した。冷たい雨の中良い時間を過ごしたと思う。但し、雨脚が強くなるのを警戒して日没後そのまま帰ったので中田島では朗読できなかった。済みません。今週こそ晴れて欲しい。

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