haiku0353

 

ばうばうの犬の小屋なる槿かな


尨毛の犬が喘いでいた夏が盛りを過ぎ槿の咲く頃となった。少しは涼しさを感じたのか数箇月見られなかった顔が覗いていた。

動物は飼っていなくて、近所でも見窄らしい荒ら家に愛犬を押込めている冷血漢はいないので誹謗中傷はお控え願います。

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