haiku0326

 

アプレシオ道の向こうは腐れ潮


一晩を過ごした電網喫茶を出て幹線道路の向こうを見遣ると赤潮が広がっていた。内陸の都会のど真ん中でも窮屈で刺戟の強い塒を後にすると過当競争の血の海の只中。結構普遍性のある景色なのかもしれない。

くされじおが傍題となっていたがどうも足摺岬近辺の言葉らしい。水面が錆びるかも謎だ。

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海の日三連休記念。

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