haiku0198

 

痛き腹見舞ふや庭の鼬様


動物は基本的に狩猟の対象を季語とする。だから、この鼬鼠の使い方が適切かは不明だ。ただ、韻が合ったので許してほしい。

腹痛があっても気丈に元気に振る舞う人がいる。普段からよく観察していないと気付かない。そんな状況に勘付いたのか庭に鼬が来てくれた。嬉しい。尚、不調は無花果浣腸で完治した模様。

助詞やとかの違いが釈然としない。今回やを選択した理由は、賓客に対する挨拶だからだ。呼び掛けはやで、独語はかという使い分けは有効な区分法の一つだと思う。接続方法も違う。基本的にやが終止形でかが連体形である。他にも細々差異があるので日国や古語辞典を各自参照されたし。

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所で、腹を探るという連語がある。痛くもない腹を探られると続ける例が一般的だ。とは言え、流石に鼪に間諜を任せる訳にはいかない。腹どころか尻にさえも手が届かないから。序でに、黄鼠狼を殺そうとするのは戴けないと牽制しておく。只のエゴです。

一熟製薬のイチジクは創業者等の人名ではなくて、果物の事で良さそうだ。但し、映日果由来成分は入っていないらしい。形だろうか。

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