haiku0133

 

琉球の早き長袖秋寒よ


この頃ようやっと季節が進んだ気がする。夏日が稀になってきて夜中は20度を下回ってきた。温暖な南西諸島から引っ越してきた人が早速秋冬物に袖を通していた。あきさみよーと呟いていたので、えらくひやっこくなってきましたねと挨拶しておいた。それと比べると小学生は幾ら退化したとしても風の子なのだなと感慨深げに眺めていた。

うりずんや砂糖黍、慰霊の日抔魅力的な季語に事欠かない。二十四節気の地方名も耳に心地よい。球陽で休養したい。春と秋が無くなったのだから、常夏の島に視察がてらこれからの俳句の在り方を考えたい気もする。それに水天一碧の地へ旅立った冷飯の友が待っている。急用を蹴って久要を果たさん。空山一路の境涯に至りたく候。

旧雨云々は想像の産物です。ご心配なきよう。まあ一人で生きていくなんて不可能かなと諦めるしかないのか。スキゾが好きぞと云う環境は無いのだろう。空きっ腹のパラノが満足する涯分も同じだろう。生かして貰ったことは感謝するが疲れてしまった。案外ぶん投げてしまうのが良いかもしれない。塵垢粃糠は軟紅塵中から超塵出俗しなければならないのだろう。

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