haiku0058

 

手記の染み象胥見習ひの小暑


通訳や翻訳に憧れる。

翻訳家になろうとしたことがある。よくあるようにクラウドソーシングを頼ろうとして挫折した。食える仕事は投資家への説明書、公文書、社内資料。しかも端金。文藻の要る文章は資本主義の下では蒼海の藻屑。学者になるしかないのか。その競争から脱落したくせに。

そうして、今は学芸員が現れることを祈るしがない騒客。畢竟は、そう、書くしかないのだ、この卑怯の身を。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

ナルシズム乙~

コメント