zekku0098
虚諫、入聲十七韻其九。
不解常山舌。以忠爲冷蔑。無如摸象何。子當居高潔。
韻屑(入声)、仄起、五絶。
常山の舌を解せず、忠を以て冷蔑と爲す。象を摸するを如何ともする無し。子當に高潔に居るべし。
注釈。常山舌、顔杲卿が安禄山を罵倒し続けた故事。冷蔑、冷淡軽蔑。
起承が略同じ意味だが諄諄と述べたくなった。平仄の関係で宜を諦めて当を置いたと釈明しておく。誰に対しても常に言葉と行動を尽くそうとする誠実さは間違いなく美徳だが身が心配だ。怒る大衆に対して鬼手仏心を以て当たるのは才能の無駄遣いのような気がする。最早修復不能なのだから殺伐とした世の訪れに備えつつ狂瀾怒濤から零れた遺骸を手厚く葬るしかない感じがする。
一先ず詩歌療法の本を二冊注文した。団結して一つの事を成すよりは、理念を共有した上で別々の対処法を用意する方が実効的だろうから。結束しか知らない徒党に多様な専門家の連携という協力の別の形を提示する。漸く具現化の端緒を摑めたか。
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