zekku0005

 

詩不窮、次韻詩窮。
失職食料全。侏儒住海邊。雖非無黒浪。何必詠囂然。


韻先、仄起、五絶

職を失ふも食料全し。侏儒海邊に住む。黒浪無きに非ずと雖も、何ぞ必しも囂然たるを詠まん。

注釈。囂然、喧しいさま、又、憂えて安らかならざるさま。


江戸時代の某が気取った詩を物していたので。現代は恵まれていますな。囂然の意味が多岐に亙り曖昧だ。世渡りが下手だという自己紹介に過ぎない。

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