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出展予定

  のぶすま書院二周年展 8月下旬、袋井市役所2階袋井市民ギャラリー 詳細は こちら(別館) 。 詩丼改 9月27日(日)、はままちプラス(遠州鉄道新浜松駅隣接) 詳細は こちら(主催者の頁) 。 **この画像の複製、印刷はご自由にどうぞ。

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  市廰舎。 慵從欄檻窺。多士欲消飢。我不商麵麭。專能並詭辭。 韻支(上平)、平起、五絶。 慵くして欄檻より窺ふ。多士飢ゑを消さんと欲す。我麵麭を商はず。專ら能く詭辭を並ぶ。 注釈。詭辭、偽りの言葉。 「ただ~のみ」と読む平字は支韻しかない為困る。専はその代用案である。 市役所の昼時、階下の賑わいを眺めていた。学生の頃は公務員になるだろうと思っていた。退院してからは就労支援施設に勤めるだろうと思っていた。今、麵麭の買い手や売り手作り手のように働く事も無く字を並べて展示しているだけの自分が情けなくなった。 _/_/_/_/_/ 鯫生はご苦労様もお疲れ様も使わない。目上の人にはご苦労様を使ってはいけないとの言説が二重に気持ち悪いからだ。苦労にごをつけるのと疲れにおをつけるのと幾許の違いがあるのだろうか。抑、目上と目下と言う概念が意味不明である。尊敬できる人や尊重したい人に対して丁寧に話すならば理解は出来るのだが、馬歯徒増の輩にはぞんざいになってしまう。だから常に有難うとしか申して来なかった。 併し、今回 シチュアシオニストの日常生活論に関する論文 を読み有難うが所有の言葉のような気がしてきた。例えば公共の場の清掃員に伝えるのはその場の所有者或いはその代表として弁じているような気がしてきてしまった。公共の場であるのに所有してしまっている罪悪感に耐えきれない。掃除するのはその場を使う人が体を解しながらやる仕事であっても良い筈だ。余程の掃除好きなら結構だが、金を払って他人の生活を拘束して迄やらせる事ではない。「感謝」の言葉が給金と等価のような気がしてきた。 あらゆる場に必要なのは掃除であって掃除に専念する人ではない筈である。無駄に専門化した結果としての階級を見出してしまって悄然とした。 清掃員と受付から一番遠い席や別室で踏反り返ったり「内職」したりしている輩と拘束時間と給金が同じならば全く問題が無い。責任の重さによって扱いが異なると論ずるものも居るが、捺印と施設保持ならば人の時間を預かるという点で差は無い筈である。寧ろ捺印など機械化すれば良い。現在責任を取って辞めた人を見た事が無いのだから。 鴨江アートセンター等は備品と設備は貸出すが廉価であって、しかも利用者自身が綺麗にして原状復帰するので民主的に思われる。そのような場が増えればと思う。 一共有者として感謝を伝えると...

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  展示の徒然 色紙に平仄を分け 遺漏なく詩の字を写す 理路が見え詩の面白さ 広がると願い表す 頭韻のみ五七調。 近体詩が解剖出来て楽しいのでやってみて下さい。完成品は順次展示しています。

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  扇風機強く押さねば首振らず 備品の扇風機を壊したかと思い焦った。職員の冷静な判断で何とかなった。 8月27日用 忠言は出世祓いの掲示板 クリエイト浜松で鯫生がどんな対価を以ってお書きしているか考えた。掲示板に限らず直言すれば出世と昇給を不意にしてしまう。得られるはずだった将来の資金を支払っている状態なのだろう。 現実に散在する回り諄い組織は皆で解体した方が良いのだが習慣に染まっている人が益々硬直させていくのだ。個性的な人は砂山を壊さないように遠ざかるべきだろうか。 idolはまだまだみるく見苦しい! そう申す鯫生は銀幕の像よりもすかすかなのであった。 尚、みるいは主に農産物に用いる。

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  詠懷。 賬戸寡刀泉。暑來時發癲。何憂孫子事。倉廩有霜秈。 韻先(下平)、仄起、五絶。 賬戸に刀泉寡し。暑來りて時に癲を發す。何ぞ孫子の事を憂へん。倉廩霜秈有り。 注釈。賬戸、銀行口座。孫子事、後裔の事、又、用兵の事。霜秈、白く搗いた粳。 第三・五回聒聒兒漢詩會に提出。 戦争が余り身近でなく、食糧も十分にある。その事実が大いに心の支えとなっている。

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  代禿頭翁。 患苦世無義。文眞可遹追。搜歌求斷簡。忘寢食軒岐。 韻支(上平)、仄起、五絶。 世の義無きに患苦す。文の眞は遹追すべし。歌を搜して斷簡を求め、寢食と軒岐を忘る。 注釈。遹追、後を慕い追う。軒岐、黄帝内経を記した二人の医者の名前、転じて医術。 第三・五回聒聒兒漢詩會に提出。 追の字が支韻である事に未だに慣れない。修練が足りない。

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  由紫閣歸。 夾詩昏落宿。抛棄紅塵服。自牖眺西邊。樓間沈朏朒。 韻屋(入声)、平起、五絶。 詩を夾みて昏に落宿す。紅塵の服を抛棄す。牖より西邊を眺むれば、樓間に沈む朏朒。 注釈。紅塵服、都会の土埃の付いた服。牖、窓、特に小さい窓。朏朒、月齢の若い月。 第三・五回聒聒兒漢詩會に提出。 七月前半の話で殆ど忘れかけていた。良い詩が書けるようになりたい。

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  非廉蟲。 処暑深更熟學書。沙沙黑影齧殘魚。忽持蠅拍三毆打。食後蟑螂亦緩徐。 韻魚(上平)、仄起、七絶。 処暑の深更熟ら書を學ぶ。沙沙たる黑影殘魚を齧る。忽ち蠅拍を持して三たび毆打す。食後の蟑螂も亦た緩徐たり。 注釈。題名、不潔な虫、蜚蠊の覚え方。沙沙、かさかさ。蠅拍、蠅叩き。蟑螂、油虫。緩徐、一般には徐緩とするが平仄と韻の為倒置した。 台所に生ごみを放置していたら夜な夜な漁られていたことが判明した。汚い足で書物を這っていたと思当たり暗澹たる気持ちになった。但し、粘着罠よりも効き目があるので暫く注意して過ごす心算である。毒餌も再び置き直したので心配無用ではあるのだが。

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  瞼都蜚龍。 輭飯古風龍。盛裝若侍童。載朋超廣廈。上阜仰星空。 韻冬(上平)、仄起、五絶。 輭飯の古風龍、盛裝すること侍童の若し。朋を載せ廣廈を超えて、阜に上り星空を仰ぐ。 注釈。瞼都、パルペブラ、都市名。輭飯、紐。侍童、貴人の傍仕えの子供。阜、大きな岡。 弾射世界のヒモドラゴンが揺らぎの都市で働き、遂に正装した時の感動は一入だった。今思えば人化していない着飾った古龍をソシャの期間限定枠で出したのは珍事だった。 シュルトさん の背中は羽毛でふかふかだろうから鯫生も乗せて貰いたい。 [0821連結追加]

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  憫老父。 錫杖鐵錚錚。不能聞厥聲。桑楡宜共樂。愛語與香秔。 韻庚(下平)、仄起、五絶。 錫杖の鐵錚錚たるも、厥の聲を聞く能はず。桑楡宜しく共に樂しむべし。愛語して香秔を與へん。 注釈。錚錚、金属が澄んだ音を立てる様。桑楡、晩年。香秔、江蘇浙江に産する米を言うが、此処では単に香ばしい粳。 展示資料用に買った鉄の環を幾つか纏めて揺らすと心地良い音が出た。生演奏の鳴り物にどうかと父に聞かせたが反応が無かった。高音域が判別出来なくなってきているようだ。親と喜びを共有し得ない日がこんなにも早く来るとは思わなかった。

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  丙午戰前五年。 自國歸燼九九年。人民在市惘如眠。陶朱繼富無周急。爲政所遺何不捐。 韻先(下平)、仄起、七絶。 國燼に歸してより九九年。人民の市に在るや惘として眠るが如し。陶朱富を繼ぎ急を周ふ無し。政の遺つる所と爲りて何ぞ捐てざらんや。 注釈。九九年、八十一年。惘、失望して気が抜ける。陶朱、范蠡の異称、退官して陶の地で朱公と名乗り莫大な富を築いたという、転じて金持ち。繼富無周急、論語雍也篇に見える格言の表す理想の逆。何不捐、国も社会も他人も延いては自分も。 戦争を願う心は社会の不平等から生まれる。鯫生には其れを責める心算も資格も無い。勿論平仄の為に英霊や洋鬼の類を無邪気に並べる気も無い。昭和初期も令和も美化すべきでない。