haiku0347
ぐでぐでの偶蹄奇蹄迎へ馬
へっぽこが茄子や胡瓜に苧殻を刺したので安定しない牛と馬になってしまった。牛は偶蹄類、馬は奇蹄類との知識を基に接地面を切ったのも一因かもしれない。下手の横好きだ。
或る人が俳句か川柳らしきを作って気分が良くなっている所に水を差した。というのも駑才を誇られていたからだ。精霊馬の辞書的説明に過ぎなかった。そこで鯫生が一句お作り申し上げた次第であります。
十七音の大原則は余分な言葉を挟まない事だ。端的に描写できなければ千年専念しても無意味だろう。此の取捨選択が結局は短詩の巧拙の分かれ目なのだ。
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