haiku0188
御降りを上がらせ給へ鹵よ
おさがりは正月の雨で豊年の兆しらしい。時期については諸説あり、元日、三箇日、松の内等としている。あがらせたまふは二重どころか三重敬語になっている気がする。だが、兎に角自分を支え命を育む大地に感謝をお伝え申し上げたかった。
南華外物篇に恵施と荘周が無用の用を語る。非生産的な言説ですなとの指摘に、人にとっての土地は足を置く場所だけで充分だが、だったらもしそのほかを黄泉に届くまで掘ってしまったらどう思うでしょうかと返している。この人は独創的な寓話を聞きたいから敢えて同じ質問をしているのではないかと勘繰ってしまう。アインシュタインも講義で同じ出題をしたと伝わるし。
荒瘠斥鹵に食用の植物は粗育たないが土づくりをすれば何時かは独特の花が咲くかもしれない。黄茅白葦の詩文を出力してばかりの鯫生も何か残せたらなと夢想している。
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愛読弊博客御客、呟亦夜露死苦尾子蛾比島洲!!自匿名掲示板枉駕者、遅馳乍、蟻蛾十茣蓙坐!!両者共感謝感激雨霰!!有潟山猫毛俘毛俘~册。
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