haiku0120

 

赤茶けた手の中の珠蘘荷花


花茗荷は別の植物なので茗荷の花を詠むときは注意されたし。

茗荷の花を家慈が家事の合間に摘んできてくれた。歳時記で調べたら一日で萎んでしまうらしい。薄黄色の儚きが日に焼けた手の中で凋みつつあった様に寵深花風を感じた。

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