senryu0081
図書館に併設するはすぱらしい
ITO市の経歴記載問題の渦中でこんな提案があった。図書館と温浴施設の複合を計画しているそうな。果たして市長は本をお読みになったご経験がおありになるのだろうか。書物の大敵は湿気と紫外線と虫と稚児である。図書館学を専攻する必要は無いが、普通に考えれば判りそうなものだ。人類の英知と芸術を守る為に知性の欠片もない者を管理責任者に据えてはならない。抑一般人の立入前提なのが妥当であるか再考を要すると迄申したい(保守強硬)。
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最近の書庫番は不思議が一杯。出版日が五年以上前だと受入れないとか、利用記録の無い貴重資料を除籍するとか、自称自己啓発本や準新書の技術書を充実させるとか。世も末だ。
近刊を詰めるよりも古典を取寄せた方が良い。文庫本なら三倍の冊数を揃えられる。例えば漱石の小説はいかがだろうか。洋書を廉価で集積するのも可能だ。
除菌の為に巻帙を紫外線に曝すのは角を矯めて牛を殺すが如きである。導入する前に司書の良心に尋ねるべきだったろうに。
TRC、蔦屋等の民間企業に業務委託してから総て狂ってしまった。公立には期待すまい。
鯫生が郭隗になるのも吝かではない。
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