haiku0277

 

サーバ部屋麦克風より麦の風


microphone の漢語音訳の字面が似ていたので。麦、風に克つと訓める。日本中の端末から風音が集められているのだろう。それを学習する機械があるのかもしれない。言語表現を緻密に教授する為に、全電脳筐体に温湿度測定器他を搭載する未来もそう遠くないように思われる。(尚、既に光、音、角速度、加速度、電磁気、気圧感知器は作動している。)

情報中心(data centre)は常に冷却してある。もしも電気が制限されたら空調を節約するしかない。昔乍らの氷室に頼るのだろうか。冬の間に雪を運込み一年持つのだろうか。持続可能性は大いに疑問だ。計画停電の時代の到来は文章で意思疎通を図る良い契機になるやも。

[追記0529: 舞愚魯奔なんて当字は流行らなさそう]

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